記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

氷点下清滝

前日はぱしゃ君主催のクリスマスパーティーに参加。
家族サービスを終えて21:00にママチャリでミナミまで。
補助席つきママチャリだとミナミでも遠いねえ。人も多いし車も多い。
で、中学ん時の同級やら、ぱしゃ君の弟分のFちゃん、ウメさん夫婦、
あと知らない人やらなんやらごった煮で、ひたすら呑んで、おしゃべり。
なんだかんだ2:00くらいまで、何呑んだかわからん。
そんなこんなで午前は爆睡。午後から軽く山へと思って出動したら
すぐに雪が降ってきて、まあ通り雪やったらしばらく我慢と思ったら、
雨に変わって、無条件で引き返す・・・南無。
雨なら仕方ないと自分に言い聞かせてたら1時間ほどでニクイほどの青空!
ガッデム!再出動して山行きたかったが、
夕方は義母と一緒に鍋の予定があったのでなくなくDNSじゃ。
そっからずっと悶々としてて、M1の結果を確認してから、決死の夜練に出る。
一応義理でぱしゃ君に招集をかけてみたが、アホかと一蹴されてしまったのでソロ。


今日は流石に寒すぎるので、空力とか着心地度外視でとにかく防寒。
裏起毛のロングスリーブの上に、ウィンブレ、さらにその上に普通のパーカー。
足はカイロを忍ばせた上にシューズカバー。
ネックウォーマーを深々と被って出動。
顔はともかくも、意外とこれで寒くない。といっても長時間さらされるとやばいけど。
で、どこへ行こう。こんな寒いのに夢洲でおんなじとこグルグルは残酷すぎる。
やっぱり山へ行きたい。ということで無難に清滝。
城北運河〜R163〜第二京阪
とりあえず1本目。さすがにウェアを脱ぐ勇気なくそのまま行く。
どうせこんな過酷な状況でベスト出るわけないし。
2つ目の信号のタイミングが微妙で少しペースダウン、
ホテル前で6:30。やっぱり暑くなってきたぞ〜。
クネクネ区間ですでに11分。そっからガガガっとスパートしてゴール。
12:42。
上で停まっていると冷えるので、まだ体が熱々のうちに引き返して下る。
指先が一気に冷却されて死にそう!
すぐに暖まりたいので、そのままU切る形で2本目。
本線合流のトコで車に阻まれる。ホテル前でギリギリ6分台。
そっからやけくそでクネクネ区間に突入が11分台。意外とやるじゃん。
と思ったらコト切れてヘロヘロでゴール。
13:18


息を整えるため少しだけ立ち止まってたら、下から消防車が上がってきたが
交差点の脇でいきなりストップ。何事かと思ったら、
エンジンが壊れたらしく隊員がワラワラしてた。大丈夫かいな。
そっから来た道戻るのもなあと思って、あろうことか奈良方面側へ下る。
下って一気に後悔。山1つ隔てるだけでぐ〜んと気温が下がる。
お腹を一気に冷やしてしまい、盤滝街道に入った所のローソンに駆け込みトイレ休憩。
水分補給を一切してなかったのでホットミルクティーと、チョコバーを補給。
わずか2,3分立ち止まってただけなのに、もうガチガチに体が冷え切ってしまう。
足先の感覚がもうほとんどなくなってきた。


↓盤滝ローソンにて。写真がやけにクリアなのは空気が澄んでるから?

↓マイナス3度!


盤滝の下りが始まるところの電光掲示板の表示を確認するとマイナス3度。
ああ死んじゃう。路面グリップも、軽く凍結が始まっているのか安定せず
こんなとこで事故ったら一巻の終わりなので、とにかく慎重に下る。
ここの下り結構距離があって、下りきった頃には冷凍保存一歩手前でした。
ただ、大阪側に下ってくると、さっきよりも暖かい。
いや温かいは語弊があるな。めちゃくちゃ寒いのには変わりないのだが
奈良側よりも明らかに寒さが緩い。たかだか山一つ、でもやっぱり山は侮れない。
そこから気を取り直して、巣本まで第二京阪のアップダウンをこなし体を温める。
鶴見緑地の辺りまでくると、雪が降ってきて、あれよあれよ軽く吹雪く始末。
ヤバイヨヤバイヨ〜と気合を入れて走って帰ってきたら、
ウェアの上に軽く積もってた。もうちょっと帰りが遅かったらやばかったなあ。


走行距離:58.25km
TOTAL:7859.23km