記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

ク○ッタレマウンテンライド 大津にてDNF

この週末はまったくもって厄日でした。 Σ( ̄ロ ̄lll);
そもそもは、キマグレンな台風のせいで天気を読み切れず、
わざわざ奥さんが休みを調整してくれて土日2日フリーな時間を作ってくれたのに、
それを活かせず、土曜日を無駄に消費してしまう。
(その代り家族サービスできて有意義だったけど)
本当は今シーズン最終の本格山行の予定で相当意気込んでいたのに、
テンションダダ落ち。
最近全くアテにならない天気予報だが、その情報にナーバスになりすぎて
思い切りが足らずに消化不良が多い。
慎重さは大事だが、ダメ元でも行ってみるというアグレッシブさが必要なのか!?


それでもその代りに超ロングに切り替えるべく
あれこれ立て直しを図ったのだが、土曜の早朝降った雨でそれもお釈迦。
その雨は実はたいしたことなく…土曜日は晴れよるし…
2度の出動機会を逃し、仕方なく、土曜深夜発で、
お山に行けなかった腹いせにこちらのお山に行く。


喫茶マウンテン


しかしこの日は何もかもが裏目
1日ディレイして、雨を避けたはずが、早朝伊賀上野から亀山まで土砂降り…
かと思えば、日中はありえない灼熱地獄…
そして、こないだの北陸ライドの再現か、
またもや丸一日アゲインストの風の洗礼…
他の道に比べて確かに大型車の率が高いR163は、
名阪国道が通行止めになったんかというくらいトラック銀座と化しているし。
そして急きょプラン変更でリサーチ不足がたたり、目的地への道は迷うし、
ありえない4kmも長大トンネルにでくわし、心底胆を冷やすし。
そしてこんだけ頑張ってわざわざマズいもんを食べに行くむなしさよ…
(しかも有名店であるゴリなのか店員サービス態度悪っ)


そして、トドメはこれでもかと襲ってくるメカトラの数々。
真夜中のR163、島ヶ原BPで、一番必要なタイミングで、ライトの接触不良。
ほぼ明かりのない中で恐怖のミッドナイトラン。
そして、明け方のイシバシ工業のダート区間で左足のクリートが剥げて、
以降ほぼ片足走行を強いられる。
極めつけはパンク・パンク・パンク。1日に3回は自己ワースト。
しかも先週に引き続いて、またもや立派な釘に貫通されるってどんだけツイてない?
しかもその貫通跡が悪化して最終的にはタイヤバーストし、軽く落車…
持ち前のバランス感覚で、マシンも体も最小限のダメージで済んだが、
この落車のせいで、このところ慢性化している右手首痛が悪化…
それでもどうにかリペアしてだましだまし進んでいたが、
もういつタイヤが大破するか、事故を起こすかわからない状態まで陥り、
やむなく大津にてDNF。
ちゅうか、もう何のために自転車に乗ってるの?意味あんの?
もうええやんケッ、電車で帰ったらあ!と。
こんな日もあるさと切り替えるにはあまりにもあまりにで、
さすがに最後は心が折れました。
あああ、厄日だ厄日。


↓よ、よ、よ、4km!?超長大すぎる石榑トンネル


<ルート>
出発→城北運河→R163→第二京阪→清滝峠→R163→木津→島ヶ原BP→
伊賀上野R25→イシバシ工業ダート→関→R1→県道565号→亀山→
井田川鈴鹿川右岸→高岡橋→県道103号→大治田一→R1→四日市
桑名→伊勢大橋→尾張大橋→弥富→熱田神宮→瑞穂運動公園→
山手グリーンロード→八事→喫茶マウンテン


喫茶マウンテンいりなか→県道30号→県道29号(八熊通)→
金山→蟹江→大野字茶木→県道462号→R1→宮前町→県道142号→
大山田→西ノ坪→R421→員弁→宇賀渓→石榑トンネル
八風谷→永源寺ダム八日市→R8→県道2号→草津近江大橋→大津



獲得標高:1762m
走行距離:306.92km
TOTAL:6582.75km