記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

ミシマ社の本屋さん

金曜日。
少しだけ仕事を切り上げて、
向かったのははたまた京都。
実はずっと行ってみたいと思いながらも、
毎週金曜日のみの営業ということで、実現が叶わなかった場所へ。
神宮丸太町駅から少し下った路地の奥にある、
ミシマ社の本屋さんです。


↓路地の奥


↓民家を利用した造り


10年ほど前に東京は自由が丘でスタートした「ミシマ社」。
「コーヒーと一冊」シリーズなど、
なかなかユニークで面白い本を出版している
今大注目の出版社さんが、
数年前から金曜日だけ
京都のオフィスでOPENさせている本屋さん。


↓ミシマ社


店内は書店というよりも、
本当に本屋さんという言葉がぴったりの空間で、
そこにたくさんの面白そうな本がズラリ。
ほんの30分ほどでしたが、楽しむことができました。
ちょうどレジ版をしていた営業の方と、
少し出版社トーク
本が売れないといわれる時代に、
こんな風に面白い試みをしながら、
発信する自由なカンジがちょっと羨ましかったり。


↓内観


↓内観


それにしても、大阪もそうですが京都の界隈に、
小さいながらも個性豊かで魅力的な本屋さんが増えてきて
ますます面白い。
昔から文化の町として栄え、
学生や研究者、アーティストが大勢いる土地柄もあってか
本を読んだり、本に関わりながら暮らすというのが
しっかり根付いている町だからこそなんだろうなあ。