記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

雨の上洛 with メンショフ

29日は仕事納めというより午前中に大掃除。
そこから本当は山へ行きたかったが、娘のお迎えがあり断念。
結局2時間ほど淀川CRを軽くポタして、42.65km。


翌30日。本当は走り納めにぱしゃ君と200km和歌山ラーメンブルベを企画していたのだが、
天気予報は雨。こんなに寒いのに雨に降られちゃ〜いけねえヨ、ということでDNS
でも単に走らないのももったいなさすぎるので、
じゃあ雨は雨でもまだ降らなそうなところを選んでねということで急遽京都行き。
7:30にいつもんとこで合流。
寒すぎて寒すぎて、足が回らずダラダラと進む。
ぱしゃ君はずっと「ただ寒い、ただ寒い」と連呼。


城北運河〜R163〜第二京阪。本当は第二京阪をひたすら北上するつもりだったが
上り納めにちょっと遠回りで清滝へ。
寒いので上着を脱がないままえっちらおっちら上る。
ぱしゃ君はひっさびさの峠だったので、超やばそうでした。
タイムは望むべくもなく16:23。
でも暖を取るにはちょうどよかった。
上ではくつろがずにそのまま奈良側へ下り、盤滝街道ダウンヒル。寒すぎる〜。
そこからJR河内盤滝駅を通過して、通りがかったので、
さわりだけ激坂体験やってみよう!と交野山の激坂へ。
いっちゃん差し掛かりの激坂でぱしゃ君が即死したので、今日は京都行きを優先しDNF。
もっとコンディションのよい時に制覇しましょ。
そこからようやく第二京阪にカムバックし、ぐんぐん進む。気温は4度。
大阪市内よりも当然冷えて、冷えて、ついに我慢ならずに松井山手で休憩。
ローソンでぱしゃ君はネックウォーマーと足に貼るカイロをゲットして
やっつけの防寒。それでもないよりはマシかな。
せめて太陽が顔を出してくれれば暖かくなるのに、ずっと薄曇り。
寒くて足も回らないから温かくならないの悪循環で相当萎える。
雨の心配だが、高槻・北摂方面はあやしい雲がかかっているが、
西の空は明るく、しばらくは問題なさそうね。
と、しゃっべってたら、久御山JCTを越えたあたりからポツポツとやってくる。
まずいまずい。とペースをあげて宇治川を渡る。
そこから京都駅までは車の量が一気に増えたのと、
路肩をヘタな業者が工事中で怖い怖い。
もともと和歌山ラーメンを食べるつもりだったし、温まりたいということでラーメンに決定。
そこで、京都で一番最初にラーメンを出したと言われる新福菜館へ行ってみたのだが
11:30ですでに雨のなか行列が…一気に萎えて、
じゃあもうちょっと足を伸ばして一乗寺へ行くかと、ウェッティー川端通りを北上。
途中で曲がって百万遍から白川通りへ抜けようと東進してたら、
京大の前に思いがけず新福菜館の支店発見!
で早速入ってギョーザセット。
めっちゃくちゃうまいかというとそうでもないのだが、
他所にない味なのでごくたまに食べたくなる。
特にあの真っ黒なスープはインパクト大。
ぱしゃ君にはイマイチ響かなかった様子。
まあ京都ラーメンはネームバリューほどレベルは高くないからね。


新福菜館のラーメン


店を出て近いし、銀閣寺でも行くべと近くへ行ってみたが、
案の定、観光客がハンパなく、これ以上無理だわと断念し
鹿ヶ谷通を南下して帰路に。南禅寺でちょいと記念撮影。


↓絶景かな〜

アホなことしてたら、お天気の神様を怒らせたのか一気に降ってきて退散。
雨でコースをあれこれ言うてられないので、車と人の多い東大路通りを南下。
上からの雨も嫌だが、下から自分が巻き上げる水しぶきでお尻ぐちょぐちょで超冷える。
2人とも泣きながら、年の瀬に雨と分かってロングに出てきたアオさを後悔。
東福寺をかすめて、R24〜油小路〜第二京阪。ここまで来ると雨がやむ。
でも上下から降られてびしょぬれで冷え冷え。過酷。超過酷。
で、木津川を越えたところで、いきなりぱしゃ君がクラッシュ。
横に並んで喋りながらゆっくりと、完全フラット&クリーンな路面だったのに
なぜにコケたのか本人も理解できず、相当ショックを受けてた。
アホすぎます。
で、一旦休憩ということで松井山手マクドに入って休憩。
もう外に出たくないわ病になって、グズグズと長居。
あとはもう冷えと寒さと戦いながら、ダラダラと帰宅。
これで今年は走り納め。とんだ走り納めだった。
ただ一応これで目標の8000km達成。
総括はまた別記事で。


29日分:42.65km
30日分:121.22km
TOTAL:8023.1km