記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

工場萌ポタ  堺・高砂編

水曜日。
本当は夜練の約束があったのだが、相手さんの仕事がフローしたためDNS
でもすでに走る気満々で、しかも気温も暖かく走りやすそうだったので、
ちょっと夜さんぽに出かけます。
ただ目的もなくダラダラ走るのも面白くないので、
今日はちょっと写真でも嗜みましょうかね。
ということで、一眼と三脚を持って大好きな工場やらジャンクションの
ワクワクするようなナイトショットを狙いに行きます。
ということで19:30ごろにいそいそと準備を終えて出動。
珍しくリュックを背負って走るので妙な違和感と
やはり背中がふさがれることで熱がこもって仕方がない。


ごにょごにょと中津へと進み、あみだ池筋を南下していく。
まだ時間が早いため、逆走するアホな連中やらが多くて慎重に進む。
若干の追い風でそこそこペースを上げて芦原橋まで。
そこから毎度の阪神高速堺線の高架下を走る。
今日は本当に暖かく、ペースを上げると汗が噴き出す感じ。
40分ほどで大和川に到達。
そこからR26に入り、40kmペースで堺に到着。
まずは大浜の女神さまにちょっとごあいさつに出向く。


↓堺浜の乙姫さま


そこからすぐに大浜北公園で最初の撮影トライアル。
三脚をだし、一眼を装着して、とりあえずマニュアルで撮りながら、
絞りやらシャッター速度やらの適正値を出して行きます。
なかなか一か所の撮影で時間かかりそうだ。
武骨な橋桁に思わずうっとりである。


とりあえず一発目の撮影を終えて移動開始。
ロケハンもしていないので目ぼしいところを寄り道しながら移動します。
一度堺浜をぐるっと回りなおして、先日の低山ライドで立ち寄った大浜公園を通過して、
府道29号に入ります。
ここは大型車も含めて交通量が多く、両脇がびっちりガードレールなどで固められていて
自転車で走るのはちょっとプレッシャーのかかる道ですが、今日はあえて突っ込みます。
石津で堺港の方へ行くか迷ったが、今日はさらに南下することにします。
この時間も結構交通量があって、立ち止まって写真を撮れるスポットもないので
とりあえずガンガン踏んで南下。
途中、対岸のコンビナートやら狙えるかと
石津漁港の方へ入ってみるが思ったスポットはなし。
さらに南下して、有名な撮影スポットである浜寺大橋に到達。
ここの歩道橋から写真を何枚か撮っていると、
同じようにカメラをぶら下げている人たちがちょいちょいいて、
お宅もですか〜ってな感じでご挨拶。
陸橋の上は、車が通るとたわんで揺れてしまうので、シャッター速度が難しい。
いくつか写真を撮ったら、浜寺公園に移動。浜寺水路に映る光もしっかりと。


↓浜寺大橋


浜寺大橋での撮影を終えたら、再び府道29号を南下。
途中どこか右折して海側へ入れそうな場所を探してみたが、
府道から入ってすぐが工場の入り口ばかりで断念し、高石大橋まで南下。
ここで府道を外れて今日のメインディッシュである堺泉北港の一帯へ。
ここは大通りから巨大な工場群が見渡せるので、
何度も立ち止まっては無我夢中で撮影を続ける。
ついでなので、ドンツキまで行ってみようと歩みを進めるが、
奥の大阪ガスの一帯はフェンスの奥に高い木々がそびえていて撮影ポイントはなし。
反対側へ行っていると、海に面した場所があり、そこからしばらく撮影。
対岸までは距離があるので望遠で狙うが、風が強いため、どうしてもブレがひどくなる。
で、ふと何時かなと思ったらすでに23時を少し過ぎたところ。
気づけば2時間以上もこの辺で撮影に没頭してました。
晩飯も食べていなかったし、今日はこの辺で撤収です。


高砂のドンツキ


来た大通りをこれまた何か所か立ち止まって撮影をしながら戻り、府道29号へカムバック。
すぐそこなので助松JCTまではちょっと進んで撮影をし、帰りは定番の府道204号で帰る。
向かい風がそこそこあり、低姿勢で回していく。
軽くハンガー気味だが雲行きが怪しく、降られる前に帰り着きたいのでペースアップアップ!
来た道をそのままトレースし、お目当てのラーメン屋によって帰ろうとしたが
タッチの差でCLOSE…
仕方がないので、十八番でお持ち帰り。
なんか今度餃子が美味しく生まれ変わるんだって〜。


↓十八番で晩飯


やはり夜景の撮影は準備もいるし時間もかかるけど楽しいなあ。
撮影スキルもまだまだだけど、
夜さんぽのネタとしてはちょうどいいので、シリーズ化検討ちう。
ということで、撮影したショットは別記事で掲載します。


走行距離:85.27km
TOTAL:942.3km