記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

ビワ1

月曜日。本当は木馬イベントに参加したかったのだが、
あいにく娘の運動会と重なってしまったので1日遅れ単独でビワ1決行です。
編集を担当する3月出版の「マップルマガジン滋賀」の特集として
ビワ1を取り上げたいという個人的な願望企画案を実現するため取材も兼ねます。
ぜひとも企画を通さねば!(実現したら皆さんぜひ買ってね!)


AM5:30に起床しもろもろの準備ののち、AM6:00に出動。
新大阪まで自走です。そっから輪行
余談ですが、同じ大津駅まで行くのに、大阪駅からと新大阪駅からでは160円も違うのね。
AM7:05大津着。
そそくさと準備。スタート地点の大津港へ行く前にちょっと寄り道。
全長1.1kmの小関越(滋賀側)TTをちょこっとやっておきます。
5:00フラット。
取材用の機材で3kg背負ってるのがしんどいです。
そこから、大津港へ行き、ミシガンをバックに撮影。
それにしても素晴らしくいい天気だ。


↓AM8:00に大津スタート


しばらくは湖岸沿いを走ります。早くから地元のローディーさんたくさん走ってる。
びわ湖ホールから県道18号→102号に入る。
JRの下をくぐり、瀬田川大橋もスルーして直進です。
琵琶湖がどこまでで、どこからが瀬田川かというのは色々あるようですが、
行政的にはJRより北側の標識が境らしいのですが、
サイクルロードの起点は瀬田唐橋からなので、そちらにまわります。
といっても、行って戻ってしても5kmもないしね。
ということであっという間に到着。撮影をします。


↓瀬田唐橋。きちっと1周します


ここからはさざなみ街道をひたすら北上です。
車も思ったほど多くなくて走りやすい。とにかくフラット。
今日は長丁場なのでave25kmくらいでと思っていたが、ついついペースが上がる。
守山に入ったくらいから、他のローディーさんとちょこちょこ小バトル。
琵琶湖大橋のたもとまでは、ブルーのオルベア・オルカさんと40kmオーバーのデッドヒート。
序盤からこんなんしてたら死ぬって。
撮影のため一旦大橋へ寄り道。
さざなみ街道まで戻り、サンクスで補給&トイレ休憩。ここもローディー多し。
ここまでの南湖1周組、ここから北湖1周組のポイントなんだろう。


気を取り直して北上再開。
ビエリ守山、マイアミ浜と通過したあたりで、5,6人のトレイン通過。
もう無理しないぞと思ったが、その集団から遅れた2人組さんがやってきたのでつい便乗。
長命寺の分岐まで高速巡行。(だからペース配分は?)
団体さんは分岐で休憩or後方待ちのようなので、お先に失礼。
ここからは沖島を左手に見ながら、緑の中を進みます。
平坦な田畑の風景に飽きてきた頃だったのでいい気分転換♪
それもあっという間で、再びさざなみ街道合流。
遠くには伊吹山がはっきり見えます。
彦根市付近になり交通量が増える。そしてローディーも増える。
みんな道の駅近江母の郷で休憩なのか、その直前でみなバトル多発。
つられてスパートをかけてしまう。(アホ)
この時点でAM11:00過ぎ。
昼食には少し早いので、次の道の駅まで行って休憩することにする。


長浜城についたのが1PM2:00前。
ちょこちょこと撮影ののち、道の駅湖北みずどりステーションに12:30ごろ到着。
すでに大勢の人でいっぱい。
食堂で名物でもと思っていたが満席&行列で断念。
スナックコーナーでみそラーメン。
そして、せめて名物をと屋台みたいなのに並んで小鮎の天ぷらを。
パックいっぱいは食べられないので残りはリュックへ。
そしてPM13:00ごろ出発。


↓道の駅湖北みずどりステーションで昼食。小鮎の天ぷら


ここから、木之本の区間はえらい向かい風でしんどかった。
R8の一つ向こうの旧道から賤ヶ岳の上りへ。
今回数少ない上りです。ありがたく上りましょう。
って、クネックネでおしまいで、トンネルをくぐると奥琵琶湖の絶景!
天気も最高で素晴らしいの一言。心洗われます。


↓本コース唯一の上り。賤ヶ岳へのアプローチ


↓奥琵琶湖の絶景


少し撮影をしてから出発。塩津を左折し、岩熊トンネルをくぐります。
そっから大浦方面へ。
奥琵琶湖パークウェイは一方通行なので、反時計周りコースでは断念。


清々しい湖畔道を快走です。
海津大崎、マキノサニービーチと、ゆったりのんびりした景色を見ながらのんびり走行。
ええ感じです。
近江今津竹生島クルーズの港で少し撮影をして南下開始。
この辺から、背負っている荷物のせいで肩と腰がしんどくなってくる。
補給は携帯していたチロルチョコやらSOYJOYでなんとかしのいでいたが、
休憩らしい休憩は昼ごはんからしていない。
これはいったんブレイク&ちゃんとした食事2回目しなければ。
こっからペース上げて、新旭の風車を目指します。
少々ハンガーノック気味に到着したのが、PM15:30。
で、カフェに入ろうと思ったのだが、ここも待ち人多数…
並ぶほど余裕もないので、自販機のアイスを馬鹿食いでごまかす。
あとは残りの補給品を全て平らげる。
おなかが満たされると元気出ます。
少し園内を回って撮影。


↓道の駅しんあさひ風車村


後はひたすら大津を目指すのみ。
高島で、モロ混みのR161に入ります。大渋滞の横の狭い路肩をいそいそと。
北小松から自転車道にそれる。
そこから、かっちょええTTバイクに乗った方に抜かれる。
いかにも早そうなので、面白そうなので、少し距離を置いて追走〜。
平坦はさすがに速いが、少し上りになると距離が詰まる。
そのあと何人かローディーを抜きながら、ピターっと一定距離で追走。
振り切りたかった様子だったようで、何度かスパートをかけらたのですが、
ついて行けてしまったため、何度目かで諦めて別の方向へ行ってしまいました。
なんかちょっと悪かったかもです。すみません。


白髭神社を横目にR161を南下


和邇からサイクリングロードを見失ってしまったのでR161をやむなく利用します。
このクソ混んでいて、慎重に路肩を走っているというのに、
ノーヘル、ノーライトのKONAに乗ったバカ兄ちゃん登場。
すぐに追い抜くのだが、向こうが信号無視をするので、結果的に抜きつ抜かれつになる。
正直うっとい。
右折車や歩行者とぶつからんばかりの勢いで路肩を縫って、
こちらを抜いたり差を広げようとして、見ていてかなり危ない。
ちょっと注意したろかとも思ったが、関わるのも嫌なので、ここは走りで示すしかない。
車列が途切れたところで一気スパートで追い抜き、
次に赤信号になった時に立ちふさがるようにして待機。
それを何度か繰り返すうち信号無視はしないようになった。
そんなこんなで、いつのまにか大津港!
ゴール。
琵琶湖一周約193km、9時間30分で走破完了。
長いようであっという間でした。
思っていたより1時間早かったので、
もっかい小関越TTおかわり(6:12で惨敗)してから輪行で帰宅。


↓17:30無事に戻ってきました!



走行距離:201.8km
TOTAL:4863.0km