記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

ご近所めんライフ

暑い暑い夏なのに、暑くなるほどになぜかラーメンが恋しくなるこの頃。
クーラー病の末期かな?
では、参ります。


1軒目はこだわりのサッポロラーメンを出す「羆(ひぐま)」さんです。
さすがに真夏に味噌ラーメンは厳しいのか、店主さんも暇そうでした。
が、こちらはこの日は何が何でも味噌ラーメン!で挑みました。
しばらくして、なかなか見た目ですごそうなラーメンが来ました。
いざ実食!
んっ!味噌の濃厚なコクがすさまじい。豆の風味というか。
甘すぎずしょっぱすぎず、味噌ど真ん中な味。
そのスープによくからむ縮れ麺のゆであがり具合もバッチリ。
ただチャーシューが冷蔵庫から出したばかりで冷たかったのが残念!
意外と気さくにしゃべりかけてくれたり、すぐにお水をサーブしてくれたり
頑固そうでいて優しい御主人のこだわりが詰まった1杯でした。


↓羆


↓みそラーメン(750円)


お次は何度か登場している「総大醤」さん。
お決まりのこいくち醤油ラーメン(750円)を堪能。
ここの系列は平打ち麺っぽい太麺のイメージだったと記憶してているのだが
この日は細麺っぽかったけど、麺変えたのかな?
こちらの方が、噛み心地がシャキシャキとしていて、醤油には合う。
天六屈指の焼き肉の名店・玉一のキムチが食べ放題なのもうれしい。


↓こいくち醤油ラーメン


ラストは、近所にあるのは知っていながら、
営業時間帯の関係でなかなか攻めることのできなかった(8月からまた変更したみたいです)
「群青」さんへ、念願かなって行ってまいりました。
カウンターと厨房の間は高く仕切られ、
その奥に屈強なお兄ちゃんが黙々と作業している、ちょっとドキドキする空間。
とりあえず初なので、つけそば300g(トータル570g)を注文。
そうして出てきた艶やかな麺に、見るからに濃そうなスープ!
早速いただきます!
まずは麺をスープに入れて…ムムム!
め、め、麺がスープに沈んでいかない!
何という恐るべき粘度!のっけからいきなりの顔面パンチにビビりながら、
スープとからんだ麺を口へ運ぶ。
んんん!めちゃウマ〜o(○´ω`○)o
これだけ濃いと、いわゆる二郎系のただ濃いだけのスープかと思いきや、
出汁のしっかりとした主張に加え、ほどよいクルーミーさと、香ばしさを纏い、
しかも後味は塩辛さや臭みを残さない!
見た目のこってりさとは裏腹に、どんどん食が進む!
何だ何だ?一体どうなってる?
わけもわからないままひたすらに麺をすすり、あっという間に完食!
まさにディープインパクトな衝撃でした。
まさか自分の活動エリアの足元にこんな驚異の店があるとは!
今年のグルメネタのダントツトップ。


↓群青


↓つけそば(2代目)