記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

堺浜 2days

日曜日。昼間は家族デーだったので、晩にぱしゃ君と走る予定だったのだが、
前日の洋楽シャウトのせいで喉を痛めたらしく、ぱしゃ君DNS
しかしもうじ鈴鹿という週末にノーライドでは訛ってしまうので、一人で出動。
今日はグルメライドではなく、平坦練をしたかったのだが、
土日は夢洲は完全閉鎖されているし、
舞洲はコース環境(レイアウトではない)が好きではないのでパス。
ということで冬以来ひさびさに堺浜まで足を伸ばすことにする。


なんだかんだで20:00に出動。天満橋筋あびこ筋と街乗りの煽りを受けながら進む。
ずいぶん心肺も寒さに順応してきたが、まだ完全ではないようでちょっと胸が苦しいが
逆に脚は、このところガチで走ってなかったのもあってフレッシュキレキレ。
行き帰りはのんびりのつもりが38kmペースであっというまに大和川
そっからは土手を伝って、堺浜には23:00に到着。
なんかスタート地点にセブンイレブンができてた。
到着してすぐに2人組ローディーさんが走っているのが見えた。結構人がいるのかな?
スタート地点のSHARP前の信号まで行くと、もう一人女性のローディーさんとすれ違いご挨拶。
テキトーに写真を撮ってからスタート。
今日は時間も遅いので5周スプリントで。約24kmライド。


ではスタート。信号を通過し、長い長いSHARPストレート。
ここは向かい風がモロで、33,4kmペースでしのぐ。
遠くにさっきのグループらしきテールランプがチラチラ見えているので
ここからちょっとペースを上げて追跡開始。
ストレートが終わり、テクニカル区間から風向きが横風に変わり少し楽。
シーサイドラインでグループを捉え、追い風にも乗って挨拶しながら一気にパス。
37,8kmペースを維持して裏ストレート。
減速帯がなければもっと楽なのだが・・・
(ちなみにその区間だけ反対車線を走行するのは危ないぞ、君!)
そこから最終コーナー立ち上がって、ゴールの信号までもう一押しするが
やむなく赤信号停止。
1周8:30程度。
1周目と同じようなペースでひたすら孤独に周回を重ねる。
1周の距離が長いのでなかなか根気がいる。
そんなこんなで5周で45:15でした(信号毎の停止時間含む)。
しんどいには違いないが、まだまだ余力があったので、もう少しもがけばよかった。


で、さっさと帰ります。帰りはR26で原付とデッドヒートで北上。
花園北の交差点を避けるため途中で裏道に入ったら間違って飛田新地に迷い込み、
怪しいムードの中を抜けて天王寺から谷町筋で帰る。
1:00帰宅。



で、翌月曜日。木曜日からずっと早朝4:30に寝るというスケジュールで来て
疲労困憊だったのだが、ぱしゃ君が今日は行くでえとはりきっておられるのでお付き合い。
当初の話では夢洲LSDモードで10周程度といっていたのだが、
なぜか2日続けて堺浜へGO。もう寝てしまいそうですわワタシ。
というか心拍が全く安定せず、気分が悪い。
ので、昨日と全く同じルートをペース上げずに進むはずが、
ぱしゃ君が前方に原付を発見して、それに反応して40kmオーバーで進みよる。
目的地につく前に死ぬわぃ。
1時間かからずに堺浜に到着。
晩ご飯がまだだったので、コース周回する前にセブイレで補給タイム。
丁度お一人REGONジャージの方がいらしてちょいとおしゃべり。
これから天王寺自転車屋MOVEMENTさんとこの集会があるらしい。
と、どこからともなく、あれよあれよとローディーさんが集まってくる。
補給を終えて、あんまり混みあってくる前に、周回練習に入ります。


