記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

終着駅シリーズ記念ライド to 多賀大社

日曜日。
先日遅くまで起きていて2時間しか寝れずに起床時間の4:30。
いつもソロの超ロングだと、日付変わるくらいに出発するのだが、
朝イチの早起きは苦手です…
もともと朝が弱いのに加えて、
この日は冷え込みがすごくて寒い寒いと言いながらグズグズ。
ウェアはかなり迷ったが、この寒さは朝イチだけで、
きっと日中は暑くなるはずと薄着モード。
前回のライドで散々傷めつけられたタイヤを交換するが、
古タイヤなので果たして…。
集合の15分前にぱしゃ君からモーニングコール。
5:30にいつものところ集合だが、ぱしゃ君少し遅れてやってくる。
他のメンバーとの待ち合わせは6:30に関西医大なのですぐにスタートします。
2人とも寒いし眠いし、あまりペースが乗らないまま淀川CRを北上。
そのうちに朝が明けてきました。
車止めを避けて幾度か裏道へ行くが、先日の台風の爪痕はなかなかで、
大量のガレキが山積みになっていた。
うっすらとアゲインストの風を受けつつ、集合時間ぴったりに関西医大到着。
2人とも朝飯がまだだったので、ファミマで買い込んで即効補給します。


本日、hideさんプロデュースのライドに集まったのは、
自分とぱしゃ君、それにウメさんに、kurubiさん、trekyさんの5人。
人気企画の終着駅シリーズの記念すべき第25回を祝してということで、
滋賀県東北部にある多賀大社を目指します。
ライドミーティングをすませて、いざ出陣!


↓関西医大をスタート


hideさん命名のトラウマ坂までは、hideさんのリードで進んでいきます。
市役所前で右折し、バス道を茄子作までユルユル上り基調。
みんなまだ体が温まっておらず、寒い寒いと連呼。
第2京阪をくぐり、星田の住宅街を抜けてR168に入る。
ここからトラウマ坂。ちょっとした上りに入ります。
えっちらおっちらと隊列を乱さずに上り、磐船トンネルのところで旧道に入る。
旧道のピーク手前で急にhideさんアタック!
も、みな大人しくスルー(笑)
先頭、kurubiさんに交代し、R163までの区間を曳いてもらう。
R163はまずまず交通量があるのと、横風が結構あり、
鹿畑町までの長い直線の下りは煽られて冷や冷や。
西木津でいったんR163をはずれ、旧市街を抜ける。
木津からは快走路である府道47号に入ります。
関西本線とわずかに並走した直後、
trekyさんがおトイレ緊急モードに入ったのでと、
kurubiさんがスプリントタイムを宣言し、
それを合図に一気にペースアップし、
自分とhideさん以外はあっという間に見えなくなる。
自分も久々にガチモードに入ってもよかったんだけど、
なにしろ200kmオーバーのコース、
いろんな意味で終盤自分が引っ張っていく場面が来るはずなのでここは温存。
それに、今日の主役を1人置いて行くなんてできましぇ〜ん。
まあ、自分もキャノボ帰りに1人置いてきぼりを食らった経験者ですが(笑)
そんなこんなでhideさんと先頭交代をしつつ、
最高のお天気に恵まれた木津川沿いをのんびりライディング。
加茂の駅前のローソンで1回目の休憩に入ります。
こんな朝早くコンビニには大行列で人気でした。
店の軒先にマシンを並べて、思い思いに朝ごはん。
途中、別のローディーさんたちも立ち寄っていました。


↓日本晴れ


補給やトイレを済ませたら、リスタート。
恭仁大橋で木津川を渡り、裏道をのんびり進んで、
菜切橋のところの信号を渡って、おなじみの府道5号に入ります。
ここから、朝宮の県境ピークまで約20kmほど緩やかな上り基調の快走路になる。
和束までは峡谷を思わせるような河の流れを左に見ながら進む。
ずっと日陰を走ることになるのだが、日差しがないとまだ寒い。


基本的にソロロングをメインとしている自分は、
こうやって複数の人と走るのは久々。
自分の場合、他の人と走る楽しさは、
他の人と競いあったり駆け引きをしたりすることよりも
トレインの中で前へ行ったり後ろへ行ったり、
色々役割をチェンジしながら団結して進んでいく、そういう連携が楽しい。
まさに奥田のお母さんたちのように?(笑)
なので、この日もナビ役として前に出たり、
後方に入ってトレインの隊列を整えたり、忙しく出入りする。
自分はそういう役回りがどうも好きみたいだ。


