記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

お見送り練

日曜日。
多忙な1週間も無事乗り越えし、週末になると無性に走りたくなった。
午後から用事があるが、日曜日午前中だけ走る。
本当はこの日は木馬イベントの輪行ツアー(亀岡発〜貴船)で、
てんちょうには行きますと言っていたのだが、無理になった。
高山往復では物足りないし、9:00に亀岡駅スタートと聞いていたので、
お見送りがてら足を伸ばしてみることに決めた。


6:30には出発するつもりが、コハが起きてきて遊べというので、
ワイワイやって、前日のケーキを3人で食べたりしてたら7:15になってしまった・・・
9:00に間に合うか微妙だが、とりあえず出発。
いつものルートで、勝尾寺を目指す。
R171のところでKUOTAさんがいたのでご挨拶。
違う道へ進んだのだがこれはもう西田橋と思ったら、
やっぱりスタート地点で再び。
お先に譲って、20秒くらい空けてスタート。
朝イチであまり調子はよろしくないが、がんばる。
すぐにKUOTAさんをパスして進む。足が重い。でも回す。
三叉路で、9:20。最速ペース。しんどい。
そこから緩くなるのでさらに加速。ヘロヘロになりながら、ラストの坂スパート。
14:49。
自己ベスト更新♪
感覚的には体が重くて、いつもより辛かったのだが、がんばってよかった。


今日はケツカッチンで亀岡なので休憩せず、そのまま進む。
高山公民館はローディーの溜まり場になってた。
シルベストジャージがいたので朝練かな?
そのままスルーして金石橋。
今日は時間がないので行きはあれこれ考えずR423で行く。
余野のファミマでトイレ休憩して、そっからはノンストップ。
ほとんど平坦なのでかっ飛ばすのだが、向かい風がちょっと気になる。
曽我部のクネクネダウンヒルの手前で3人組ローディーをパス。
そのままクネクネ下るが、ダウンヒルは苦手なので追いつかれ、
平坦になった部分で一人にパスされる。
この方ものすごく速いので、ついていってどうにか間に合うようにがんばる。
しかし45kmオーバーの巡行で2kmは死ぬ。
残りの2人も合流し40kmオーバーで進む。
この3人サンとは途中のコンビニでお別れ。
こちらは引き続き亀岡駅を目指す。
35kmオーバーでがんばったが、到着は9:30。
さすがにもう出発してしまったやろうなと、駅の反対側へ行ってみると・・・
バッチリおりますやんか!しかもまだ全然出発するそぶりもなく。
ここで、みんなから指摘されて初めて気付く。
メットの前部に、伊吹山のゼッケンNOつけたまま!お恥ずかしい。
一緒に美山まで走りに行きたい。でも今日は無理。
そのうちmijiさんをはじめ女子部の人が合流。
予定通り?10時亀岡出発。
手を振って、「いってらっしゃい」と見送る。


亀岡駅でまったり待機中


さてさて帰ります。
時間的余裕があったら亀岡バーガーでもと思ったが、
そこまで悠長にしてられないのであきらめる。
湯の山方面からR477に入り、南下。
しっかし暑い。前日のニュースで寒波がどうだといっていたし、
何せ平野ではなく北摂ということで、無駄に厚着してきたのが災い。
暑さにもだえながら倉垣橋到着、堀越峠にチャレンジ。
相変わらずやさしくない上りだ。
でも暗峠にくらべたらヘでもない!とキバる。
1回カーブひねったくらいがしんどい。
ラストゴールが見えてスパートするが、足がつらい。
7:32。


そのままR423にでて、お腹ぺこぺこ。
そういえば朝ケーキ食べたのと、駅でチョコバー食べただけだった。
で、余野のファミマにて軽くお昼。
リスタート時点で11:30。
13:00までには十分帰れる。どうしようかと思案して、天狗岩いっとくか。
ということで県道110号(北側)TT。
短いので最初から飛ばす。
お昼食べたトコということで途中でカラアゲが出そうになりながら、
霊園までの高速区間は4:30で通過。
そこから斜度が上がるところからダンシング。
信号も無事通過し、こっからはさらにスパート。
7:47
7分台は悪くない。
そっからしゃっと下り♪と思ったら、軽トラを先頭に7,8台の車がちょっとした渋滞。
ダラダラと泉原到着。


