記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

田植え体験

日曜日。
この日は家族でおでかけを予定しており、
前日の深酒から奇跡的に予定時間に起床。
酔いもまだ冷めやらぬ中、この日は炎天下での活動です。
自分は、尼崎北部の大田園地帯で生まれ育った。
いまでこそ、少し高級な住宅街として発展しているけれど、
自分の幼少期などはまだ一面の田んぼがどーんと広がっていて、
張り巡らされた水路を探検したり、泥んこ遊びなどは日常茶飯事だった。
一方、大阪のど真ん中で生まれ育った奥さんはそういう経験がまったくないらしい。
毎年何回かは収穫体験などに出かける我が家だが、
今回はぜひ米作りを体験してもらいたいと色々検索をかけていた。
田植えの最盛期は5月いっぱいで、
どこともほぼ今年は終了してしまっているところばかりだったのだが、
「富田林サバ―ファーム」さんでやっているということを聞きつけてそちらへ。


7:30には家を出て、阿倍野まで出たらあとは近鉄で富田林。
そこから送迎バスで河内長野ちょうど裏手あたりまで。
道中、水越峠や金剛RWへ向かうであろうローディーさんを多数目撃しました。
結構アップダウンの激しい道で、車が跳ね、
先日の鈴鹿のトラウマを思い出したのか娘が怖いと号泣するので困った…
ちょっと揺れたり、スピードのあるものがすっかり苦手になってしまったようだ。
そんなことがありつつも無事に開園前に到着。
すでにたくさんの人が並んでおりました。
田植え体験は先着30組で、当日現地受付だったのでちょっと心配したが大丈夫でした。


↓富田林サバ―ファーム


で、田植え体験。
ワー、キャー言いながらぬかるみへ足をつけて、
大爆笑大絶叫の娘と奥さん。
足を取られらないように慎重に歩いて苗を植えていきます。
なかなかアドベンチャーな子は、
ここぞとばかりにダイブして泥っドロになっておりました。
お米はこんなどろどろのところからできるねんで〜というと、
娘が「えええっ!?」とびっくりしておりました。
何より笑顔全開で外遊びしてくれるとうれしいもんですな。


↓田植え体験


↓ドロドロ〜


田植え体験を終えて、全身についた泥を落としたら、
今度はお隣の畑で収穫体験。
スナップエンドウをはさみでチョキチョキ、目いっぱい袋詰め。
人参やジャガイモはスコップで土を払って引っこ抜く。
みずみずしいサニーレタスは優しく回しながらスポッ。


↓いも堀り


↓収穫体験


お昼には野外BBQをいただいて心もお腹も大満足。
帰りの電車ではさすがに暑さと疲労でバッテバテで3人とも爆睡。
なかなか楽しい週末でございました。


↓BBQ


↓本日の収穫