府道5号北上ちう


和束ローソンにはたくさんのバイカーやローディーさんが休憩をしていたが
我々は加茂で一服したところなのでこの日はスルー。
徐々にペースを上げながら28km程度のペースでじりじり進んでいく。
途中、曲がりくねった見通しの悪い区間に突然工事用の対面信号が出没し、
あやうく停車中の車のオカマを掘るところだった。
もっと早くに案内板をだしてよ〜。
そこからもずっとクネクネ、クネクネと緩やかな上り坂を、
メンバーと談笑しつつ進んでいきます。
集落の中を行く区間で道が細くなり、前方の車に注意しながら走っていましたが
対向のドライバーもハラハラした顔つき。


↓どんどん行くヨ〜


集落を抜け、すがすがしい緑の中を進んでいく頃になると、
だんだんソワソワしてくる人たちが出てきます。
そこでちょっとタイミング的には早いが、
kurubiさんに県境で待っていてもらうように言づてをし、
スプリントタイムスタートを宣言。
待ってましたとぱしゃ君とkurubiさんが先行。
少し出だしが遅れたtrekyさんも前の2人に追いついて三つ巴で消えていく。
みんな元気やなあ〜。
後方では自分とうめさんとhideさん3人で、のんびりサンデーライドを楽しむ。
湯船の森林公園を抜けたあたりから少しずつ斜度も上がっていく。
ちょっとしんどそうなhideさんのアシストをと思って、
後方へ下がろうとしたまさにそのタイミングで、
あろうことかhideさんがアタックかましてくれまして、
それに反応したうめさんにも置いていかれて、
県境はシンガリゴール(´・ω・`)


↓県境にて


ピークで少し休憩をしたら信楽側へと下っていきます。
ドンツキの信号でR307(近江グリーンロード)に入り右折。
なぜか後方からやってきたエリーゼに対向してアタックをかけるhideさん(笑)
相変わらずR307はトラフィックひどく、大型もバンバン来る。
横風基調のアゲインストの風も相まって、大型が通ると吸い寄せられる@@@
信楽で一旦休憩を入れましょうとなり、信楽駅前のセブイレで休憩。
ぱしゃ君は相変わらず98円でお得だからと2リットルのサントリーの水を買うが、
当然余るので、みんなにお振舞い。
それにしても停止して日陰だと寒い!


信楽のたぬき


補給を済ませたら、リスタート。
信楽はたぬきの写真を撮っただけでスルーします。
交通量が多くて本当にR307はいただけない。
さっさと切り抜けてしまいたいので自分が前に出て少しペースを上げていく。
が、新名神信楽ICを過ぎ、道がアップダウンの応酬となると、後方が遅れ気味。
kurubiさんと2人で逃げを打っている状態となってしまったため、
少しペースを落として後方を待つ。
このあたりから向かい風がひどく、なかなか先頭を務めるのも大変。
道に並行して信楽高原鉄道が走っているのだが、
所々線路内に土砂がなだれ込んでいる。
大事故や天災によって幾度も廃線の危機にさらされてきた赤字路線であるが、
ぜひとも復旧してほしいものである。
どうにかこうにかピークまでたどり着き、水口方面へとダウンヒルの開始。
それに合わせてスルスル〜とぱしゃ君が後方から上がってきたかと思うと一気に加速。
一体どんだけ出しとるんじゃい!というくらい真横をかっ飛んでいく。
それにわずかに遅れて反応したのが、うめさん。
2人でダダダダダッ〜っと調子よく下っていくので、自分も追走を開始。
目いっぱい姿勢を低く取りながら、重いペダルを踏んでいく。
が、どうもリアの反応が良くない。
古タイヤでグリップが弱いのか、はたまた前回のライドの後遺症なのか、
わずかにではあるが左右にズレる感覚がある。
しかも風がどうやら舞っていて、
急なカーブでは思いがけない方向から風にあおられるので怖い怖い。
こんなところで事故をしてもしょーもないので、
少しペースを落としてマシンコントロールに切り替える。
そうこうしていると、kurubiさんがしゃーっと追い抜いて行ったので、
斜度も緩やかになってきたところを見計らって再びエンジンを点火し、
kurubiさんをパスして、庚申口の交差点までに先の2人に追いつく。
なかなかスピード感のある下りでございましたこと。


