記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

自家製

先週はぼろっぼろでした。
山の疲労がやはりすさまじい。
山では2日3日風呂にも入らず不衛生で、水も食料も満足になくても、
ぜんそくの発作が起こったり、皮膚がかゆくなったりすることはあまりない。
それが下界に降りてきて、風呂も入って清潔にし、栄養状態も満足なのに、
いっぺんに出るのだから不思議で仕方がない。
きっと、山上では気圧の加減とか空気の質でアレルゲンがいなくて、
都会の空気はやっぱり汚れているということなのだろうか。


それはそうと、帰宅後から風邪をひいていた娘からもらってしまい、
喉はガラガラで声は出ないし、ずっと吐き気に襲われて、
飯もろくに食えないほど憔悴。
土曜日も自分はプールに入らず養生する。
自分のダウンに続いて奥さんもダウンしてしまい、一家全滅。
やはり季節の変わり目は油断大敵。
自分は徐々に回復してきていたので、晩飯づくりを交代し、
奥さんの好きなポトフをつくる。



日曜の晩も大量のポトフを消費しないといけないのだが、
ここでちょっと違うものを作ろうと思案。
このポトフは、鶏肉に塩こしょうしただけで、あとは味付け一切なし。
素材のうま味だけで作っているので、スープはいろいろアレンジできる。
そこで最後わずかに残っていた手作り醤油と合わせて、
ラーメンをこしらえてみた。
これがですねえ、かなりウマイわけですよ。
はじめてだったので、もう少しスープと醤油の配合具合だったり、
研究の余地がありますが、なかなか素晴らしい出来でした。