かつてこの地を流れていた大野川は治水や舟運に利用されていたが、
工場排水などによって河川の汚染がひどくなたっため、
環境改善のために1971~72年に埋め立てられる。
その跡地利用として当初は高速道路建設が計画されていたが、
70年代当時の西淀川は公害問題・大気汚染が深刻だったため、
住民の希望により緑化されることになった。
そうして1979年に完成したのがこの大野川緑陰道路。
八丁大橋跡から淀の水橋跡間(JR神戸線の塚本駅付近~阪神高速の南側)の
約3.8 km続く緑道は、歩道と自転車専用道がきちんと分けられて
また舗装の色も塗り分けられてわかりやすく、
とても走りやすくなっています。
また木々がとても心地よくていい道です。