記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

BRM315 泉佐野200km 詳細編

土曜日。
いよいよ今年初のブルべの日。気合が入っておりますよ!
2:30に起床し、いそいそと準備。
この時間帯に起きて出動するのが一番苦手です。
熱いシャワーを浴びて覚醒させて、諸々忘れものがないかを確認。
前灯よし。尾灯よし。ベルよし。反射ベルトよし。
音を立てないようにこっそり家を出て3:30過ぎに出動。
冷え込みが結構で寒い。
裏道をごにょごにょと抜けて福島からあみだ池筋に入る。
さすがに交通量はほとんどなく、順調に南下。
芦原橋阪神高速堺線の高架下に入ってもペースを落とさすに進み、
大和川を渡るまで40分ほど。
そこからR26、府道34号、府道204号とひたすら南下する。
風はそれほど強くないが、寒さが思っていたよりも厳しい感じ。
岸和田を通過したのが5時前とかで、思った以上に早く到着してしまいそう。
遅刻しないように早めに出たのだが、
寒い寒い海浜公園で長時間待たされるのもかなわないので、
貝塚のあたりのすき家に入って、仮眠&朝飯で時間つぶし。
5:30になってリスタートし、6:00すぎに集合地点のりんくうタウンに到着。
以前はこの道のりも相当長く感じたものだが、今では2時間チョイの道のり。


↓来たぜ!りんくうタウン


来た頃はまだまだ人数も少なくて、
スタッフも今日は少ないなあと嘆いておられます。
やはり日が明ける前後が一番冷え込みが厳しく感じる時間帯で、
海を見ながら足踏みをして体を温めるが体が冷える。
そうなるとお腹が急降下で何度もトイレに駆け込む。
6:30となり参加者もそこそこ集まってきてブリーフィング開始。
2月の松阪200kmでは後続の車に追突されて病院送りになった人が出たらしく、
再度、安全第一を期す。


↓ブリーフィング


そうして7時に車検が始まり、1番乗りで出発します。
いつもは近しい人を見つけて即席パートナーやパーティーで楽しく行くのだが、
今日は初めから力試しと決め込んでいたので、序盤からストイックに飛ばします。
出発してすぐに田尻スカイブリッジを歩道で乗り越え、
臨海線の長いストレートも40kmで。
いつもここで速い人同士のバトルが繰り広げられるが、今日は単独先頭。
続いて泉南マリンブリッジを同じく歩道で越え、南海線は側道でまたぐ。
そこから岡中西までは大通りを疾走。
右折して府道64号に入り、小さなのぼりを越えて和泉鳥取で左折。
ここから御ノ山峠までの県境ヒルクライム
長くて緩い上りは苦手な部類だが、ここのコースは変化に富んでいて比較的好きです。
JR線を一旦またぎ、山中渓を通過。
そこからしばらくして道が狭くなり前方に注意しつつ
30km程度のペースをキープしていく。
県境を過ぎたあたりから少しペースが落ちたものの、
御ノ山峠を一番ノリで通過します。


↓御ノ山峠一番ノリ


一度停止して写真を撮ったりしてからリスタート。
電光掲示板では2℃の表示。下りは寒いぞ〜。
和歌山側の斜度が急でテクニカルなダウンヒルをこなし、岩出の集落を抜ける。
路面がカタガタでバンピーなので慎重に。
山口でR24をまたいだところで、ボードマンに乗った方にパスされる。
なかなかに速い人で、負けじと追走しながら、川辺橋を渡る。
布施屋の細かい集落に入るが、ボードマンさんは全くペースを落とさずに抜けていく。
見通しの悪い路地が何本もあって、いつ飛び出しがあるかわからないところで
あのスピードはさすがに怖すぎるし、
競技でもないのに無理したら絶対事故になると判断してペースを落とす。
通過チェックのあるローソン大垣内店に到着したのが8:00ごろ。
なかなかのペースです。
お店で先ほどのボードマンさんとあいさつを交わす。
あちらはレシートだけゲットしてすぐにリスタートしていかれました。
次のCPまでの距離が一番長い区間なので、
自分は菓子パンとホットコーヒーで少しブレイク。
そして念のためにトイレ休憩。これはかかせませんネン。


