記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

辛い、悲しい、3タコ

一昨日に引き続き、オリックスとの交流戦を観戦。
この日は心強い長女と一緒に。
仕事終わりで合流して、内野自由席に陣取ったところで
ちょうど追加点が入り、大急ぎで傘用意で東京音頭


↓3連戦の3試合目


↓ビール良し!


この日の先発は復活を期す由規vsディクソン。
打順は、おそらく自由に打たせて気分転換させるために、
哲人を1番にあげたようだ。
うまくいけばよいが、打撃不振はかなり深刻。


↓打順いじる


で、前日、前々日と同じような展開で、
両チームとも貧打にあえいでさくさくと回は進む。
だが、由規が魔の6回でつかまる。
スタミナがないのか、球がばらついて四球連発であっという間に満塁。
しかも最悪の押し出しで、むざむざ同点。
たまらず交代した平井が連続押し出しで、逆転。
ほんま、あかんて。何の意味もない…
大体、慎重に行き過ぎ。ビビリすぎ。
もちろん1点差の満塁だから、丁寧に行く必要はあるにしても、
押し出しを与えた打者はどちらも打率2割にも満たない、
7番8番の下位打線なんだから、どんどん得意球で攻めりゃいいものを、
満塁だからといって慎重に行き過ぎて、
結局ボール先行でカウントを悪くして、
どんどん自滅した結果。
実際、相手は何もしないでただBOXに立ってただけで
労せずに同点、逆転の2点追加だもん。
あれは、もう中村のリードがチキンすぎる。
自分とこのピッチャーをもっと信じろ。
バックの守備をもっと信じろ。
押し出しで点を取られ、
アウトカウントも取れずにピンチが継続することが
最も無駄。


それから、これはもっと根本的な深刻な問題だけど、
どうしても今は後ろの7,8,9回が不安定すぎるので、
せめて先発は6回までは
マストで続投せねばならないというチーム事情が、
あまりいいムードを作り出せていないのか、
今年は必ず6回で相手につかまり、同点または逆転されている。
鬼門の6回対策を抜本的にするには、
やはり後ろを盤石にする必要があるし、
そのためには誰か活きのいいのを後ろに回すとか、何かしないと。


↓応援だ!


そのあとの展開も、全くこないだと一緒で、
鈍い試合展開。
回をまたいでディクソンに4連続三振を食らうなど、
全く打てる気がしない…
それでも8回に、知人男性・上田が粘って粘って四球を選び出塁し、
続いて送りバントで1アウト2塁のチャンス。
そこで武内の辺りは3塁線ギリギリのところへと
フラフラ上がるフライ。
ポテンと落ちれば、長打コースだったが、
T−岡田のファインプレーに阻まれる。
惜しい!
で、続くバッタは1番哲人。
このカード、全く仕事をしていないんだから、
最後くらいええとこ見せてよ。
これ、たぶん、応援に駆け付けたみんなの願い。
娘も応援にも一層力が入り、打席を見つめますが、
全くバットにかすらない、当たっても前に飛ばないで、
打つ予感無し…
そして最後は際どいところを見極めきれずに見逃し三振。
うううう〜ん。辛すぎる。
何で何だろう????本人が一番悩んでいるんだろうけど。
打てないなら、とにかくシンプルに出塁するという原点に戻って
やってみたらいいのになあ。
足はあるんだから、それだけで相手には十分脅威になるし。
そういういやらしいところ見せれば、
相手も投げづらくなって、いいカウントに持ち込めれば、
打席でもよりイージーな状態を作り出せる。
そのためには、責任あるクリーンナップから
一度はずして自由な環境、シチュエーションを与えてやるというのも
真中さんのお仕事だと思うケド。


結局、9回は守護神平野に3人でピシャリと〆られてジ・エンド。
交流スタートは最悪の3タコ。
せっかく2年ぶりの大阪ドームだったのに、もう辛すぎる。
こんな弱いのが本当に悲しい…