記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

ご近所めんライフ sp

人生色々あるが、生きてる以上腹は減る。
麺のように細く長くやっていきましょう。
ということでめんライフ。


1軒目は、梅田にできた味噌ラーメン専門店『國丸』さんです。
ラーメンの中で一番好きなのは味噌ラーメンなのですが、
なかなかコレッ!というのにめぐり合うのは難しいジャンル。
ここは、ベースとなる味噌を北海道・信州・九州の3種類からチョイスできる。
今回は一番オーソドックスな信州味噌で。
炙りチャーシューがうまそうだったのでちょっと贅沢。
味はまあ特別な特徴は感じられなかったが、まあ合格点。味噌は難しい。
九州の麦味噌をチャレンジしてみたい。


↓味噌ラーメン専門店 麺屋・國丸


↓信州味噌 味噌漬け炙りチャーシュー950円


2軒目は、我が家から最近のラーメン屋にして、
大阪を代表する名店『総大醤』。
湯浅醤油の濃厚さを生かした絶品スープを堪能できる。
ベーシックメニューの黒大将に比べて、濃厚さもアップ。
細かいチップ状の炒め玉ねぎの甘みがいい仕事をしている。
そしてここはやっぱり麺がうまい。
一本芯は残しながらも、ちゅるちゅるとした喉越し、
そこに練り込まれたゆずの香り、これぞこのグループ店の最大の特徴。
うまし。


↓総大醤のこいくち醤油ラーメン750円


お次は奥さん一押しの「麺元素」さん。
ここは本当に丁寧で健康に良さそうな滋養スープが素晴らしい。
今回は唯一メニューで食べたことのなかったアツ盛釜玉にチャレンジ。
アッツアツ、モリモリ300gの麺は全粒粉なのか、つぶつぶポッキー状態でうまそうです。
そこに乗っかった卵を熱いうちにつぶしてシェイク〜。
ほどよく混ざったら、濃厚ながら優しいお味のスープにどぼんして食す!
ん〜熱い!で、うまい!
途中から西洋わさびを追加しつつ、味の変化を楽しむ。
とにかく麺がうまい。
あとチャーシューもスモークされた香り十分でたまりません。
あと脇役ながらあおさのりがいい仕事をしております。


↓麺元素 アツ盛釜玉


お次は、珍しく十三です。
仕事で寄ることがあり、地元で評判らしい「麺や よかにせ」へ。
ちょうど昼どきで結構混雑しておりました。
つけ麺が人気とのことで、極太つけ麺を注文します。
最初つけダレをしっかり混ぜてなかったのか味が全然しない…
少しかき混ぜたらようやく味が復活するが、どうも塩気とか足らなすぎる気がする…
そこで卓上にあった玉ねぎのフルーツ漬けなるものを大量投入。
甘みと酸味とが合わさってようやく食べれる感じでした。
ん〜、食べログレビューでも結構評価高めなのにな〜。
もともと十三はラーメン不毛の地なので仕方がないと言えば仕方がない。


↓麺や よかにせ 


お次は西中島に新しくできたラーメンKING。
とんこつのお店のようだが、今回はつけ麺をチョイスしました。
ここは麺の量によって料金変動です。
しばらくして定食風な装いで出されます。
ネギ多めがうれし。チャーシューはあぶりが効いていてなかなかの出来。
スープは少し泡立ち感のあるクリーミーなもの。
ちょっとこういうタイプは食べ進めていくとすぐに冷めてしまうのがじゃんねん。
とんこつ濃厚だが、臭みはなくてよいが、ケミカル。
麺は合格点だが、特筆すべきものはなかったかな。


↓ラーメンKING


↓つけ麺(中)


お次も西中島。
夜は焼きトン屋さんをやっている店舗の昼に間借りしてやっている「ラーメンGOD」さん。
気さくな大将が小さな厨房で切り盛りしておりました。
もみじおろしが入っているのがポイントらしく、特製おろしつけそばを注文。
鶏の角煮とチャーシューのダブルが入り、三つ葉のアクセント。
最初は大根おろし三つ葉のさっぱり感でいいかなあと期待してたのですが、
ちょっとスープが明らかに塩辛過ぎてしまっていて、食後もなかなかシビアな状況でした。
この日は調子悪かったのかな?


↓ラーメンGOD


↓特製おろしつけそば(950円)


ラストは何度かすでに登場の三つ星製麺所にてがっつり特盛。
麺量実に375gでお腹いっぱい。これで750円はコスパ大。
やはり、西中島南方界隈では、
「塩元帥」「人類みな麺類」「三つ星製麺所」の御三家が頭抜けてる。


↓三つ星製麺所 つけ麺特盛375g(750円)