記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

鬼の清滝夜練

月曜日。日曜日走れなかったこともあり、パシャを誘って夜練です。
6:30に淀川で合流。
パシャ、グローブを忘れたとのことだったので、
天六のオシャレバイク店viaへ。
いい奴揃ってるのだが、お値段がそこそこのものしかなく、
やっぱりなしで行けるわというので、R163をかっ飛ばす。
すると、やっぱり寒い・・・と言い出したので、新森で寄り道して木馬へ。
てんちょうと3/21の淡路島のことやらちょこっと話す。
去年ラストの海岸線が本当にしんどかったが、
今年はルート変更して内陸部を行くらしい。ちょっとした上り区間。楽しみ。
あれこれ悩んでBBBの薄手タイプを購入。


思わぬタイムロスをしたのですかさず再出動です。
パシャの風除けとなって、32,3kmペースで飛ばしていきます。
時々、パシャが遅れるので調整しながら。
蔀屋手前のサークルKで小休憩し、中野ランプへ。


1本目は、コースをレクチャーするためゆっくりついて上ります。
ので、当然TT登録しません。
序盤は余裕のよっちゃん。で、効果をくぐってカーブのきついところで
パシャがまさかのダンシングスパート。
おいおいバテるぞと声をかけるのだが、勢いで上がるという。・・・まあがんばれや。
合流し、淡々と前を牽く。さっきの無茶スパートが結構効いているのか、
すでにヘロヘロ状態のパシャ。だから言ったろう?
運良く?2つ目の信号につかまり、小休憩。完全にアップアップじゃないか。


1回青信号をやり過ごして再スタート。
後ろからピナレロさん、GIOSさんに抜かれる。バトルしてるなあ。
こちらはヨロヨロのパシャに声をかけながらひっぱる。
一番しんどいホテルの手前でついに、パシャが降りてしまう。
歩道で小休憩。
その際、なぜかビアンキのハンドルバーのキャップを紛失。
なぜあんなもんが急になくなるのか?普通に走っててはずれるもの?
しかも新品で。Y'sの納車は大丈夫か?
どうもシフトがうまく使えていないらしく、一番軽い状態にしてあげて再スタート。
ヨロヨロながらもちょっとずつ上っていくパシャ。
クリーンセンターからは緩くなるからなとハッパかけるが、
そこからも続く上りに、「どこが楽になるねん!」と半ギレのパシャ。
でもまあここまで上ったら、完走はできる。
ヨロヨロとコーナー区間を過ぎ、ラスト、
カーブミラーからむりやりスプリントでスパートさせる。
自転車降りて休憩した時間を除いて、実走で約25分。
ポテポテお腹と、真っ黒の肺でよくがんばりました。


じゃあ次2本目ね。(嘘)
というより、自分もTTやっときたかったので。
一度下ります。
下りは水を得た魚のように速いパシャ。見てて怖いくらい。
まあダウンヒルも才能の一つ。


下りきって、待っとくかときいたのだが、上れるトコまで行ってみるというので、
同時にスタートしてそれぞれのペースで上る。
今日も比較的快調。ホテル前でも14kmくらい出てた。
クリーンセンターまででジャスト10分。
ちょいと遅れ気味。
そっからカンカ〜ンと重くして加速。ラストストレートでスパートしてゴール。
13:06
まあこんなもん。


信号のところでさっきのピナレロさん、GIOSさんら3人が談笑中だったので、
ご挨拶だけして、すぐに取って返して下る。
ホテルちょっと過ぎたところで、パシャが上ってきた。
2本目、なかなかがんばりよる。
すかさずついて、前を曳く。
クリーンセンター超えたらもうゴールまで完走できる。
えっちらえっちら上る。
再度、ミラーからスパートしてゴール。
2本も上ったのはえらい!


時間も時間なのでさっさと下ります。
再び高速で下る2人。
で、ホテル前であわやの大惨事。
上りの反対車線で暴走車が上がってきて、無理やり車線をはみ出して前の車を追い抜きはじめた。
明らかに全くこちら2人を気づいてない。爆音ではみ出してくる車。
あわててこちらも左へ回避する。
こちらは状況をしっかりとみながらだったから回避できたが、こちらも下りでそこそこ出てるし
何よりバンピーな路面なのに夜で真っ暗で足元が見えない。
危うく転倒しかけた。
ああいうバカ暴走車は免停にしたらええねん。
中野ランプまで無事に下って、2人でさっきのありえへん暴走車について憤慨する。


帰りはR163を回避して、京阪沿い〜城北運河で帰宅。
それにしても月曜の晩というのに、清滝はローディーさん多かったなあ。
やっぱ走る人は走るんやねえ。


走行距離:53.80km