水口大橋で野洲川を渡り、水口市街をかすめながら、
日野水口グリーンバイパスへと進んでいく。
この道は有料バイパスだったが2010年に無料開放されたところ。
(有料といっても料金所手前で迂回すれば無賃乗車可能だったのだが…)
R1をくぐると道幅も広くなり、そこからアップダウンの応酬となる。
当然、交通量も多く、大型車の往来も激しい。
そのため、チームを2分して3・3の小ロットに分けてリスクを減らす作戦で行く。
しかし、乱暴なドライバーも中にはいて、
こちらがえっちらおっちら上っている脇へワザと幅寄せをして、
ぱしゃ君思わず路肩の一段下がったところへ回避しないといけない場面もあったり。
道自体はほどよくアップダウンもあってコース的には面白いだけに、
この交通量のひどさだけがただただ残念なR307。
信楽からまずまずのアップダウンをこなして30kmほど進んできたし、
前グループと後グループの差が結構開いてしまったこともあって
R477を過ぎたところにあるセブイレにイン。
しばし休憩タイム。


リスタートして、直後に軽い上りがあるのだが、
サイコンが動いていないのに気付いて一旦ストップ。
お付き合いしてくれたうめさんと2人置いていかれてしまい、
予想外の場所でアタッキンしてちょっと疲れる。
ピーク地点までにどうにか復帰して事なきを得る。
そこから再び反対側へ豪快に下って、上り返しの瓜生津峠を越えていく。
峠を越えると平坦な田園地帯へ突入。
この辺から2チーム完全に分離し始め、
自分とぱしゃ君、kurubiさんの先行グループはどんどんペースアップしていく。
もう完全に後方グループの姿が見えなくなるが、
まあ道は一本だしロストの心配はないからと、
ここから曳き合いでどんどんペースが上がる。
名神高速をくぐり、平坦部を向かい風に抗いながら35kmオーバーで進む。
湖東三山スマートICを過ぎて名神と並走しながら山間部をいく。
前を曳き続けていたぱしゃ君もさすがにお疲れモードに入り、
自分も後方の様子が心配だし、これ以上ペースアップにはついていけそうにもない。
なにより、今日はhideさんの記念ライドですから、
目的地一番乗りはやはり主役にお願いしたい。
残り10kmを切り、そろそろ後ろと合流してゴールに向かった方がよさそうだと提案し、
信号の脇で後続のグループが来るまで待機。
しばらくして3人がやってきたので、先行させて、少し距離を開けてリスタート。
福寿橋で犬上川を渡るといよいよ多賀町に突入!
で、ゴールももうじきとなってメンバーの士気が上がったのもつかの間、
いきなり鈍い登り坂登場で、じぇじぇじぇ〜。
名神高速をくぐってしばらくヒーヒー言いながら上りきり、多賀大社に到着。
お参りはとりあえず置いておいて、まずは本日のメインである終着駅へ向かう。
門前町をかすめて、近江鉄道 多賀大社前に無事到着!
hideさん25回記念オメデトーゴザイマス!
少し休憩をはさみ、記念撮影等をします。
誰かがあやうくコンプライアンスに抵触しそうになったので?止めときました(笑)


近江鉄道 多賀大社


多賀大社の立派な鳥居


さてさて目的は達したので腹ごしらえ♪
ということで、門前町を少し歩いて適当なお店に入る。
多賀の名物は鍋焼きうどんらしく自分はそれをいただきました。
どうしても運動中は冷たいもの中心になって胃が弱るのだが、
こうやって温かいものを入れると元気が出ますなあ。


↓「不二家」の鍋焼きうどん900円


さてさて、せっかくここまできたのにお参りもせずに帰るわけにはいきません。
ということで多賀大社へお参り。
住吉大社にあるような立派な太閤橋を渡って、これまた立派な本殿へ。
ライドの無事を祈ってお参り完了。
多賀の名物といえば、ブルーとピンクのストライプの入った糸切餅。
ですが、自分は購入せずに試食だけ頂きました。
お土産を背負ってザックを○○縛りで結んでいるhideさんちょっとセクシィ〜。


↓太閤橋


多賀大社


さてさて、無事に目的を果たしたので帰ります。
行きは少し山間部へ遠回りするような形だったが、
帰りは最短で湖東をつっきるコースを取ります。
hideさんが途中の安土城址に寄りたいということだったので、
おなじみの県道2号を採用します。
多賀大社を後にし、名神高速をくぐって大田園地帯を琵琶湖に向かって進みます。
軽く追い風基調でいい感じに進んでいく。
R8をまたいで、犬上川沿いに進む県道197号を北上し、
柳橋で県道2号へ入る。
進行方向が南西に転じると左斜め前方からの強烈なアゲインスト!
みんな隊列を狭めてどうにかこらえようとするのだが、
斜めから吹きこむ風を完全には防げずみな消耗していく。
トレインを斜めに展開したいくらいだが、普通の車道を占拠するわけにもいかず。
また、すでに130km程度走ってきた疲労とか、寝不足とか色々あって、
各々厳しい状況を迎える。
しかも今走っているのは滋賀県特有の単調な田園地帯の直線道。
眠気が容赦なく襲い、集中力が切れてきます。
ここで自分が先頭に立って風よけをしながらトレイン維持に働くのだが、
それほどペースを出していないにもかかわらず、
トレインが何度もばらばらになる。
ここが正念場とみなにハッパをかけて、能登川を通過する。
北腰越の軽い上りをこなし、反対側へ下って、目的地の安土城址に到着。
ちょうどよい休憩タイムなので、しばらく体力回復に努めます。


