記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

軟弱者、修正練

金曜の晩、用があってぱしゃ君にTEL。
8/7開催のブルベ300kmの追加募集があるけど出てみるかという内容。
以前にとても興味を持って、やる気マンマンだったので誘ってみた。
すると暑さで完全に走る気をなくしている。
先週、自分が伊賀上野まで猛暑の中気合い入れて走っている最中、
ぱしゃ君は東京駅にほど近い高級ホテルのプールサイドで
セレブ気分でカクテルを飲んでいたらしい!
うむ〜修正してやる!
ということで日付が変わろうかという時間から呼び出し。
急遽の清滝夜練じゃ!


現れたぱしゃ君はまた一段とお育ちになられました。
3kg増だそうで…。
いかんぞ、いかんぞ!
ということでのっけから飛ばすが、
ブランクとこの耐えがたい暑さのせいでぱしゃ君のコンディションが上がらないのか
35km巡航でさえ厳しい。しかも鶴見緑地のところで思わずコンビニ休憩。
こりゃやばいぞ。
いきなり上げ過ぎたので、徐々に馴らして中野ランプ。


上る前から、今日は久々やし、途中でDNFやわとなげくぱしゃ君。
あかんで、許しませんで。上り切るんやで。
こちらはいつもの通りアウター縛り。
久々とはいえ、コースも慣れ、ベースの体力はできているので
序盤からまずまずのペースで上る。
2つ目の信号のところで5:30。ぱしゃ君最速ペース。
そこからホテル前辺りから少し遅れてくるが、それでも最速を維持。
いいぞいいぞ。
で、クリーンセンターから徐々に上げたい所だが、13kmペースと上がらず。
それでも歯を食いしばってクネクネ区間突入が12:30。
ここがいつもの課題で、ここでペースアップを図って15分台切りたい。
斜度は大したことないのに、前半よりもペースが上がらない。
斜度が大したことないだけにペース上がらないととっても焦る。
いつもよりはペースを維持するもヘロヘロ状態のぱしゃ君。
最終コーナーを抜けてスパート要求すると、男気を見せて、ぱしゃ君猛スパート。
かっちょいい!
最後までもがき倒してゴール。
15:09
ぱしゃ君自己ベスト更新。ヘロヘロの状態で最後のスパートは素晴らしかった。
欲を言えば15分切りたかったけど、壁やね。


無風で熱帯夜なので、そのまま停まってたら暑すぎるので、
すぐにゆっくり下って、風を浴びながらクールダウン。
風がぬるいけど、汗が乾いて気持ちいい。


下りきって2本目。こちらは本番。
ぱしゃ君を先行させ、1分ほど経過したら出発。
序盤ダンシングを交えながらスロープ突入するとぱしゃ君が見えたので、
信号手前でパス。2つ目の信号を4分で通過。
ホテル前6分半。ちょいと厳しい。
クリーンセンターから2枚上げて18kmまで上げるが、
クネクネ区間でいっぱいいっぱい。暑すぎる。夜中なのに暑すぎる。
最後スパートするが、力なく・・・
12:12
体の熱が引かない!暑い!すぐに下る。
クリーンセンター過ぎのヘアピンでぱしゃ君発見。
思ったより早く上がってきてる。そのままアシストについて引っ張る。
問題のクネクネ区間。いつも1ケタ走行だったが今回は12〜13km出てる。
併走してタイム計ってないからわからないが、
ひょっとしたら前半部分を最速ペースよりも少し遅れてもいいから
後半に足をためて、この区間で稼いだほうがいいのかも?
ラストは再び死に物狂いのスパートでゴール。
2本全力でよくがんばりました。


ゴール後、まるで今川から救助されたかのようにびっしょびしょのぱしゃ君。
今すぐ風を浴びるのだ!とすぐに下る。
いつもより随分ゆっくりと時間をかけて下って風を受ける。
あまりに疲労しているのか、ぱしゃ君フラフラと蛇行気味にくだって危ない。
途中センターの分離帯の突起物に乗り上げ危うく転倒しかけたり。
ちゃんと気を引き締めないと!
下りきって自販機タイム。
この状況では到底無理なので結局300kmブルベは1人で走ることに。


帰りは同じ道を帰る。途中、ぱしゃ君もあったまってきたのか広い所でスプリント。
一気に45〜50kmまで上げられるが、こちらも負けじとついていく。
と、ぱしゃ君から、速くなったなあ、アスリートみたいな体つきになってきたと褒められる。
そうかい?
結局帰宅はAM3:30でした。
その後奥さんの出勤時間まで寝て、起きて11:00からみっちり3時間コハとマンツーマンでプール。


走行距離:49.23km
TOTAL:4107.41km