パヴェル・ネドベド
チェコの至宝、そしてユベントスの心臓、03年にはバロンドールを受賞した
名MFパヴェル・ネドベドが今期限りで引退を表明した。
僕が欧州サッカーを見るきっかけは、このネドベドだった。
すさまじいスタミナでピッチを縦横無尽に走り続ける泥臭さ、
そして自慢の金髪をたなびかせながら華麗なステップでゴール前に突進して
豪快なミドルをたたきつけるその姿に惚れてしまった。
はじめてユニホームを買ったのもユーベのネドベド。
02-03のチャンピオンズリーグでは準決勝での不用意なプレーで
イエローをもらい、累積で決勝に出られず、
ピッチで大泣きした姿は忘れられない。
(結局決勝もネドベド不在が響いてACミランに敗れてしまった)
悲願のCLも今回はすでに敗退・・・
セリエA優勝や個人タイトル獲得の栄光だけでなく、
チェコ代表としてのワールドカップやCLでの悲劇まで、
本当にドラマのある選手だった。
間違いなくmyベストプレーヤー。