安土城


少し長めの休憩を済ませ、リスタート。
長い長い県道2号を再び走ります。
走り始め近江八幡市街に入ると交通量が増える。
間延びしたトレインは信号待ちで何度か分断されるが、
辛抱強くしのいで全員一致団結して進んでいく。
ペース配分がなかなか難しく、
自分とtrekyさんが合図を出し合いながら先頭をハンドリングしていく。
野洲川を渡り守山に入ると一層トラフィックが混雑するが、
慎重にクリアしていって裏道ルートへ。
ジリジリと西日を浴びて顔面だけ焼けるように暑く、疲労しながらも、
どうにかこうにか県道18号に入る。


もう近江大橋はすぐそこ!と意気揚々と進んでいたのだが、
新浜町の交差点を過ぎたところで、車道に浮かんでいたビニール袋が
まるで自ら意思を持っているかのように自分のマシンへと迫り、
よけきれずに足元に絡みついてきた!
慌てて、振り払おうとしたのだが、ビニール袋はスルスル〜っと
プーリーへと吸い込まれ、がちがちに絡みついて動かなくなってしまった!
走行不能となり、大慌てで歩道へ乗り上げてはずしにかかる。
まるでこないだリョータ君と仁川へ行った時のトラブルと同じ感じ。
ビニールを引っ張って剥がせるだけ剥がしたのだが、
どうしても途中で千切れてしまい、細かいビニール屑が出せない…
うむう困った。仕方なくプーリーを分解してどうにか除去してリペア完了。
ふぃ〜まさかまさかこんなトラブルが起きるなんて…
少々のタイムロスが生じたがまあ大事に至らずよかった。
西の空に黄金色に輝く太陽を正面に見ながら近江大橋を渡り大津突入。
帰ってきたど〜。
みな疲労感MAX、眠気MAXなので、県境越えの上りの前に一服するため
ファミマにて休憩。


近江大橋通過中〜ヘロヘロ@@


みなきちんと補給をしたりレッドブルドーピングをしたりして
なんとか体制を立て直しリスタートしたのが17時ごろ。
大混雑の湖岸道路を西進。
ぱしゃ君が道もわかってないのに先頭行くからちょっとだけ混乱するが、
無事に浜大津で左折してR161へ入る。
この日は、小関越がいまだ災害封鎖の恐れがあり
そこからぱしゃ君の強い曳きで上りをグイグイ上っていくのだが、
気づいたら後続が千切れてしまう。
ぱしゃ君も眠気を振り払うのに必死の状態だし、
ここは無理にトレインを維持することにこだわらず、
銘々のペース、銘々の判断でリスクを回避した方がよさそうである。
とりあえず集合場所を決めておいて、先行したものから待機し、
後方は無理せず確実にたどり着くということにします。
逢坂でR1に合流し、そこで一度全員集合します。
反対へ下りきったところで、府道35号に入ったところで集合と確認してリスタート。
ぱしゃ君が相変わらずトップに立って強力な曳きを展開する。
彼こそキング・オブ・方向音痴なので、このまま1人先行させてしえば、間違いなく、
分岐を直進して複雑なジャンクション地帯へ突入することは目に見えているので、
自分がぴったりと後ろをマークして追走します。
ピークまでの短いピークを過ぎると一転ダウンヒルに入るが、
ただでさえぱしゃ君のダウンヒルが早く、
しかも交通量が多くてこちらがビビり気味なので差がどんどん開いていってしまう。
そこをどうにか耐えて、必死でぱしゃ君の後を追いどうにか声が届く距離をキープ。
そして名神をくぐる分岐地点で、案の定ぱしゃ君はR1直進していくが、
ギリギリで間に合い、どうにか府道35号に引き込み成功。
ふぃ〜、今回のライドでここが一番ガチでまわしたのでどっと疲れたぜよ。
後続のメンバーもそれぞれのペースを保ってセーフティーに下ってきて
全員無事に再合流を果たす。