↓通過チェック。ローソンの大垣内店8:00


10分ほど休憩ののち、リスタートしようとしたら、お一方が到着され、
お先にとご挨拶して県道9号に入る。長いストレートの道をひたひたと東進。
で、危険個所の船戸の三叉路では、なかなか車の切れ目が見つけられず、
交差点の中央で嫌な待機を余儀なくされる。
交通量の多い県道10号に入り、丸栖までは辛抱。
そこで左折し、貴志川沿いに進み、橋を渡ってR424に入る。
ここも大型トラックが多くて排ガスにまみれて結構面倒。
五條までは短いながら上りらしい上りが3か所あるのだが、
まずはその一発目竹房の上りをくいっと上る。
反対側に下って県道13号に入る。
離合の難しい狭い狭い生活道路で、時々車同士のやりとりで待機させられる。
朝の寒さのせいか、古傷の左ひざに徐々に違和感を感じ始める。
以前も同じコースで左膝の激痛に悩まされ、
どうにかこうにか完走した苦い経験があるので、
膝に負担をかけない走り方に変えたり様子を見つつ。
結局時間がたって暖かくなると膝の痛みがなくなったので、
どうも寒さとの関連がありそうだ。
集落内の道を走りきって2つめの粉河の上り。
ここは最高斜度が10%ほどあって、このセクションで個人的に一番しんどいポイント。
膝の具合もあるので無茶をせずインナーでクルクルとセーフティーで切り抜ける。
ここから進行方向を見ると、素晴らしい紀ノ川沿いの景色が続いていて最高です。


↓紀ノ川ライドは最高の一言


笠田、渋田とゆるやかなアップダウンが心地よい川沿いを進んでいく。
時によっては強烈な向かい風に悩まされることも少なくないこのルートだが、
この日は若干風はあるものの、そこまで深刻でもない。
今日はスッキリ晴れるという予報だったが、雲が暑くて少し肌寒いが、
プッシュして走る分には逆にちょうどよかった。
九度山の手前では道の駅の工事が進んでいて、そこで道はシケイン気味に展開。
九度山駅前のスクランブルでしばし信号待ち。右前方の激坂がいつも気になる。
反対側へ下り、南海高野線とランデブーしながらR370をひた進む。
橋本橋からは道は県道55号となり、南海線をくぐって、
そこから紀ノ川沿いに交通量の少ない田舎道を気持ちよく走っていく。
この辺りの雰囲気はとても好きですね。
対岸にある金剛山の上部はうっすらと白くなっておりました。
坂合部の分岐点を間違いなく右折、右折で進み、無事に丹原に出てR168左折し、
しばらく走って、第1CPのサークルK五條病院前に到着です。(写真撮り忘れた…)


スタッフの方にブルべカードを手渡しチェックしてもらいます。
先行しているボードマンさんはつい先ほどリスタートされたそうです。
ここのスタッフさんは、このCPを閉めてのち第3CPに移動されるそうなのだが、
展開が早いのでCP3でまだスタッフさんが到着されてなければ
レシートをもらっておいてくださいと指示を受けます。了解です。
ここでは、次の女寄峠越えに備えてどら焼きとコーラで補給。
スタッフの方に缶コーヒーの差し入れをしてリスタートしようとすると、
先ほどの通過チェックのローソンでお会いした方(ボッテキア乗りの方)と、
アバンギャルドジャージの2人組が到着されました。
各々にあいさつをしてリスタート。


大川橋で紀ノ川を渡り、本陣では信号のタイミングよくR24に右折。
なぜかR24は路肩に砂利が散乱しまくっていて非常に走りづらい…
久々に交通量が多い区間に入ったので慎重に。
少し風が出てきて、低姿勢でペースを維持していく。
復路で第3CPのある住川で右折し、ようやくトラフィックから解放される。
その先テクノパークまでの鈍い上り。
昔かここが一番つらく感じていたが、今日はサクっとクリア。
反対側の路面がガタガタのダウンヒルをこなし、狭小の県道120号をひたひた進む。
めったに来ないはずなのに、近鉄の踏切に通せんぼされる。
薬水、奉膳と進み、旧R309に入る。この道ものどかで走りやすいいい道だ。
曽我川沿いに気持ちよく進んでいたが、
葛の集落で工事個所が非常に多く、ペースダウンを余儀なくされる。
新橋本橋東詰で右折をし県道35号に入るが、
その先で壺阪山のう回路をチョイスし裏道を抜けて飛鳥に到達。
飛鳥から県道209号で微妙なアップダウンをこなす。
亀石のところ道がつながったようで少しだけスムーズになりました。
甘樫丘の公園の東側をなぞって、雷交差点で右折し県道15号に入る。
しばらく田畑の中をどストレートで進んだら、その先鈍い上りを1つこなし、
ダウンヒルは攻めて40kmオーバーで、木材団地の交差点まで。
そこで右折し、まずは桜井の新興住宅地の鈍い上りをこなす。
クリーンセンターから忍阪までの下りは、
路面がひどく荒れていて跳ねる跳ねる!
そうして、本コースのボス、女寄峠の上り口である忍阪東に到達。


