記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

あれから15年

1.17。震災の日。
あれから15年。そんなにも経ったのかと思わされる。
年々当時のことを思い出す時間も減り、記憶も遠いものになりつつある。
でも年を重ねるごとに、なんだか当時の記憶がシミのようなものとなって
心の奥にどんどん浸透していって、重たくなっているような感覚がある。
ひょっとしたら娘が生まれたというのも一つあるのかもしれないが。