記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

神秘

昨日は奥さんが検診に。
別途有料ではあるのだが、4Dエコーなるものを受診してきたようで
検診のDVDを持って帰ってきて家族で次女の姿を拝見。
長女が生まれた7年前にはまだなかった(あるいは普及してなかった?)技術で、
立体的にお腹の中の映像を映し出すので、
次女の顔の輪郭とか想像してた以上にはっきりわかってびっくり。
当然と言えば当然ですが、長女の赤ん坊のころにそっくりでした。
ちょうど検診の時には起きていたようで、
口をずっとパクパクしている様子や、
ほっぺたにこぶしを当てて考え込む風な姿勢とか、
へその緒を抱き枕にしていたり、様子がとてもよくわかりました。
元気に順調に育っているようで何より。


すでに、心地よい・不快とか、はっきりと意思や意識、感情を持っているらしい。
それにしても、元々は小さな細胞=肉片でしかなかったものが、
一体どうやって、どの時点でそういう意思や感情が芽生えるのだろうか。
神経と神経がつながった時に何か電気的なものがスパークして生じるのか。
あるいは母親から分泌されるホルモンの調合具合によって生じるのか。
あるいは魂というものが本当にあるのだろうか。
医学的なことはよく知らないし、宗教的な興味もないけれど、
実際、ほんの半年前までは存在すらしていなかったものが、
はっきりと意思を宿した生命体になるというのは本当に神秘だ。


名づけもただ今苦戦中で、ベビーベッドとかお風呂とかベビーカーとか
いろいろ出産に向けての準備をそろそろ本格的に進めないといけないなあ。