記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

トリオ de 夢洲

金曜日の晩。
週末の雲行きが怪しく、予定したロングライドが順延の可能性が高まったので
レース前最後の週末にノーライドは厳しいので、急遽夜練。
ウメさんもかけつけて3人で。
仕事が押したので20:30にいつもんとこ集合で、今日はR43からは土手ではなく下道で。
酉島からはガツンと2回ほどスプリント。50kmオーバーでの勝負で、上陸前にすでにゲロルシュタイナー
おまけに夢洲大橋でぱしゃ君が抜け駆けバトルをしかけてくる。
追い風気味なこともあって35kmのバトル。
慌てて追って行ったらつなぎ目のところで危ない斜行するもんだから、
接触を避けるため失速。それで諦めるはずもなく、最後はしっかり差し切っての勝利。がっはっは。
で、上陸。


しばし休憩ののちとりあえず10周目標。
ぱしゃ君が全区間30km切らない程度のLSDモード希望を明言したので、
1周目はぱしゃ君先頭で。なのにもうすでに38kmとか出てるけどwhy?
結局まあいつもの展開です。
メインストレートは若干の追い風。トンネル手前で徐々に風が回り出す。
ヘアピンで向きを転じて、本線合流のところから裏が強烈すぎる。
で、2周目に入る手前で先頭交代して自分が前に出る。
少し前に単独ローディーさんがいたので挨拶してパスする。
やっぱり裏の逆風がすごい。必死の低姿勢で32,3kmを維持するが、ハンパなくしんどい。
ゲロゲロ言いながらもなんとか信号を通過し、責任周回を果たす。
続いてウメさんが先頭へ。交代が急ペースだったため、
後ろに回った時にちょっと離されそうになり、慌てて後ろにつく。
やっぱり後ろについただけで全然違う。スピードは同じなのに疲労度は雲泥の差。
そのまま3人ともペースをキープして2回ずつキリよく6周で一旦終了。
10周できなくなかったが、余力を残しておく。
一旦自販機へ移動しておしゃべり休憩。


今日はトロッフェの時の秘密兵器としてぱしゃ君のTTバーとスピナジーを借りるかどうか
試し履きをしてみます。
ということであれやこれやを外したり装着したり。
なんかピンクスピナジーを履かせたら、女装してるみたいだ…
で、とりあえず走り出してみるが、早速重さがハンパない。
どしんどしんと重さが容赦なくのしかかってこれは足がないと無理だ…
自分はパワーというより明らかにケイデンス重視のスタイルなので、
これは筋力トレにはもってこいかもしれないが、本番には使えそうにない。
逆にぱしゃ君はイーストンの軽さに驚きつつも、物足りない感じ。
あと、やっぱり後輪のグラグラで力分散して逃げてる感じがするらしい。
そうなんよ〜。欠陥品じゃなければもっと楽なんだけどね。
そしてTTバー。
これは上半身が楽なポジションが獲れるのは確か。
でも1kg増というのはプラマイでいうとリスクの方が大きい気がする。
試し履きで色々わかったのでやってみてよかったが、
いずれにせよ直前になって新しいことしたって悪あがきにしか過ぎないので
本番での導入は見送り。
その状態で2周、最後はガッチガチぱしゃ君とのスプリント勝負にもちこんで
抜けはしなかったが、背後につくくらいまでがんばったのもあって、
ヘットヘトです。


↓試し履き


さてさて同じところ8周25kmも走ると飽きてくるので、ちょっと遠回りして帰ります。
ということで舞洲大橋を上ってUSJ前を通過。
西九条の地下トンネルをくぐろうとしたら、バッドタイミングでエレベーターがメンテ休止中…
仕方がないので階段で上り下りするがビンディングでかなりの階数のアップダウンは地獄でした。
そっから天保山まで行き、一旦コンビニで補給&休憩。
リスタートして、なみはや大橋に到着。それぞれのペースでということでスタート。
ガチまではいかないがそこそこのペースで抜け出して一人旅して上でシャッターチャンスを待つが
やっぱり揺れがひどくてブレブレ。


なみはや大橋ヤッホィ!


そこからしゃっと下って千本松の眼鏡橋でもっかい上りをこなし、
あとは阪神高速堺線高架下〜あみだ池筋をそこそこペースで。
結局帰宅は2:00を回ってしまった。
ウメさんは夜中に100kmライドに膨らんでしまって、連れまわしてしまった〜スンマソン。


走行距離: 73.53km
TOTAL: 5875.52km