記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

酒場探訪記 「ミルクホール」「ニコノトナリ」

じめじめして毎日体がダル重の毎日。
チンチンに冷えた酒でシャキッとしませう。
ということで久々に通常版の酒場ネタ。


まずはいつものミルクホールへTさんと。
ここの白ハイが一番涼が取れる気がします。
意外にも初めてゴーヤチャンプル頼んだけど、やはり旨し。


↓白ハイ最高


続いては大阪天満宮にいい店があるというのを聞きつけて
「ニコノトナリ」さんへ。
「ニコ」さんのお隣にできた姉妹店です。
好感の持てる落ち着いたファサード
暖簾をくぐってお邪魔します。


↓ニコノトナリ


ここは女性の方が3人で切り盛りされていて、
そのせいかお店の雰囲気も、決してワイガヤせわしい感じではなく、
アットホームでほんわか。エエですねえ。
お店の造りも変わっていて、
店の中央にド〜ンと置かれた大きな1つのテーブルを
お客さん全員で囲むスタイル。
お客さん個人個人の距離感がつかず離れず、絶妙な一体感。
お酒は天井下の戸棚に設置された冷蔵庫にあり、
店のどこからでも確認できる。(お店の人が出し入れ大変そうだけど…)


↓酒棚


はてさて、まずは何よりお酒です。
いくつか値段のランク付けがされ、
それぞれ3種類、計9種類が入れ替わりで供されている様子。
この時期に合わせて夏向けのラインナップが並ぶ中、
まずは岐阜は美濃加茂の御代櫻醸造さんの「津島屋」を。
若手杜氏による酒造りで注目されていますね。
ジュワ〜っと酸味を帯びた甘味が口の中でスパークしたかと思うと、
水のごとく一気に切れ落ちてゆく。
夏向けに低アルコールに下げられ、かなり飲みやすくてヤヴァイです。


↓まずは津島屋


ではアテもいただきましょう。
周りの方を見てもどれもおいしそうなものばかりで
目移りしてしまいますが、
ここはやはり夏仕様で、奴っこさん。
刻んだ葱とザーサイがたっぷり乗って、丸々一丁分でボリューミー。
これがなんともええ塩梅で旨し。(さっそく家でも真似しました)


↓奴っこザーサイのせ、旨!


続いては、秋鹿のひやをいただきます。
さっきはフルーティーでクリア系の酒だったので、
ここは一転して、妥協なき超辛口で締め直し。
カァァァァァ〜〜〜〜〜!!
コレ!コレ!
奴っこをチビリチビリしながら、2杯でごちそうさまをしました。
なかなか居心地よく、噂にたがわぬええ店でした。
また通わせていただきます。


↓秋鹿ひや