記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

ご近所めんライフ 「麺屋 楼蘭」「麺家 近」「讃州うどん」

このところ尋常じゃない暑さですが、
今年はなぜかラーメンが無性に食べたいのです。
汗をかきつつハフハフ参りましょう。


まずは駅前ビルの名店から。
「麺屋 楼蘭」さんです。
たよしさんですっかりええ気分に浸って後はやっぱり〆にラーメンということでこちらに。
今回は焦がし味噌ラー麺を注文。
最初は焦がしの効いた苦みとコクがやってきて、後味とともに味噌の甘さがフワ〜と。
そのスープの濃厚さにも負けず麺の風味がしっかりと立っていて、
なかなか完成度の高い一杯でございました。
味玉を崩して、トロトロの黄身をスープに混ぜ込んでいくと、
味がマイルドに変化し、これがまたたまりません。
ごちそうさん


↓麺屋 楼蘭の焦がし味噌ラー麺(味玉トッピング)


お次は、バテ気味の体に活を入れるべく、担担麺です!
ということで、ご近所の「麺家 近」さんへ久々。
季節限定のカレーつけ麺も気になるところだが、初心貫徹。
ゴマの風味とほどよい辛さが暑さでたるんだ体にビシッとエナジーを注入してくれます。
そこに卓上のお酢をドバドバと投入して、
より自分好みの酸味たっぷりのスープに変身させます。
やっぱり、うまいねえ。
ただ仕入れの関係で具が、メンマじゃなくホウレンソウだったのが少し残念でした。
ここのメンマうまいんだけどなあ。


↓麺家 近


と、熱いものばかり食べていてはさすがに参るので、
最後はクールダウン。
「讃州」さんで今年も絶品の「ひやかけ」をいただきます。
去年はたしかイリコ出汁だったと思うが、今年は鶏出汁?のようです。
キーンと冷えたお出汁の芳醇な香りと優しい味わい、
それにビシっと締めたトルネード麺が絶妙。
麺は以前より少し細めに仕上がっていて、
以前なら硬めの歯ごたえで顎が疲れていたのだが
その辺の修正を加えてきている辺りが、さすがです。
揚げ具合が最高の天ぷらとの相性もバツグンで、やっぱり夏はひやかけが最高ですな。


↓讃州 ひやかけ