記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

六甲経由神戸行き

土曜日は完全休養日、育児です。
まさにオテンバ娘のコハ相手に丸一日、ある意味最強のトレーニング。


日曜日はぜひとも出動と気合を入れていたのだが、朝予定通りに起きれず。
寒いし眠いし、一度は中止も考えたのだが、
神戸に行く用事を思い出し、9:30に出動。
今日はカメラ持参せずなのだが、あれこれ入れたリュックを背負って。
どうせ行くなら2国、43しばくのはおもしろくないので、六甲経由。
南の葛城山金剛山はニュースで見てると雪積もってる。
北摂ももう路面がカチコチっぽい。
六甲はどうかなと心配だが、淀川から眺めている分には積雪はなさそう。
多分、風が強いのと、南斜面に面してるからだと思う。
しばらくは冬トレに行けそうかな?


十三大橋をわたり、2国へ合流。そこから夙川のところまで。
山は何もないだろうから、手前のコンビニで補給品を購入。
夙川学園から一本目、鷲林寺TTスタート。
今日も案の定1つ目の信号に引っかかり、渋滞。
リカバリーで青になってからひたすらGSまでダンシングするも、
今日はそこで息切れ・・・。
粘りたかったが、今日は寒すぎるのか足が回りづらい。
しかも最後の信号抜けて大きく左へカーブして平坦になるところから突風。
風強い!回しても回しても、全然進まずで、ヘトヘトでゴール。
12:43。
あきません。今日はあきません。


西宮甲山高校のところでちょっと停止。
シューズカバーのジッパーがいつのまにか全開だったので。
ついでに軽くタオルで汗をぬぐって10分ほど休憩。
甲寿橋から六甲最高峰TTスタート。
のっけから、難敵登場。
路面に撒かれた凍結防止剤の塩!走りづらいが仕方ない。
甲寿橋から盤滝の分岐までって、路面が広いから視覚的にあまり感じないけど、
結構しんどいと感じるのは自分だけ?なんか緩そうに見えるのに進まないから焦る。
分岐後、ちょい下って、小笠峠との分岐越えた辺りから本格的な上り。
橋を越える手前あたりで白のSCOTTさんをパス。
「こんにちわ」とあいさつするが、結構しんどそうだった。
やっぱりこんな寒くて風の強い日でも登る人はいるもんだと感心。
1回目のダブルヘアピンから少しペースアップするが、
2つ目のダブルから厳しくなってくる。
体はあったまってきたが、足の回りが悪い。
3つ目のダブル抜けた所で、青ピナレロさんに一気に抜かれる。
あっという間の出来事。ついていけません〜!
宝殿を無事通過。ここまできたらなんかちょっと安心する。
少しスパート。
大きく回りこんで尾根道に出た途端、絶叫!なんじゃこの風!
ダンシングしたら煽られてコケそう。
伊吹山のラスト1.5kmを思い出すほどの強風。厳しい!
トンネルまでの区間でスパートするどころか思わぬ消耗。
トンネル抜けてスパートするが時すでに遅し。
39:39
宝殿以降の区間で勝負したかったのに、あれではもう・・・。


↓一応記念撮影。山上はハイカー天国でした。


茶屋の横でしばし休憩。汗を拭いて、おにぎりで補給&下りへの身支度。
すると先ほどの白SCOTTさんが、満身創痍で到着。
「大丈夫ですか」と話しかける。
なんでも今日は播磨から遠征で、六甲は初アタックだったそう。
「72分もかかりました」と辛そうながら笑顔で答えてくれる。
いやいや、タイムより、このバッドコンディションのなか、
アタックする心意気が大事!


