記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

パリに行く君

土曜日は当初から自転車はなし。
家族でおでかけと、人に会う約束が2つ。


午前中は奥さんは仕事なのでコハと2人。
季節性インフルの予防接種2回目のため近く病院へ。
やっぱりコハは強し。
同じくらいの他の子が診察室に入るだけで泣いてしまうのに、
「早くやっておしまい」とばかりに自分からグイグイ腕を押しつける。
もちろん、泣くどころか、顔色一つ変えず。
時々あまりに痛みに強いので、痛覚がおかしいんかと心配になる。
先生も絶対泣くと思っていたのか「強いなぁ」と驚いてた。


午後梅田で奥さんと合流。うまい具合にコハが寝てくれたのでさっと昼食。
地下鉄であびこまで行く。
奥さんが来年前厄なので、今年から3年間、節分までにあびこ観音にお参りに行くのだ。
お参り後は、喜連瓜破に移動して、ひい爺さんのところへ。
久々にコハに会えてうれしそうでした。


一旦帰宅後、再び天王寺まで。
大学院時代の同期のNっつんに会いに。
彼女とは実に2年半ぶり。
去年同じ院の先輩と結婚し、彼について3月から1年間パリで研究活動をするので、
その前に一度会っておきたかったし、コハにも会わせたかったのだ。
久々のNっつんは、相変わらずの自然体、というか色んな意味でアバウトさんだったが
愛されキャラなので、周りにいい人がたくさんいて支えられて、
自分の道を進んでいる感じだった。人徳ってとっても素晴らしい才能なのです。
1年の長丁場パリでの生活は大変だろうけど、体にだけは気を付けて
研究もそうだけどせっかくのいい機会なので存分に楽しんで来てくれたらと思う。
グズるコハをあやしながら、喫茶店で2時間、色々話せてとてもたのしかった。