記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

衝撃的事実

先日、少し日が経ったが、最後までお世話になった動物病院へご挨拶に。
出迎えていただいた先生も、最初から事情を察していてお疲れ様でしたと。
小型犬で14歳は大往生ですよと言っていただいた。
で、うちはずっとヨルと一緒に、ネルという猫も飼っていて、
長い相棒がいなくなってそれが心配なんですというと、
先生が、笑いながら、「猫ちゃんはたぶんあんまわかってないと思いますよ〜(笑)」
「猫ちゃんはワンちゃんほど知能が発達してないので〜(笑)」だって〜。
なななんと〜。
犬はちゃんと記憶して、悲しいとかの感情もあるのだが、
猫は記憶力が全然ないらしく、もし万一覚えていたとしても、
あのモジャモジャの奴おらへんようになったなあ〜くらいしか思ってないらしい!
そういえば、ヨルとお別れのときも、それからいなくなってものほほ〜んと
いつものペースでいるわけだ。
奥さんともずっと、アイツはちゃんとわかってるんかなあ?ホンマのアホかなあ?
いや、人間にはわからんところでちゃんとわかってるねんて等々言っていたのだが、
ホンマのアホとは…
おいっ!家族の顔くらいちゃんと覚えとけ〜!!
で、そんな衝撃的事実を知らされた飼い主のショックすら感じることなく、
うちの坊は今日もマイペースなのでありました。
まあえええよ、長生きせえよ。


↓ホンモノはどれだ?