記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

「Recado Bossa Nova 」 Hank Mobley

根っからのJAZZマニアからしたらヒヨっ子だが、昔からJAZZが好き。
それまでの形式をなぎ倒し、カテゴリーを打ち破るパワーと情熱。
時代を乗り越えてゆく大きなうねりを何度も引き起こしながら、
真の自由な音楽を追求し続けてきたJAZZ。
それはもう色々なドラマがあるわけですよ。
こんな例えは乱暴だけど、
プロレスに色々な伝説やレスラー同士のつながりがあって、
試合そのものの面白さ以外の面白さがあるのと一緒。


で、このところの深夜の読書タイムのお供に、
最近再びmyブームが来ている。
で、今月のヘビーローテーがこのハンク・モブリーの超ヒットナンバー
リカード・ボサノバ」。
前につんのめりそうな変則リズムに、
リー・モーガンとの熱すぎる吹き合い合戦。
ホットかつクール。
録音当時の生々しい熱気ムンムン。
もうゾクゾクします。
まさに名盤。
正直この曲ではノリが良すぎて読書どころではありませんが。



↓全曲名曲の至極の一枚。

Dippin

Dippin