記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

サイクルモード2011

死闘を繰り広げた鈴鹿以降、娘の風邪をもらったりして発熱&発作連発で絶不調。
おまけに酷使したモツの腫れがひどく、それが腰痛につながって満身創痍。
とりあえず日常を淡々とこなして体力回復につとめる意味でも完全ノーライド。
で、土曜日の午前中だけサイクルモードに出掛ける。
別に乗りたいものも、買いたい予定もないのだが、義理で。
あれこれ支度してたら到着が10:30くらいに。すでに結構な人の入り。
去年は女子がものすごく多く感じたが、今年はおっちゃんがめっちゃ多い。
パンフをもらって見てみるが、かなり参加しているブランドが減ってみたいものがあまりない。
それにイベントなども相変わらず東京だけが豪華で、全然魅力的じゃないなあ。


とりあえず試乗試乗と、サーベロのブースへ。
S5はやはり人気で混んでるし、実際問題手が届かない代物なので弐号機の候補としてS3に乗る。
案外すんなり順番が回ってきて、乗ってみる。
SRAMもシフトチェンジにちょっと戸惑ったのだが、それにしても軽い!
走り出しはさすがの加速度。
それよりも感覚としてすごく好印象だったのは、シャキシャキとした反応。
ペダルから出されるパワーがダイレクトにホイールへと伝わっているような感触。
ぜひこれでヒルクラTTに望みたいなあという素直な印象。
やはりいいものはいい。
あと、ハンドルが3T Ergonova Team だったのだがこれが意外とリラックスできてちょっといいなあ。


サーベロS3


しばらく色々なブースを物色したのだが、やはり見たい乗りたいものがなく、
もっかいサーベロに並んで、今度はトライアルバイクに挑戦。
こちらもやはりあまり人気がないのか、長い列からすぐに呼ばれる。
乗り心地はやはり軽い。が、この短く大混雑している試走コースでは
トライアルバイクの良さが全然わかりませんわ。
MTBとロードで分岐になるところのセンターにある誰も走らない狭い狭い通路で
TTバーを持って急加速してみるが、やっぱりわからなかった。


サーベロP3


しばらく東商会のブースを物色。
XENTISのSQUAD 4.2がちょっと気になる。
42mmリムハイドながらクリンチャー前後で1385g。
今のイーストンよりもさらに軽い。前後セット28万か…
あとは我がヒーロー、フースホストの実車を見たり。
東京では直筆サイン入りアルカンシェルのオークションがあったみたい。欲しい〜。


↓トル・フースホスト実車


そのほか色々ブースを見てみるが、全く惹かれるものがない。
KEEP LEFTのブースで安全講習のゲストにSのY店長が出てたが、あれは笑えないギャグか?
流れ流れ着いて今回はなぜか脇の方で目立ってないピナレロのブースへ。
試乗もそんなに混んでなかったので並ぶ。
お目当てはクラシックレース向けのDOGMA-K狙いだったのだが、
順番的に早いDOGMA2にする。
いや〜、ちょっとフィーリングというか、バランス感覚が合わないっす!
いい自転車なのは十分わかるのだが、クセがすごく強い!(というか自分の方がクセがあるのか?)
特にダンシングをしてみると、なんかヨレる感覚というか、
ぐにゃあとなって乗ってて心地よくなかった。


ピナレロDOGMA2


3本乗ったところでそろそろ帰り仕度。
ちょうどトークショーが始まるところだったのでそれを見て2時間ほどで退散。
参加企業もぐぐっと減り、目新しさも薄く、そろそろイベントとして何か手を打つ時期かも?
来年は…よっぽどヒマだったら来ようかな?


サッシャ、今中、団長おなじみ3人衆のトークショー