記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

 『岳』

小栗旬長澤まさみ
どうせ山を舞台にしたアイドル映画でしょと高をくくってました!
ごめんなさい!
命の現場で使命を全うしようと奮闘する人間たちのドラマでした。
もちろん、ありがちな展開なんだろうけど、どうにも山モノには弱い。


小栗旬の笑顔はまさしく三歩のそれだった。
山であの笑顔に出くわしたら、たまらないだろうなあ。
彼は高所恐怖症だったらしいのだが、原作に惚れ込んで自ら売り込んだらしい。
相当トレーニングを積んだんだろうなというのがわかる。
一方、長澤まさみも80年代角川ヒロインチックな雰囲気で悪くなかった。
(そういえば『タッチ』、『セーラ服と機関銃』とあの年代に関連する作品が多い)
脇で出てる渡部篤郎がちょっとやりすぎ感があって笑ってしまうが。
あれはもう大門でしょう?


とりあえず帰ってから速攻ナポリタン食べときました。