しばらく談笑の後、SCOTTさんにお別れして神戸方面へ向かいます。
いやいや、寒すぎるでしょと思っていたら、ポツポツと粉雪。
道はクリアなので慎重ながらも飛ばすのだが、ヤヴァいくらい寒い。
これはツライ。
丁字ヶ辻まで来るころには体カチコチ。
いっそ表六甲で下ろうと思ったが、結局一緒なので森林公園まで下る。
神戸森林公園〜丁字ヶ辻TTのスタート地点間近まで下ってくると、
2台のローディーとすれ違う。1台は同じBMC。しかも多分SSX。
間に合わないだろうが、急いでTTスターと地点へ下り、TTスタート。

最初ちょっとだけキツ目ののぼりを越えると、緩い区間が長らく続く。
これは北摂のR110の感じかな?20kmペースでグングン進む。
前方かさっきの白SCOTTさんが下ってこられて、瞬間にあいさつ。
途中、暴走バイクや車にビビリながらも進む。
4km地点ぐらいで、さっきすれ違ったBMCさん発見。
軽くあいさつしてパス。
ここまでは順調だったが急いでスタートしたため、
ウィンブレとさらに羽織っていたフリースを脱ぎ忘れていたため超暑い。
それが後半ウダウダの原因になって、ダレてくる。
リュックの重みで腰が痛い・・・
ようやっと六甲山牧場についた頃には足が回らず。
ウニウニと上っているハイカーのご年配方からエールを送られる。
その声にみっともないとこ見せれないと、バカながんばりでラストスパート。
30:00。
あと1秒分でいいからなぜがんばれなかったか・・・。
今度は30分切りリベンジ!


ちょい休憩の後、再び同じ道を下る。
牧場の手前でBMCさんと三度すれ違い。笑いながらお互い手を振る。
下りは超寒いぞ。いやだぞ。チビっちゃうぞ。
五辻の茶屋の所を左折して再度山を目指します。
こっから下りが続くのかと思いきや、結構なのぼりもあってしんど。
上って下って神戸まで下りてくる。
一旦近くのコンビニで補給。大福とコーンスープ缶。温まる。


あったまったことで気合再注入で再度山アタック!
スタートからコンクリ坂。
こんなとこでコケたら終わりやろなと思いながら力強く踏む!
トンネルを越えて諏訪山の緑のスロープ。
ここまででも結構しんどいぞ。
少しの下りでちょっと足休め。(踏まな・・・)
再度上って、コンクリ斜面部分。
足はしんどいのだが、クネクネヘアピンがあって気分上々。
このコース面白いです。もう少し路面良かったらいいんだが。
ちょい下って上って、神社みたいなのを通過。
徐々に体力が・・・。平均6.3%ってうそん。
後半に差し掛かり、一度しんどい所でアウトに膨らんだら
車が下ってきて超ビビった〜。ブラインドカーブの連続で
よく見たら「センターライン守れ」の警告板。ナルホド。
序盤のバラエティに富んだ景色とうって変わって、後半は寂しかった。
26:02
ここは結構いいコースだと思う。特に前半。また来よう。
でも1人もローディーに合わなかったなあ。


↓下りは慎重に。途中見晴らしのいい所でパチリ。


神戸に下って、雑貨屋さんをちょこちょこ出入り。
寒さで明らかにこわばっている顔、そしていかにもあやしい身なり。
店員さんもお客さんもさぞかしあやしいと思ったことでしょうが、
全っ然、恥ずかしくないぜ!
最後のシメで南京町で屋台バカ食いで補給と思ったのだが、
あまりの人ごみにロードではよう入れないので断念。
大阪方面へ向かいます。


で、2国と43の分岐手前で許されざる出来事発生。
ちゃんと路肩を直線ラインで安全走行しているのに
アホのクラウンがバンバンクラクションを鳴らしてくる。
何やねんと思ったら、近寄ってきて、「車道走ったら危ないし邪魔や」と
助手席のアホ女が言い放ってきた。
「何言うてんねん、こっちは正しい走行しとるわボケ」と言い返したら
急にスピードを上げたかと思うと、急にハンドルを切って、
路肩、というかもう歩道との段差ギリギリまで幅寄せして、進路を妨害してきた。
相手のまさかの行動に、あわててブレーキかけて減速。
転倒寸前でなんとかバランスを保ったわいいけど、
なんちゅう勘違いサイコ野郎。お前事故起したいんかい!
珍しく超ブチ切れて全力で追っかけたけど無理やった。
あんな奴免許取り上げたらええねん。ボケ。
次出くわしたら許さん。絶対許さん。


そっからはもう怒りが収まらず、2国をバンバン。
本当は渦森と芦有も予定していたのだが、日没サスペンデッド。
結局17:00には帰るつもりが19:00と2時間もオーバーしてしまった。


走行距離:108.16km
TOTAL:5842.6km