記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

ご近所めんライフ GW西中島総ざらい

GW、西中島界隈はラーメン店以外ほぼ閉まってて、
唯一のお楽しみの昼飯もラーメン一択。
西中島は大阪でも屈指のラーメン激戦区だが、
そろそろ群雄割拠もひと段落し、
実力のあるところ、没落の激しいところ、
格差が明確になってきました。
ということで麺ローディング。
(ちなみに”人類”はGWも大行列で近づけず…)


まず1軒目は、「ラーメン鱗」さん。
絶品の塩ラーメンがメインだが、
今回は大好きなまぜ麺。
ここのはジャンク系じゃなくて、
非常に味わい深い上品さがあり、
まぜ麺によくある食後のやっちゃった感がない。
旨し。


↓ラーメン鱗のまぜ麺


続いては、「えびす丸」。
一時は行列がすごかったが、だいぶ落ち着いて、
というか逆にガラガラな日も多くてちょっと心配してしまう感じ。
今回は吹田時代からのいちおしメニューの醤油。
ほんのり生姜の効いたさっぱり味でおいしいが、
レアチャーシューはくちゃくちゃとするのであまり好みではない。


↓えびす丸の醤油ラーメン


続いて、いつもの三ツ星さん。
ついついつけ大を注文してしまうが、
今回は珍しく和風ラーメン。
優しい味わいのスープで旨し。
ここにユズこしょうを投入で一気に味変できる。
うまし。


↓三ツ星製麺所の和風ラーメン


続いては、この界隈で意外と人気を持続させている
ダークホース的な存在の「ありがたいが」さん。
限定の新メニューを常に出して着たり研究熱心だし、
幅広いラインナップのどれもがクオリティが高い。
今回は、新登場の担担麺。
いわゆるスパイス香るシビレ系じゃなく、
胡麻のうま味、風味を前面に押し出した
濃厚なスープは旨いの一言。
そこにアクセントとしての山椒が引き締めてくれて、
これはなかなか素晴らしい!


↓ありがたいがの担担麺


ラストは少し足を延ばして新大阪。
GW中もこの界隈はごった返して難儀だけど、
GWでも店は確実に開いている。
少し前にできた「新なにわ大食堂」は、
主要な導線から外れているので、観光客も少なく穴場。
そこにある麺やマルショウさんで、自慢の台湾まぜ麺をいただきます。
今回はカレー味。
ザ・ジャンキーな味わいですね。
うまし!
がつんと元気出る。


ここだけに限った話じゃないけど、
個人的にまぜ麺の追い飯システムは邪魔。
それがあるせいで、ライスが頼みづらい。
散々濃い味で食べてきたのに、タレの残りに飯を入れて、
また同じ味で食べるより、
箸休めとして白飯は白飯で食べた方が、
ごはんも麺も両方美味しく食べられる気がする。


↓マルショウ


↓台湾まぜ麺カレー


ちなみにもう一軒、「●杉製麺所」も行きましたが、
クオリティダダ下がりでショック。麺もスープも。
本町の方は閉店したと聞くし。なんかあったんかな。
店員も変わってしまって、なんかイケ好かん態度やし、
わざわざ遠くから歩いていくことはもうないなあ。
好きだったんだけど。