記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

田植え体験

日曜日は家族でお出かけ。
この時期の恒例となりつつある田植え体験に行ってきました。
7:30には支度をして家を出て大阪駅から新快速。
米原で乗り換えをして2駅進んだ田村駅に9:40には到着。
空は青く澄み渡って、伊吹山もきれいなシルエットを見せていて、
格好の田植え日和。
ピーカンを予想して上着を持ってきていなかったのだが、
琵琶湖から吹き付ける強い風のせいで、終日寒かったのが予想外でした。


田村駅


今回お邪魔したのはヤンマーミュージアムの体験農園。
10時に受付をして、ビニールハウス内の会場へ行くと、
主に親子連れの40人ほどの参加者ですでにいっぱい。
最初にお米のあれこれの解説があって、それから田植えの説明。
それから記念品にヤン坊・マー坊のグッズとヤンマーのお米をいただきました。
早速田んぼへGO!


↓ヤンマーミュージアム体験農園


↓まずはレクチャー


↓懐かしのヤン坊、マー坊


田んぼは結構広くて、両サイドから横一列になってスタート!
裸足になっていよいよ泥の中へ足を突っ込むと…
うお〜この独特の感触がおもしろい!
最初に伊吹山の雪解けの水がひんやりとして、そこからぬくい泥土の中へ足が入る。
一旦入るとなかなか足が抜けない!
かかと側から足を抜くような形でちょっとずつ移動していき、
苗稲を4,5本程度の束に千切りながら、均等に植えていきます。
娘も奥さんも泥の感触に大ハッスル。


伊吹山に見守られながら作付け開始


↓ぬかるみ〜@@@


三人横並びで、悪戦苦闘しながら田んぼの真ん中へと進んできます。
娘はどうしても奥さんの方へ寄っていきたがるので、
徐々にラインがガタガタになっていくのを後方から軌道修正したり、
なんだかんだお昼ごろまで田植えに集中して無事に終了。
もうあっという間でした。
田植えを終える頃にはもちろん全身泥だらけです。
娘は一度大きく前に倒れてしまって、シャツ煮付いた泥が乾いてバリバリ。
会場わきの水場へ行って、汚れを洗い流してスッキリ。


↓順調に植えていきます


↓ハイ!この通り


そのあと、トラクターの実演があり、
子供たち限定で一緒に乗せてもらって大盛り上がり。
人の手だと午前中いっぱいかかった作付けも、
ラクターならものの10分足らず。技術ってスゴイ。


↓文明の利器!子供たちはトラクター試乗体験


お天道様の下で汗をかいてお腹ペコペコ!
でお昼ご飯の時間です。
この体験はお昼もついていて、ヤンマーさんが育てた自社米を土鍋で炊いたカレーです。
野菜もすべて隣の畑で作られたもので、めちゃくちゃ美味しく、
2回もおかわりをしてしまいました。


↓お昼はカレー!


午後からは、さつまいもの作付けと、射的ゲーム大会があり、
盛りだくさんのプログラムで大満足できました。
ヤンマーさんの農業体験は年中色々あるみたいで、
スタッフの方もとても親切で、いろいろ創意工夫されていて楽しかった。
また9月には今回植えた米の稲刈りがあるようなのでぜひ参加したいなあ。


13:30には解散となり、引き続き、周辺の田んぼや水路でカエル探し。
虫嫌いな娘なのだが、なぜかカエルは好きらしく、
大きいカエルを見つけては追っかけ回したり、捕まえたり、ハッスルしておりました。
やはり自然の中で遊ぶのっていいですなあ。


その後、せっかく近くまで来たのでもう1駅進んで長浜へ。
黒壁スクエアをめぐって、あれやこれや買い食いをしたりみやげを物色したり、
風情ある街並みを楽しむ。
最近ちょっと酒を控えているのだが、試飲して美味しかったので、
つい地酒をおみやに買ってしまった。


↓長浜の黒壁スクエア


純米吟醸 長濱


ということで、なかなか楽しかった近江の休日でありました。