そこから細かい府道35号を縫い、R1にぶつかる。
そのまま府道35号を進みたいのだが、その地点に信号がなく分断されているので
ちょっと我慢でR1トレースで行くことにする。
往来の激しいR1の路肩を3・3の2グループで進んでいく。
府道35号よりも、路肩の広い外環状に入った方が安全だろうという判断で、
危険地帯を早く抜けるためペースアップして、東野で左折。
すると、後ろのグループが完全に千切れて行方不明になってしまう。
分岐点を間違えたか?あるいはトラブル?と心配していたのだが、
しばらくして後続がやってくるのが見え一安心。
外環状も車が多く、しかも難儀なことに路線バスが前方に出入り。
これは危険なので、停留所に停車したタイミングでペースを上げて一気にパス。
そこから轍のひどすぎる路肩を慎重に進んでいく。
六地蔵から観月橋までの区間はさらにトラフィックがひどいことが予想されるので
ここもまた銘々のペース・判断に切り替え、観月橋集合を確認。
先行グループのぱしゃ君、自分、kurubiさんで、一気にペースを上げて進み、
六地蔵で交差点を右折。
そこからぱしゃ君が超ハイペースで展開し始めたので、
自分も必死のパッチでゴリゴリとスプリントモード。ゼエゼエ。
こんなつもりじゃなかったんだケドなあ。
といいつつ千切れられないので集中して進む。
途中で、後ろにいるはずのkurubiさんがついてきていないことに気づく。
無事に六地蔵の交差点を曲がったところまでは確認したのだが、
後続を待つことにしたのだろうか?たぶん教官のことだから大丈夫だろう。
そうして4kmほどのスプリントを終了して観月橋に到達。
後続を待つ間に呼吸を整えていると、kurubiさんを先頭に4人がやってきました。
これで、危険個所はすべてクリアしました。あとは油断せずに残りをシバくのみ。


すでに、日は没しあたりは暗くなっています。
ここから宇治川沿いの道はさすがに暗すぎるだろうというこおで、
いつもの自分のルートへご案内する。
伏見の町並みを縫い、なぜか本日hideさんが龍馬靴下を履いていたので寺田屋を通過。
そこから中書島の運河迷路に阻まれて、一回道を間違う!ゴメソ!
すぐにコース復帰し、京阪電車沿いの道に入る。
R1にぶつかって、橋まで軽くのぼりそこから府道124号をのんびり。
京都競馬場の裏を進んで、納所に出る。
宮前橋からは桂川CRへ入り、
ようやくみな帰ってきたモードになり気持ちにも余裕が出てくる。
京滋バイパスをくぐるところのわずかの坂は恒例で誰かアタック来るだろうと、
早めに位置取りをして備え、下りから一気にアタック。
ぱしゃ君とうめさんが後方からアタックで迫ってきましたが余裕でトップ通過〜。
準備勝ちでした。
そうして御幸橋に到〜着〜。


御幸橋。帰ってきたド〜


ここから淀川CRをいくのか府道13号で行くのか迷ったが、
前日にhideさんが通行が厳しいとリサーチ済みだったし、
真っ暗なダートを行くよりは、多少車があっても明るい府道13号を行く方が
セーフティーだと判断してそちらへ。
hideさんを先頭に隊列を組み、
自分はロング仕様で一番テールランプの威力があるので
最後尾に回って安全を守ります。
ここからの区間は大抵、面倒くさい向かい風なのだが、
神様は最後の最後にボーナスステージを用意してくれていました。
爽快な追い風に乗り、今までにこの区間で味わったことのないような軽快さで
枚方までひとっ飛び〜。
この区間では特に、みな帰りたいモードでほどよい集中力がみなぎっていて、
トレインの一体感をものすごく感じました。
そうして19時ジャストに関西医大に到着。枚方組とはここでお別れ〜再見~


ここからはぱしゃ君、うめさんと3人で淀川CRを行きます。
なにやら、水難事故でもあったのか、
河川敷にはたくさんの消防車、救急車、パトカーが数珠つなぎでライトを回していて
川面にはボートを浮かべて何かを捜索しているようだった。
何があったかは知らないが心配だ。
その影響か車止めは全て解放されていて、こちらはスムーズに南下。
鳥飼大橋でうめさんとお別れし、残り区間も快適な追い風に乗って毛馬閘門まで。
帰宅は20時でした。
久々に仲間とのライドは楽しかった♪
ともに走ったメンバーに感謝。
そして今回行けなかったメンバーもまた別の機会にぜひロングに行きましょう!