また昭和の大巨匠が亡くなられてしまった。
アンクルトリスでおなじみの柳原良平さん。
きわめてシンプルなタッチの中にあふれる、
何とも言えない独特のほんわかした味わいと、
ほのかに見え隠れする男のダンディズム、
お年寄りから子供まで誰からも愛されるキャラクター、
あれぞまさに見事なデザインだった。
我が家にも、柳原さんの絵本やら人形やらがたくさんありますが、
いつ見たって色あせることはありません。
ご冥福をお祈りいたします。
くしくも同じサントリーのデザインが大問題になっているが、
ホンモノとそうでないものというのはやはり輝きが違う。
