記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

三者三様

今、例の番組で吉田類さんの似顔絵ハガキコンテストの募集をしていて、
せっかくなので応募してみようかと家族3人でお絵かき。
当然といえば当然なのだが、
同じ人物を描いていても三者三様の仕上がりで面白い。
中央のが、娘さんの作品。
最近はきちっと手足まで書けるようになって上達してきた。
なんだか安西水丸さんや和田誠さん的な
シュールかつアンニュイな雰囲気があって面白い。
ちなみに類さんはもともとシュールレアリズムの画家さんで
のちにイラストレーターに転向し、現在は酒場詩人と、まあ異色の経歴ですね。
左のコミカルな方が奥さんの作品。
いつもはシャシャシャっと軽快にかわいらしい絵を描くのですが
今回はなんだかナンシー関の消しゴム版画のような感じですねえ。
オチまであって完結してます。
右のが私の描いた類さん。基本、色は使わず鉛筆でのドローイングしかしません。
人物を描くのが苦手で、特に目を描くのは本当に苦労します。
こう見ると、仕上がりは違っていても、それぞれ類さんの特徴が出てませんか?
黒のハンチング、後ろ襟の巻き髪カール、そして、ちょっと角ばった面長の輪郭、
そして意外と耳がデカい!