記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

さよならブルーナさん


ミッフィーの生みの親で、
グラフィックデザイナーとしても多大な功績を残してきた
ディック・ブルーナさんが89歳で亡くなった。
簡単そうに見えて実はとても緻密な計算のもとにデザインされている
シンプルな筆使いと色使いは、
誰もがそれとはっきり認識できるユニバーサルデザインの先駆けでもあります。
それにしても一体どれだけの人がミッフィーちゃんに育てられ、
愛を与えられてきたてきたのだろう。
本当にたくさんの夢をありがとう。
ご冥福をお祈りいたします。


奥さんがミッフィーの大ファンで、
学生時代、2人で行った初めての外国がオランダ。
男女ともに相当ガタイがよく、威圧的で、
アムスの町中は大麻かハッシシの匂いであふれて正直あまり好きではなかった。
でもそこから逃れるようにして訪れた
ブルーナさんの住むユトレヒトの町は、おとぎ話のような街で
ミッフィー博物館では奥さんは子供の用に夢中になっていたのが
とても懐かしい。
またあの町に古くからあるブロム洋菓子店のクッキー食べたいなあ。