ひさびさ天狗岩いきま〜す。
意外にスタート直後もきつい。
学校前を通過し、舗装がおニュー部分を通過。
そのとき、後方から来たONCEジャージのTREKさんに抜かれる。
結構なペース出されていたので、こちらはマイペースに上る。
なにせ竹林区間は路面がひどすぎて出そうにもスピードでない。
分岐手前の12%でTREKさんが失速して近づくが、
TREKさんはそのまま4号を直進していった。
こちらは分岐を曲がり、16%の坂へチャレンジ!と思ったら・・・
上から暴走車が下ってきて、あやうくぶつかりそうになったので
急ハンドル切って、道横の隙間に逃げる。
それ自体は事なきを得たのだが、急の対応でしかも斜度がきつかったことで、立ちコケ・・・
そのときに左足首をひねった格好になり、痛みが走る。ズキン、ズキン。
しばらく揉んだら収まるかと思ったが、ちょっと痛い。
なんにせよ、TTは中止。
泉原から戻ってリスタートしたいが、そうすると帰りの時間に間に合わない。
タイム関係なくそこから上ってもよかったが、心配な痛みなので、
ここは無理せず途中棄権・・・ガッデム。
分岐まで戻って、西田橋方面へ下る。
途中でさっきのTREKさんが戻ってきた。
もしか天狗岩へ行く所をロストしたんでしょうか。
下りは回さず、左足をカバーしながらゆっくりと。
痛みは少し治まってきたがなんか脈を打つような感覚。


R171過ぎたところで、前方が渋滞している。
どうも市バスを抜こうと右へ左へしている恥さらしのおっさんローディーがいる。
イタリアのどこかのチームジャージを来た黒スペシャのばか。
ばんばんクラクション鳴らされてるのにお構いなしのよう。
おまけに平気で信号無視して走る。
こういうやつはローディーの恥だ。
一言注意したろかと思ったが、どうも南千里まで同じ道の様子。
そうだったら抜きつ抜かれつになって余計危ないし不快なのでやめる。
でも悪事を判ってて、知らぬ不利をするのはイヤなのでそのかわり態度で示すことにする。
相手の前に出て赤信号でこちらが停まれば、
こちらの存在を無視して、追い抜いてまで信号無視はすまい。
もしするような奴であれば注意するまで。
それで1,2つでも赤信号を守らせればいい。
足を見ると握りこぶしのようなふくらはぎ。
ふくらはぎがデカイということは、少なくとも自分よりキャリアは上の手ダレ。
でもそこがデカイということは、正しく足を回してない証拠なので勝算ありと見た。
足の痛みも忘れ、追い抜きをかけるべくスパート開始。
向こうは大したスピードではないので差は縮まるものの
向こうは赤信号無視して進むので、なかなか追いつかない。
中国道を越え、高架のところでスパートして前に出る。
やっと出てのぼりで、追ってくるのが判ったのでこちらもそれにあわせる。
そうして抜かれない状態をキープしながら、信号のタイミングを見計り、赤になって停止。
全く交通がなさそうな小さな道。
どうかなと思ったが、おっさんも後ろで停止。
そや、おっさん、それが正しい姿。信号変わるまでおとなしく後ろで待っとれ。
その後2,3つ信号にかかり、その度に停まる。
そのうち気まずくなったのか、別の道へ行ってしまった。
別にね口うるさい堅物ではないですよ。クレーマーでもないし。
自分はカンペキだ何て微塵も思ってないし。
でもこういうちょっとしたことを軽んじる奴、嫌なんです。
2歳に満たないうちの子でも信号を守るのに、
ええ歳こいたおっさんが本当に偉そうに調子のってんのは何でやねん。
おっさんが事故ろうが知ったこっちゃないけど、
こういうのを子供が見て真似したり、
あるいはこいつのために子供が事故にあったらと思うとぞっとする。


そっからは再びダラダラ走。なんとか13:00までに帰宅完了。
帰ってきてからも足が痛い。
走っているときはアドレナリンが出てわからなかっただけかも。
お風呂でゆっくり揉み、湿布をはる。
足首は一番弱い部分だしちょっと怖い。
今週は雨三昧みたいだし、しばらく安静にしよう。


走行距離:103.55km
'10 TOTAL:2035.3km