ゲイジュツの秋、ショクヨクの秋、スポーツの秋
今週は秋満喫のウィークエンドでした。
土曜日はいつものように、娘と音楽教室へ行き、
その後中之島で行われていた水都大阪2013へ。
いつものバラ公園あたりを散策し、フードブースで色々物色。
大阪市消防局の消防艇「ゆうなぎ」に体験乗船したり、
交通局の御堂筋ミニチュア電車に乗ったり。
そういえばいつものアヒルさんを見掛けないなあとパンフを見たら、
中之島は中之島でも中央卸売市場の向かいの川口エリアで、
どうせだしとそちらまで。子を乗せてママチャリだとなかなかに遠いよ〜。
そちらでは面白浮い光景が広がっていて、
無数の動物の影の張りぼてが立ててあってなかなかおもしろかった。
丸一日お外で遊んだので、帰宅後は娘と2人バタンQ。
↓水都大阪フェス2013 中之島GATE
↓お久しぶりのアヒルさん
日曜日は、娘の運動会。
朝イチからいつもより早い時間に娘を送ったり、場所取りをしたりバタバタ。
開会式では娘は先頭で入場。クラスで一番背が高いかららしい。
娘は結構緊張した面持ちだったが、
リレーも頑張ったし、パラバルーンも頑張った。
特に、鼓笛隊の鍵盤ハーモニカとフラッグは、
練習時にいつも大きな音を怖がって
耳栓をしたり対策を立ててやっていたらしいのだが
本番ではきちんと耳栓もなく、音にも動じずにやりきってえらかった。
先生方も、そのことをすごい褒めてくれ娘も上機嫌。
大成功の運動会だった。
それから自分も奥さんの陰謀で保護者リレーに駆り出され、
必死で走ったけど、10代の専門学校生には勝てへんわ〜。
おまけに左ひざを思いっきり傷めるし…
やっぱりいきなりおっさんを走らしたらいかんで。
最近の週末は雨続きだったが、お天気もよく、楽しい運動会だった。
運動会の後、ビールで祝杯なのだが、ドテ焼が食べたくなり、
自分で作ってみることにする。
牛スジ肉は下処理がものすごく面倒で、
鍋にたっぷり水から入れてアク抜きをすること3回。
そこから圧力をかけて肉を軟らかくし、最後に味付けし、
弱火でひたすらコトコト。
手間暇が思った以上にかかりましたが、
しょうがの風味を少し効かせて、甘くなり過ぎない大人の味に仕上げ、
なかなかウマし。
夜は、F1を観賞。鈴鹿ですよ鈴鹿。
レース結果はここ最近固定気味のものだったが、
レース内容はバトルあり駆け引きありで、
さすが神がつくりしサーキットです。
個人的にはウェーバーに花道の勝利してほしかったなあ。
あとはやっぱり世界最高峰のレースが行われたサーキットを自転車で走った経験が
フラッシュバックして観戦にも熱が入ります。
このところ家のイベントとかち合って見に行けないけど、
また鈴鹿応援に行きたいなあと、家宝を引っ張り出してきて、遅くまで深酒。
こいつは自分が小学生の時に、父親がベネトンのコネがあって、
ピット内まで見学させてもらったときの戦利品。
普通パドックまでは高いお金を出せば一般の人も入れるが、
ピット内まではなかなかないと思う(自慢vv)。
まだ小学5年生だった自分にとってはもう夢の世界で、
普通に自分の真横でマンちゃんやセナが真剣なまなざしでセッティングしていたり、
熱心にそれを見ている自分に、気さくに声をかけて
(当時は英語チンプンカンプンだったけど)
ピットを案内してくれるケン・ティレルとかフランク・ウィリアムズ卿とか!
とにかく興奮しまくりだったことが思い出されますな。
↓おそらくF1サーカスの歴史でも屈指の年だった92年の戦利品
ちなみに上の写真を解説すると、
左上は、永遠のレッドファイブ、この92年にチャンピオンとなったマンセルのサイン。
ハンガリーGPでチャンピオンになったばかりにもらったものなので、
結構価値高いと思います。
その右手は、みんな大好きベルガーさん。絶対殴り書きですねこれ。
今年鈴鹿でマクラーレンをデモランする予定が、
奥さんの妊娠でキャンセルになって残念でした。(ってあの年で子供できたん?)
中段の左は言わずと知れた皇帝シューマッハのサイン。
92年はフルシーズン参戦1年目のルーキーでしたね。
当然ですが当時はまだフレッシュな印象で、
こののち絶対王者になるとは思ってもなかった。
このときはシューのマシンにも特別に乗せてもらい、今思うとすごい貴重な体験。
そしてその右は92年の鈴鹿のパンフレット。
表紙にサインがしてありますが、これは当時ロータスで頭角を現していた
フライング・フィンことミカ・ハッキネンのものです。
ちなみにこのパンフの中にもたくさんのドライバーにサインをもらいました。
(パトレーゼ、アレジ、ハーバート、振り向けばブーツェン等々)
下左は今や自転車の人?おなじみ右京さん。
右京さんもこの年がF1デビューでした。
右は、日本ドライバーのパイオニアの一人鈴木亜久里と、
今は亡きアルボレートのフットワークコンビ。
これ以外にも本当にたくさんのドライバーからサインをもらったり、
写真撮影に応じてくれたり。
ただ1人だけサインをもらえなかった人がいます。
それはアイルトン・セナです。
1日目の朝いちにセナに遭遇し、サインをお願いした時、
自分は全身ベネトン一色のいでたちで、
ライバルを応援している自分にサインは応じられないと。
戦いに一切の妥協をしないセナらしいふるまいだなあと感心しました。
2日目からは特定のチームのアイテムをつけずに応援したことはいうまでもない。