記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

ほろ酔い京都 「レボリューションブックス」「サウナの梅湯」「天空の立ち呑み屋とさか」

日曜日。
夕方から京都に用事があり、
今週もまたいろいろパッケージでと思っていたが雨。
なので、お昼過ぎまではのんびり。
予定時間より少し早めに出動して、
腹ごしらえということで、レボリューションブックスさんへ。


↓レボリューションブックス


酔っぱらってしまった困るので、レモンサワー2杯と、
みょうがチーズ、あと韓国産の唐辛子の乗った辛奴を。
奴が一丁ほどのサイズで食べごたえありました。


生搾りレモンサワーとみょうがチーズ


↓辛奴


さて、少し時計を早送りして、
用事が終わったのが20:30くらい。
まだ帰るには早いし、せっかくの京都なので、
前回に引き続いて五条にあるサウナの梅湯さんへ。
前回はいらなかったサウナもいただきましたが、
なかなか高温設定だねえ。
こんな時間でも、お年寄りから若者集団、
外国の方まで、たくさんの人が混ざって一緒の風呂に。
ええですなあ。
帰りがけ、番頭のお兄さんとお姉さんと銭湯談義。
若い人は勉強熱心だなあ。
応援します。


↓サウナの梅湯


ポッカポカの体を涼ませながら、京都駅方面へテクテク。
酔いも覚めてしまったし、まだ時間もあるので、
気になっていた立ち飲み屋さんへ寄ってみます。
ヨドバシの裏手の雑居ビルの4Fにある
「天空の立ち呑み屋 とさか」さんへ。
立ち呑み屋といえば、入りやすさからいっても
大通りに面していたり、
地上階の平というのが定石だが、
ここはあえて立地の難を逆手にとって、
”天空の”と名付けられています。
お一人様はカウンターたちなので、窓側ではなく、
あまり天空感はありませんでしたが、
それでも大きくとった窓から街の明かりが見え、開放感があります。


↓天空の立ち呑み屋 とさか


↓雑居ビルの4Fにあり、窓も大きくとってあり開放的


さて、料理の方ですが、
定番の立ち飲みメニュー200〜500円程度である他に
ここは洋食系のお勧めがそろっているようです。
また地酒もそこそこ品ぞろえがあるようなので
いただくことにします。


↓定番以外にも洋食系が多い


まずは伏見の酒で個人的に1,2の好みである「トミオー」さんを。
フルーティーで甘口の酒に合わせるのは、ハモンセラーノ500円。
ベストマッチング。ええ塩梅です。
メニューも盛り付けなどもこ洒落た感じで工夫されていて、
ちょっとリッチな気分。


↓富翁とハモンセラーノ500円


続きましても、せっかくの京都なので、
京都の酒をということで「英勲」をいただきます。
スルッとスッキリとした飲み口。
ここで、デミグラスの牛スジ煮込みを。
デミグラソースこそその店の基本ですからね。
熱々にトーストされたバケットと一緒にサーブされます。
んん〜おいしいねえ。
コクのあるブラウンソースをスッキリと酒で流します。
ごちそうさん
伏見という大酒処を抱え、都気質のある土地柄ですが、
立ち飲み屋さんの世界では、むしろ、
京都の方が、自由で幅広い発想の店が多くなってきた気がします。


↓英勲とデミグラス牛スジ煮込み(400円)


時刻はもうすぐ11時。
電車の出発まで15分もあったので、
急ぎ駅そばで〆。
おなかいっぱい。


↓駅そばで〆