1周交代で5周高速巡行練。
まずは自分が先頭に立ってペース配分。
SHARPストレートは若干の向かい風で33〜35kmペース。
テクニカル区間からシーサイドラインまでは昨日とは一転向かい風。
この区間ほんのわずかではあるが傾斜しててしんどい。
裏ストレートに入ると風向きが変わり35〜38kmとペースアップ。
最終コーナー付近は相変わらず減速帯がうっとおしい。
信号にかかって一旦停止後、2周目はぱしゃ君と先頭交代。
同じようなペースで進むがやっぱり後ろについているだけで全然楽。
最近は真後ろにつけても安定して見えるので、不安もないし。
で、最終ストレートでペースが上がり、なんとか信号を通過し、
3周目もそのままぱしゃ君が先頭行くというのでオマカセ。
「やっぱ実走ってええなあ〜」「自転車って楽しいなあ〜」といつもながら楽しそうなぱしゃ君。
実に活き活きしとるぞい。
でペースを保ったまま4周目突入し、先頭交代。
昨日の疲労も抜けないままに、自分はそろそろ売り切れ寸前状態。
シーサイドラインでぱしゃ君がバテとるから替わるわと言ってくるが、
一応自分の責任周回なので意地でゴール地点まで曳く。
最終周は各々のペースでガチ勝負なのだが、すでにヘトヘトに疲れてて、
まあ勝負にならないというか、周回に入ってすぐに一人旅になるだろうから、
ただ落ちていくくらいならと、周回に入った直後の向かい風区間でフルもがきで
40kmオーバーで無駄な逃げを打つが、案の定捕獲され、しぶしぶぱしゃ君の背後で我慢。
しかしゴール付近まで曳いてもらってもみっともないので
再び無駄無駄アタックをシーサイドラインで発射するが、裏まで続かず、
そのままぱしゃ君はジワジワとペースを上げて引き離しにかかる。
なんとか喰らいつこうとするが、もうあきまへん。
最終コーナーでついに後ろ姿が見えなくなり、モチベーション維持が難しいが
ラストの直線下ハンダンシングで閉店セールしてゴール。
5周で43:10。前日より2分も速いペースでした。


一旦セブイレで休憩タイム。
とコンビニへ行くとさっきの大集団がどんどん数を増して出発していった。
しばらく補給をして、あと2,3周クルージングして締めようとなり、再び周回コースへ。
信号では大集団がちょうど1周して帰ってきたところらしく固まっている。
それを尻目に2人でダラダラしゃべりながら周回していると最終コーナーあたりで
集団の速い組が抜いていく。ぱしゃ君がそれに反応して、ひと声かけて混ざる。
このまま周回続けるんかと思ったら1周で一旦停止したのでちょっと拍子抜け。
で、一旦集合してリスタートしたので、これを今日のオーラスと決めて混ざる。
いきなり縦長の展開になり、先頭を追っていったら交代の合図が出たので先頭に出る。
部外者の自分がええんかいなと思いながら35,6km程度で曳いていると、
ぱしゃ君が「なんでオマエが曳いてんねん」とツッコミながら先頭交代。
テクニカル区間で再び自分が先頭に立つ。
するとシーサイドラインで1人がぴゃーっと追い抜き(先頭交代ではなく)にかかったのを合図に
ぱしゃ君がその人について2人で逃げを始める。
自分はちょっと腰に軽い違和感を覚えたので、無理に追わずにクルージング。
すると裏で速い集団が抜いていく。一瞬混ざろうかと思ったのだが、
加速のためにダンシングしたら今度は違和感が小さな痛みに変わったので、
やっぱり大事をとってマイペース走に切り替えて36kmペースでゴール。
みなさん、突然参加させてもらってありがとうございました〜。
堺浜の人はちゃんと信号も守っているし、フレンドリーな感じがしてとても楽しかったです。


さてEXTRAの2周して使いきったし、23:30になったので帰ります。
集団のみなさんに挨拶をして、のんびりペースで帰る。
R26まで大和側沿いに進み、そこから北進に転じ、そっから阪神高速堺線の高架下を進む。
芦原橋からはあみだ池筋を北上。だんだん腰の痛みがごまかせなくなってきたので
さらにペースを落とす。ちょっと連日重いのばかりを回しすぎた・・・
1:00には帰宅。
堺浜夜練なかなか充実しました。


大和川のヌシか?


走行距離1日目: 65.70km
走行距離2日目: 76.56km
TOTAL: 5801.99km