↓来てしまった…地獄の忍阪東


ウェアを全開にし、冬グローブを外して身支度を整えたら女寄峠TT行きます!
序盤はまだ緩やかでアウターで踏めるだけ踏んでいく。
2つめの信号を抜けてそろそろインナーに入れる。
そうして登坂車線が出てきて、長い長いどストレートの急坂がド〜ン!
ここの果てしないビジュアルはいつ来ても萎えます…
前方を見ずに淡々とペダルを回し、幅十分の路肩で少しずつ高度を上げていく。
ちらちらと前方を確認するが、延々と上りは続いている。
緩やかに右にカーブをしながら、さらに斜度が上がる。
日差しが出てきて汗びしょびしょ。辛抱、辛抱の時だ。
ようやくトンネル前の信号までたどり着き、斜度が緩む。
信号を左折し、再び斜度が微妙にアップする。ゼエハア…
本来のブルべコースなら、その次の分岐を左へ行くのだが、
それを無視して、緩やかに弧を描きながら右手を進んでいく。
蕎麦屋の横を通過してカーブの終点に差し掛かれば、ゴールの切通しが見え、
わずかばかりながらスパートをかけてゴール。
タイムは18:22。
結構マジメに飛ばしたので気分が悪く、その場にへたり込みそうになりつつも、
時間がもったいないので、下りながら体を休ませることに。
後になってゴール地点の写真を撮り忘れたのに気付いた…


女寄峠の分岐。左手の方向が女寄峠のゴール方面(帰路に撮影)


しばらく、ゲーゲー言いながら、惰性で下りつつ回復に努める。
そのうちに心配も落ち着いてきたので、
次のCPまでのわずかの区間はしっかり回して進む。
もうCPに着く、R370の合流地点で、
折り返してきたボードマンさんとすれ違い挨拶。あの人速いなあ。
そうして11:18、折り返し地点のローソン榛原篠楽店に到着です。
ここまでの道のり105kmを4時間18分ですから、
ave24.4kmはアップダウンのあるコースとしては予想以上にいいリザルトです。


↓ローソン榛原篠楽店11:18


スタッフの方にブルべカードをチェックしてもらったら、補給です。
ここではおにぎり2個をコーラで流し、少し長めにおトイレタイムを済ませ、
スタッフお二方に差し入れをお渡しして10分ほどでリスタート。
いよいよ復路の始まりです。
リスタート直前に、ボッテキアさんとすれ違います。
リスタート後は女寄峠のところまで緩やかで長い上り。
少しずつペースを上げて進んでいると、
女寄峠の激闘を済ませたローディーさんがポツポツと下ってきます。
「お疲れ様です!」と声をかけ、お互いにスマイルですれ違っていきます。
折り返しのコース設定の場合は、このすれ違いプレイが楽しいですね。
まず使わないだろうと思われている装備品のベルもここで活躍します。
そうしてR166の信号からは恐怖のダウンヒルです。
いつもならここはぶっ飛ばすのだが、
この日は横風が厳しくてリアのばたつきがなかなかコントロールしづらく、
40km程度に抑えながら慎重に下っていく。
下っている最中も反対側から険しい顔つきで続々とブルべライダーが上がってきます。
「頑張って!」「もう少し!」とエールを送ると、笑顔を返してくれたり、
気合を入れてアタックを開始したり、
みなさんそれぞれ反応してくれてこちらも元気が沸きます。
そうしているうちに後ろから猛スピードでボッテキアさんがパスしていかれました。
速い〜!
で、忍阪東からクリーンセンターまでの上り返しで追いつき、
しばしランデブー状態になります。
信号の待ちの間とかにいろいろお話をしつつも、
走行の際はお互いに一定距離を保って走ります。


