記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

ご近所めんライフ 「力餅」「だるま堂」「讃く」

もう10数年来お世話になっている中崎町の「力餅」さんへ。
ちょうどお昼時に行ったら、超繁盛していて、いつものお母さんたちが大忙しでした。
ここはカレー麺が有名で、
変わりメニューとしてよくメディアにも取り上げられていますが、
ここの本当のおいしさを味わうなら、間違いなく肉うどんなんです!
滋味豊かな出汁のどストレートな旨さと、たくさん入った牛肉のコク、
そして山盛りのネギとのアンサンブル!
うどんで関西一旨いなあとしみじみ感じられるのはここしかありません。
お父さん、お母さんいつもありがとね〜。


↓力餅の肉うどん


お次は南森町の「だるま堂」さん。
その昔、この界隈に住んでいた頃はよく利用していたうどん屋で、
まださぬきうどんが関西にこれほど氾濫する前から、硬めのおうどんを出していました。
トッピングはセルフで、非常に種類が豊富。
この日は好物の紅天、ナス天、タマネギ天のトリプル。
おいなりさんも付けて盛りだくさん。
うどんもバリエーションが増えたようで悩みましたが、今回は釜バター(中)。
関西の”さぬき”うどんは得てして硬すぎるので、冷やではなく、
温でちょっと緩めの方が食べやすくおいしいので、釜揚げにしました。
トッピング盛りだくさんにしたのでちょっとお高くなりましたが、
選べる楽しさもあって気軽でよろしおす。


↓めん家 だるま堂


ラストは福島にある「讃く」さんです。
その名からわかるとおり、福島のラーメンの名店「烈志笑魚油 麺香房 三く 」さんの
コンセプトショップシリーズです。
ここは朝の7時からOPENしていて、リーズナブルな朝定食が用意されていたり、
午後は蕎麦屋に変身するという二毛作だったり、いろいろと特徴的です。
お値段は非常にリーズナブルでかけ(小)なら、
な、な、なんと200円!と、本場讃岐をしのぐ激安。
今回はすだちぶっかけ大(400円)を頂きます。
麺も非常に特徴的で全粒粉のツブツブが残っていてまるでプリッツのような色合いで、
しかもゴン太。(マズイことに肝心の麺が写真で撮れていません…)
噛み応え抜群で、ここでしか味わえない素朴な麺なのです。
ガシガシと麺を喰らえば、その素材の甘みや旨みが十分に味わうことができるのでした。
ごちそうさん


↓讃く


↓すだちぶっかけ