記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

日曜朝練 箕面 〜乳酸とししゃも君〜

先週の日曜日ライドについてアップしたかったのだが、余りに忙しすぎて1週間もたってしまった。
本当は日本海ライドの予定だったのだが、前日まで雨の予報で長距離は難しそうだったので、
ぱしゃ君と二人で箕面練でした。


6:30出発で、天竺川〜緑地公園〜県道43で箕面駅側。
ちょうどSベスト練習時間だったからか、ローディーさんが多い。
スタート地点で後ろから団体さんが来て、ぱしゃ君が抜かれると悔しいから先行ってもらおうと言ったので待つ。
しばらくして2人マイペースでスタート。
ヘアピン抜けて、信号前のきついところで後ろから1人パスされ、
それにちょっと火がついたのでぱしゃ君に言い置いて付いていくことにする。
信号越えて、前方が見渡せるところに来ると集団が上がっていくところが見える。
アタック合戦でも始まったらしく集団が長くなってきている。
天理教のところで、集団からこぼれた人に追い付く。
そのまま三つ巴でゴールまで。最後はアタックめいた感じだったが、
こちらはぱしゃ君を待たねばならずゴール地点でストップ。
8:41


しばらくして、ぱしゃ君がヒーヒー言いながら上がってきた。
今日はなぜかスタート直後から筋肉痛らしく前回は厳しいらしい。
それでも今日は、前回途中で足付きした箕面ダムを完全制覇するんだと意気込んでいる。
休憩もほどほどに1ST区間をのんびりと進む。滝の駐車場からのダラダラしたのぼりをこなしトンネル前で分岐。
Sベストジャージの方を含め、何人かがダムの上から下ってくる。


しばらく休憩ののち、スタート。
序盤の下り区間から一気に12%まで上がるところがきつい。
そこをしのいでしのいで、いちばん厳しいストレート区間へ。
ぱしゃ君は道幅いっぱい使って蛇行。停まりそうな勢いで、なんとか足付かずにふんばる。
こちらも必死でエールを送る。
左に緩くカーブして、もうひと山。そこで前は力尽きたが、今回も同じ所でかなり危うい感じ。
でも前方のカーブ越えたらもう厳しい斜度のところはない。あと200mをしのげ!
もう蚊が止まるような状況だが、ヘのツッパリでなんとかしのぎ切ったぱしゃ君。
もう安心と少しスパートかけて先にゴール地点で待つ。
10:41
必死のパッチで、今までにない真っ赤な顔でなんとかぱしゃ君が到着。
やりました!箕面ダム制覇です。
ようがんばりました。ちょっと冷や冷やだったけど、下りなかったのはエライ!


そこから来た道を下り、高山方面へ。
さっきの激闘のダメージがすごいのか、ほとんど回せてないぱしゃ君。
北摂霊園の手前で、後ろからローディーさんが颯爽と抜いていったので、また火がついて
ぱしゃ君にずっとまっすぐなと言って、追いかける。
この人結構速くて、差が縮まらない。ガンガン重いのにシフトして差を詰め、公民館でようやく同着。
公民館では先客さんが結構いてはりました。自販機で補給してぱしゃ君を待つ。
しばらくしてヘロヘロのぱしゃ君がやってくる。
暑いし、疲れてるんだろうが公民館では3本もジュース買って飲むのは、飲みすぎだろう。



ぱしゃ君がししゃも君と呼んでいる足の部分がかなり筋肉痛で、
しかもさっきの激坂でいっぱいっぱいの様子。
今日はもう疲れたし、これ以上はしんどいとか言い出すが、
まだ9:00だし、せっかく昼間に走れるんだからここで帰ったらもったいないぜと説得し、
ぱしゃ君が敬遠していた妙見山まで行くことにする。
途中で無理だったら下りればいいし。


高山をさっと下って金石橋。
上り始めが少し厳しいが、集落に入れば斜度は大したことはない。
集落抜けて山道になると時々厳しめのところが来るが、斜度はおおむね安定。
ぱしゃ君もしゃべりながら付いてこれる。
一つ目のヒルトップを無事越えて、そこから下り区間
でもぱしゃ君は回す余裕なし。
そこからラストの険しい区間へ。
2つ目のヘアピンまで同行して、そこからスパート。
オオラスの上りが厳しいね。
35:22
ぱしゃ君も無事妙見制覇。
実際に上る前は相当ビビってたみたいだけど、タイムはともかく上れるようにはなっている。
売店で桜川サイダー買って乾杯。



そこからもう少し足を伸ばすことに。分岐から野間方面へ下る。
野間トンネルのところで、箕面駅側で遭遇した大集団に再び遭遇。
そのままスルーして、西側を下る。
そして定番の野間の大ケヤキで記念撮影。



そこから帰り、野間を上り返すのも面白くないので、面白さ重視で堀越へ向かう。
一旦北上して、倉垣橋。
そこからわずか1.2kmながら、最大18%、平均11.6%の激坂に挑む。
ぱしゃ君もししゃもがどうこう言うていたが、上らないと帰れないので気合を入れている。
最初S字まではぱしゃ君の後ろについて、エールを送っていたが、
途中で後ろについていると止まりそうで、タチこけの危険性があったので、前に出る。
出た途端にぱしゃ君が足付きしてしまったので、すぐだからと言い置いて一気にスパート。
前来た時はえげつない坂だと思ったが、そのときより厳しい感じはなかった。
6:11
ぱしゃ君におつきあいしてなければ間違いなく5分台だったかな。
山頂では1人東側から来られたらしいローディーさんが休憩中だった。
激坂なので心配になって、ぱしゃ君をお迎えに行く。
ビンディングでの押し歩きはつらそう。
最後の100mは頑張って乗って2人でスパートしてゴール。
そこから下って、R423まで上り下りをこなすが、ぱしゃ君はもう限界なようで下りでも回せない状態。
そこで一旦野間のファミマで休憩。


休憩後、R110で爽快に下って帰るため、最後の上りR110北側に挑む。
野間の信号から、小学校の信号までぱしゃ君の疲れ切った曳きで進む。
それではあまりにペースが遅いので、先頭を交代してペースアップしたらぱしゃ君がすぐに千切れる。
希望が丘の信号でやむなく赤信号で停車。そこでぱしゃ君は追い付きかけるが、今日は閉店の様子。
再びスパートをして記録狙いで爆走してゴール。
7:27
スタートから飛ばしてたら7分切れたかも?


そこから爽快にユニバーサル園芸までのダウンヒル
下ってきたのはいいが、彩都からは信じられない暑さで、途中でかなりのめまいと耳鳴り。
熱中症気味だったのでこまめにコンビニで休憩をして帰宅。
この帰りの猛暑がいちばん厳しかった。
なんだかんだぱしゃ君、今回は2つの激坂を含む5つのTTコースをこなしました。



走行距離:97.55km
TOTAL:5432.11km