記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

Music Life始動

ここ最近、はまっているのが自転車でもお山でもなくギターの弾き語り。
この頃はほぼ毎日2時間3時間ほど
ずっといろんな曲をボロンボロンとやっております。
もともと音楽畑をずっと歩いてきて、
一時期は職業ミュージシャンを目指していた頃もありましたな。
本来自分は純粋ボーカルなので、
正直ギターはあまり得意ではないんですが、
作曲とかアレンジとかする必要性で弾くようになりました。
社会人になってからは忙しかったり、
他の趣味に時間を費やしてしまって遠ざかっていましたが、
再びこれだけツボにはまったのは、
もう完全に濱口さんの影響ですね。


家のPCが7年ぶりに新しくなり、
容量がググ〜ンとアップしたことで、
動画が扱えるようになったので、自撮りをしてみました。
ギターや歌の向上に肝心なのは、
客観的に自分の音を聞いて分析することなのですが、
弾いている時は弾くのに必死!歌うのに必死!なので、
それで動画を撮るようにしました。
イチイチ意識する必要ないのに、
本番!となるとどうしても力んだり、
終盤で凡ミスしたりするのは何なんでしょうねえ。
あと、言い訳ではないですが(汗)、
ギターはもう5年以上弦を張り替えていないし、
よく見てもらうとわかりますが実は6弦が切れてありません。5弦ギターです。
ので、ギターの音色はカッスカスです。
それでも最近は難しいコード進行にチャレンジしたり、
昔より少しは上達してきて、弾ける曲が増えてきました。
せっかく撮ったので、
これからちょいちょいブログで挙げていこうかなと思います。
さすがにオリジナルを作るのは時間的に厳しいし、
何よりスタジオに籠ったりすると相当エネルギー消耗して
気力体力が続かないので、カバー中心でお届けします。


事始めとしてまず3曲をプロトタイプとしてアップしてみました。
ということで簡単に曲の説明を。
1曲目は言わずと知れたスタンダードジャズの名曲『Fly me to the moon』。
エヴァのエンディング曲としても使用されているので
若い人でも耳にしたことがあるはず。
ちょっとフランク・シナトラを気取って歌ってみました。


↓『Fly me to the moon』


2曲目は、伝説イヴァン・ダンドュ率いる
the LEMONHEADSの名曲『it's about time』。
この曲は中学2年生の時に自分が音楽を始めるきっかけとなった大切な曲です。
当時、NIRVANAカート・コバーンが自殺して、
世界を席巻していたアメリカのオルタナガレージロックブームが急転した頃でした。
まさにそのころに自分はバンド活動を始めて、
こうやっておっさんになった今でも音楽を続けていると思うと感慨深い。


↓『it's about time』


洋楽ばかりもアレなんで1曲邦楽を。
石川さゆりの『ウイスキーがお好きでしょ』。
角ハイのCMでも流れていますね。
ゆったりと酒を傾けるのにこれほどピッタリの曲はありません。
あえて少し軽やかなリズムを刻んでみました。


↓『ウイスキーがお好きでしょ』