記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

夢洲10周

ぱしゃ君と久々の夜練。
いつもんとこに20:30に集合。
ぱしゃ君は2週間ぶりのライドだそうで、2kgまた増えてた(笑)。
ボロボロになったクリートをつけかえてあげて、ポタペースで夢洲上陸。
今日は内回りで走っている1人以外はローディーおらず。
ああ、この静寂の中、風を切って走るのはこの上ない贅沢だ。



まずは3周。今日はガンガン攻めておきたいのでいきなりトップギアで。
アウターが48Tから50Tになり、1回転2歯ながら、ちょっと重くなった感じなので
交換前と同じケイデンスを維持できるようがんばる。
メイン、裏とも風が厳しい。
35kmペースくらいでひたすら回る。2周目のトンネル手前でぱしゃ君千切れる。
とりあえず各自のペースでということなので、そのままペースキープ。
裏では40kmくらいまで必死でもがく。
今日は足をできるだけひきつけて上げて回すのを意識して。
ひとまず3周もがき倒して第1スティント終了。
久々のスプリント練習、いい汗かいたぜ。
お先に休憩していると、なかなか戻ってこないぱしゃ君。
どうしたのかと思ってコースを見回したら、ちょうど信号の所を通過するのか見えた。
ヘロヘロで戻ってきて聞いたら、腰痛が発生した模様。
贅肉が原因なのは明らかだが、それを急に取るのは難しい。
今の体型で腰に負担のない姿勢とか、
その姿勢を保ちやすいようにサドル・ハンドルのポジション変更とか必要かも。
腕とか首ならまだしも、腰はヘタをしたらヤヴァイ。



おしゃべりをしながら十分に休憩を取った後、次は4周。
最初の3周は回復も兼ねてLSD。ラスト1周でスプリント。
べらべらしゃべりながら25〜30kmペースで進む。このくらいだと風が心地いい。
これがあと5kmのペース上げると壁になるのだが、不思議だ。
最後1周に入り、本気モード。最終コーナーのチョイ上りからメインずっと曳いていたので
本線合流のところでぱしゃ君に抜かれる。
トンネル上のヘアピンでグングンペースを上げるぱしゃ君の姿が見えなくなってくる。
30m〜50mくらい差がついてしまった。
さすがに速い、平坦では負けるわと思いながら、
そろそろ追走に掛からないと、ここでジ・エンド。
それじゃつまらないのでペースをぐんと上げる。
裏は向かい風基調ながら38〜40kmまで上げ、必死で重いギアを踏む。
が、全く差がつまらない!見たらダンシングを混ぜながら向こうもスパートをかけている。
ヤバイヤバイ。すぐに追いつくと思ったのでスパートをかけたが、これはロングになりそう。
ひたすら前の背中を追ってペースキープ。足がものすごい重い!
ただ向こうも消耗しているのか、ほんの少しずつ差が縮まってきたぞ。
信号通過し、橋脚のした辺りで、ようやく計算できる差になる。
ヘアピン抜けから裏ストレートまでロングでスパートしてきたのでこちらもヘロヘロだが、
追いついて後ろについたらそれこそ終わり。ゴール前で自滅覚悟で、ここはもう一押し。
真後ろについてスリップに入ったと同時に加速して、一瞬で抜き去る。
そして足を緩めずに最終コーナーの緩やかなのぼりでダンシングして加速。
後ろを振り返らず、下ハンダンシングでもがいてゴール。もう立てませ〜ん〜。限界まで出したよ。
いやあ最後はまさにスプリント勝負で面白かった!
ぱしゃ君はヘアピン抜けのとこでスパート勝負かけて、裏でかなりの差がついてたので
もう勝ちを確信して油断してたらしい。
こちらも追いつくので精一杯だと思ったが、今日は気持ちが押してくれてた。
2人ともバッテバテ。コーラをあおりながら再び休憩。


ぱしゃ君の「今日は絶対10周する」という宣言通り、次の3周スタート。
今回も最初の2周は回復走。で、ラスト1周おのおの本気走。
2周終わりからスパートをかける。ぱしゃ君は自分のペースで行っているので、
こちらはお先にペースアップ。裏も38〜42kmくらいで足を止めない。これも50Tのおかげかな?
今日はもうひたすら重いのを回す、全力で回す。燃え尽きるぞ〜というテンションで
最後まで行って、もがいてゴール。
じきにぱしゃ君もゴール。


そのまま夢洲大橋を渡り、舞洲をぐるっと一周。
常吉大橋を越えてから、R43までは、最後のパワーを全部搾り出したくて、
先頭交代しながら40kmペースで高速巡行。すげー疲れたけど充実。
あとは市街地に入るのでゆっくり安全運転。
結局帰宅は1:30。


走行距離:69.39km
TOTAL:3711.81km