記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

怒りのパンク野郎 北摂に散る

朝起きたら鼻づまりがひどい。すこしカッカもしている。
でも他に調子の悪い所がないので今日も出動。
前日から亀岡のうどん屋「さか栄」へ行って、帰りにるり渓を上れたらよいなあと
プランニングしていた。
昨日の今日だから、空気圧のチェックをササっと済ませて、と思ったら、
前輪の空気が完全に抜けている・・・
なぜ?why?いつ?どこで?
昨日帰ってきた時には全く何の変調も感じなかったのだが・・・
出鼻をくじかれ、一気にヘコむ。
パンク修理・・・最後タイヤを収める所、元々力がないから時間がかかる。ああ、いやだ。


出発は遅れたが、14:00くらいには着けそうだし、もう一度気を引き締めて出発。
一旦近くの自転車屋に換えチューブを買いに行く。
前日と逆方向で、関大前南千里経由で小野原へ。
朝飯を食べてなかったので、小野原の吉牛で腹ごしらえ。
豊川住宅を抜けて西田橋へ。


勝尾寺TTスタート。すでに暑っい。
序盤からスパートをかけるが、鼻がどんどん詰まってくる。息苦しい・・・
途中から半ばあきらめ気味でゴール。
17:47。
まだまだ行けそうなのに、今日はダメだ。


少しの休憩後出発、箕面ダムのトンネルを抜けて、高山へ。
下りで、ローディーさんに話しかけられる。
「今日は輪行で?」
「いや違います〜」
「そうなん?すごい荷物やけど?」
「へへへ」
小心者なので、あれやこれや詰めたリュックをいつも背負っているので
そう思われたのかな?荷物減らそかな。


金石橋で少しのインターバル後、妙見山TTスタート。
序盤からいつもより1枚重いギアで攻める。
集落を抜け、一回目の峠まではいい感じ。
そこから一旦下りなのだが、アウターへのシフトチェンジがうまくいかない。
残念なタイムロス。しかもなんとなく重く感じる・・・。
再度の上りもえっちらおっちら。路面状況が悪く後輪がブレる。
最後の方はものすごく重く感じながらゴール。
31:02。
うーん、うまくいかない。とマシンから降りると、なんと後輪がパンクしている!
も〜、いったい何やねんな〜。いつからよ?
1日に2度のパンクは精神的にかなりショック。ヘコみにヘコむ。
そら車体が重く感じるわけだ。


ダラダラとチューブ交換を始める。
するとどこかの老人会の団体なのかワラワラと集まりだす。
珍しいのかもしれないけど、見世物じゃないよ。
見られているものやりづらいので場所を移す。
山を管理しているおじいさんが心配して見に来てくれる。
小屋を空けてくれたので、日陰で作業することができた。
手持ちの簡易ポンプで必死に空気を入れたが、多分適正圧までは入ってない。
残りの行程を断念して家路に着く。
これでおいしいさぬきうどんもナシ(泣)。
野間峠へ降りてから、R423へ。
でも車の往来が激しく、路面もガタガタなので、これで池田までは無理と判断。

そこで下止々呂から五月山北TTをこなして、箕面ドライブウェイ経由で帰ることにする。
下止々呂の交差点で、野生の鹿の親子を発見!
こんな車の往来の多い所まで出てきているなんてびっくり。
写真を撮ろうと思ったが、警戒してすぐに険しい斜面を登って行ってしまった。


五月山北TTスタート。車も少なく、緑が多いので涼しい。
でも路面はあんまりよくない。
つづら折を何度かこなして、そこからが思ったより長かった。
21:57。


そこから左折して、箕面ダム〜箕面の滝〜天竺川と昨日と真逆のコースで帰宅。
全くの不完全燃焼。
でもって帰ってから鼻づまり、のどの痛み、そして目やにで目が開かない・・・
これは先々週から娘と奥さんが苦しんでいた症状と一緒じゃないか。
もうこれでわが家の風邪終息してくれ〜!


走行距離:84.79km
TOTAL:2391.1km