そうして飛鳥まで戻ってきて、ここでちょっと自分は寄り道をします。
亀石のところでボッテキアさんにお別れをして、ルートを外れます。
コースからそれほど離れていないところに、
知り合いがいるのでアポなし突撃するも不在で不発でございました〜。
仕方がないので、あきらめて本ルートに復帰。
向こうからやってくる後続の皆さん1人1人にあいさつをして進んでいきます。
飛鳥から壺阪山の裏道を抜けて県道120号に入るあたりで、
木馬ジャージの方とすれ違い。一瞬だったんで誰だったっけ?すんません!
そこからは少し向かい風がきつく、踏ん張りどころ。
葛の集落では工事現場を慎重に抜けて、ひたすら前進していきます。
奉膳では、以前そのままR309を直進してしまって
結構なオーバーランをやらかしたことがあるので
慎重に右折ポイントを確認してそちらへ進む。
見通しが悪く狭い狭い県道120号、
対向からのローディーに注意を払いながら慎重に進む。
薬水の先、JR線とランデブーする区間で、
大所帯のブルべライダーさんのご一行とすれ違いご挨拶です。
たぶん、8:00スタート組のメイン集団かな?
美人さんがにこやかに手を振ってくれて元気出ますがなっ!
引き返してご一緒したいのをぐっと堪えて(バカ)
その勢いをかって、そのままテクノパークまで弾ける青春アタック(アホ)!
反対側へ下ったらすぐに第3CPのローソン住川町店です。
到着は12:49。
ちょうど、CP1にいらしたスタッフさんも同時に到着されました。
ということは8:00スタート組も含めて、
みなさん無事にCP1まではクリアしてるってことですね!よかった!
無事にブルべカードのチェックをしてもらい、甘いものポカリ、
それからちょっと腰の疲労がつらくなってきそうだったので
ロキソ服用しておきます。


↓ローソン五條住川町店12:49


さあ、残り80kmとなりました。
このまま問題なく行けば、17時にはゴールできそうな見込みがでてきました。
この頃になると、午前中の薄曇りが晴れていい天気になってきました!
ここから五條市街までは交通量の多いR24を辛抱して進む。
和歌山のドライバーはウインカーの存在を知らんのでしょうか?
ロードサイドの出入りも交差点での左折も
指示器を出さずにいきなり曲がっていく輩が多く、本当に危ないヨ!
本陣で左折して大川橋を渡り、CP1を通過していきます。
丹原で右折して、のどかな県道55号に入りひと段落。
あとはこの道をひたすら紀ノ川に沿って西進だけです。


↓本日は晴天なり


坂合部のわかりにくい分岐をしっかりと見極めて左折、左折し、
そこから心地よいアップダウンでリズムを刻んでいく。
今日はここまでペースを落とさずにしっかり回してきたが、
全然タレる感じがしない。
このまま調子よくゴールを目指したいところです。
南海高野線をくぐり、橋本に入ると、向かい風が結構厳しい感じになってきます。
そこもタレずに32,3kmをキープして前進あるのみ。
R370は少し渋滞気味で、こんなところで何で?と思ったら、
前方で軽トラが牛歩状態。まあ田舎らしい光景ですなあ。
学文路で前方クリアとなり、九度山まで一気に上がりきる。
その先、紀ノ川を渡らずにしっかりと左岸コースに入って、
向かい風の中黙々と進む。
その先、三谷のところは上りのある新道を回避して、土手道をチョイス。
前方からブルべではないローディーの集団とすれ違いご挨拶。
正規ルートより土手道の方が若干風がきついはずだが、
それでも今日はまだまだ余力が残っているので、
めげずにしっかりペースを守っていく。
そのあたりでまずまずパワーを使ったせいか、
それとも前のCPでの補給が不十分だったのか、
この辺りで徐々にハンガー気味の兆候。
粉河のキツイのぼりの手前で、自販機でいったんストップし、
手持ちのチョコバーをかじり、エナジーチューブもいっとく。
そうしてパワーチャージを済ませたら、しんどい粉河の8%の上りをクリアする。
ここさえクリアすれば大垣内までのは難しいところはない。
狭小区間で車の離合に付き合わされてストップがあったものの、
竹房の上りはアウターのまま勢いで越える。
R424に入ると、運悪くバキュームの真後ろで、最悪…
貴志川を越えて、丸栖からは大渋滞の県道10号の路肩を縫って進む。
あそこの三叉路は本当にもういい加減信号設けた方がいいと思うよ。
あとは県道9号のストレートを黙々と進んで、
通過チェックのローソン大垣内店に戻ってきたのが15時を少し過ぎたところ。
さっきの緊急補給だけでは御ノ山峠越えは厳しいので、
フランクフルトとみかんゼリーを流し込む。
ここは無人の通過チェックなのでレシートも忘れずにゲット!


で、いよいよリスタートしようと思ったら、ボッテキアさんが到着。
ん?確か、飛鳥でお別れをして先行されていたのでは?
聞くと、2か所ほど道をロストしてしまったらしい。
確かに何か所かややこしいところあるんですよねえ。
それはそれはご苦労様でした。
残り気合い入れていきましょう!とご挨拶をしてお先にスタート。
布施屋の集落を細かく縫って、紀ノ川に出て川辺橋で対岸へ。
R24をまたいで、徐々に上り基調です。
この集落には過去のブルべで骨折者を出した”魔の穴”があるので
そこをよけてえっちらおっちら上り開始。
県道64号に入り、斜度がググッと上がる。
無理をせずに淡々とシッティングで上がっていく。
そうして核心部のヘアピンゾーンを抜ける。
本当はその先のピークまでの区間が一番斜度がしんどいので、
最後まで気を緩めずに上りきる。
これで本格的な上りはすべてクリア。ご苦労さん!
あとは和泉鳥取まではほぼダウンヒル
ここを暗くなる前に通過できるととても安心ですね。
そうしてそうして、岡中西で左折をしたら、あとはこの府道63号で一本道!
海からの向かい風があるものの、車の往来で生まれる後押しの風で相殺され
35kmペースをキープしてずんずん進む。
臨海に出てペースを一層上げ、2つのブリッジも勢いでクリアし、
ゴール地点である温室に飛び込んだのが16:12。
お疲れ様でした!


どうにか10時間は切りたいなあと思っていたが、
目標を大きく上回るタイムでゴールできました。
ヒルクラに明け暮れていた全盛期の時のタイムを約1時間も更新しました。
自分は2番目にゴールしたそうで、それもびっくりでしたが、
1番目のボードマンさんはさらに1時間ほど早くゴールされたそうで、
それを聞いたとき、ああやっぱり付いていかなくてよかったなあと。
2度の寄り道をしなかったら、9時間切れてたかなあと思いつつ、
まあこれ以上ストイックに走っても面白くないし、
今の自分の実力が計れたので満足のいく結果でした。
まだまだワシも鈍っておらんぞい!ふぉっふぉっふぉ。(バカ)
で、スタッフの方と談笑しながら無事最後のチェックも終えます。
忘れずにメダルの申し込みをすると、
それとは別でオダックス近畿オリジナルでピンバッチを作成したらしく、
それがなかなか素晴らしい出来だったので、迷いなくお申込み。(500円)
まあ、気長にお待ちしております(笑)
それから、ゴール後の恒例のご褒美で、
スタッフさんにカップ麺を作ってもらいいただきます。
そうこうしている間に、ボッテキアさんもゴールし祝福。
それからもうしばらくしてもうお一方ゴールされました。
いやいやみなさん、お疲れ様です!


↓祝杯


奥さんにゴールの報告をし、いよいよ帰ります。
まさかこんなに早くゴールできるとは思っておらず、
今日は晩飯を一緒に食べるのは無理かなと思っていたのだが、
この様子だと19時台には帰宅できそう。ということで残り約50kmもがんばりやす。
スタッフの方とゴールされた方にご挨拶をしてリスタートです。
アウトレットに集う車の列をどうにかやり過ごして、
府道29号と63号の間の裏道をダラダラと進みます。
無事にゴールを果たして気持ちが切れてしまうと、なかなかどうして
もう一度気合を入れなおすのは厳しくて、じぇんじぇんペースが上がらないじぇ。
貝塚までは裏道をのんびりと走り、そこからは往路と同じ府道204号を北上。
何度か、ローディーさんや、調子に乗ったヤンキーなんかにバトルを挑まれるが
本日はすでに終了しておりますゆえ、丁重にシカト。
のんびり25kmペース辺りで進み、
いつもならアタックゾーンである浜寺ストレートも今日はのんびりと。
そんなペースでも腹は減るもんで、堺に入ったローソンで一服。
フランクフルトとコーヒーゼリーをいただきます。
食べ終わるとそろそろトワイライトの時間となり、ライト点灯。
18時を過ぎてもこれだけ明るいというのは、もう春は近いですね。
大和川大橋を渡り、阪神高速の高架下をのんびりと。
あみだ池筋に入ると、チャラい街乗りの連中に相次いで襲撃されるが、
これらを迎撃して帰宅したのが19:15でした。
帰宅後は焼肉パーティーで美酒に酔いしれまして、大満足の1日でありました。


ひとまずは200kmクリアです。今年は頑張ってSR獲れるといいなあ。