記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

皆の者!夜討ちじゃ!

金曜日の晩、夢洲上陸作戦を決行す。
木曜日の晩から走りたい症候群で、仕事をしながら脳内夢洲TT1000周越え。
本日はぱしゃ殿を男にすべく平坦高速巡行練習なり。
20:15にいつもんとこ集合。21:00までには上陸。
今日は上陸時間が早かったからか、城練のみなさま方やどこかのチームの方々がおられた。挨拶のみ。


いつものように2周スプリントは今日はナッシング。
なぜなら、スプリントとするとぱしゃ君の悪い癖で
いきなりスタートダッシュで全力を使い果たし、
序盤早々で勝負がついてからはダラダラ走になって、
結局強度の強いトレーニングができてるのは半周1.5km足らず。
これでは持久力をつけるという課題に全く適していなかった。
そこで、今日は競争意識は一旦置いておいて、4周なら4周、
無理の一歩手前の高速ペースで持続して走ることにする。
それに加えて、2人ながら先頭交代の練習とか、
普段上りになる時以外全くギアチェンせず、
重いのを回してばかりなので、シフトチェックもする。
という説明をしていよいよスタート。


外回りは清掃車が作業中なので、内回りを4周。
今日はどちら向きにも風が弱く、実力を測るのにはちょうど良い。
1周目から35kmの速度で回す。橋脚部分の上りもそれほど落とさず。
信号で先頭交代。カーブで後ろからコーナリングを見てると
インへ突っ込みすぎてブレーキして入っているのでどうしてもぱしゃ遅れる。
そのままメインストレートに入り38kmまで上げる。
ギャラリーがいるからかその区間だけぱしゃ張り切って40km出して先頭に出る。
おいおいなんかこの展開は…
一抹の不安を感じながら2周目。1周目4:30。
もう後ろでヘロヘロ言い出すが、ペース落とさず35km巡航。
先頭へ出れなくなっているがまだ後ろでふんばるぱしゃ。
再びメインストレートに入り、いちびりパワーでスパートをかけるぱしゃ。
だーかーら、スプリントじゃなく巡航!ペースキープで行かないと!
2周目終了で9:45。
3周目に突入し、少しずつペースが落ち始めるぱしゃに、声掛けながら進む。
少しペースを落として30〜32kmで。とりあえずここからは30km切らないように。
それでも信号超えたとこから徐々に遅れだす。ついてこいと声をかけカーブ突入。
そこの加速でついにぱしゃ千切れる。
しばらくペースを落として待ってみたがどうも限界そうなので、
マイペースでいいから3周で止まらず4周目行けと言い残し、ここから1人旅。
メインはM40〜45kmで飛ばし、4周目突入。
今日は風が弱いので好調。まだそれほど疲れを感じず、少しペースをあげる。
メインに戻ってくるがぱしゃの姿はなし。よし4周目へいっているな。
ということで、5周目突入。ここからは出来る限りのスパート。
ラストは40km前後で回して、ヘタリ込むぱしゃ君のいる交差点でゴール。
自分のペースではなかったがとりあえず5周24分。


ぱしゃ君、とりあえず4周したは頭が痛く気分が悪いようでしばらく動けず。
それはもう完全に心肺機能が弱いから起こる症状やね。
筋力があっても、全身に十分な酸素を供給できるだけの心配がないと酸欠になるのは当然。
やはり課題は持久力。
結局ギャラリーの前での無茶なペースアップとかで、
いつものスプリントみたいな展開になってしまった…


しばらく休憩ののち、回復走として外周をゆっくり回り、それから水分補給。
今度は、さっきよりも少し落として33kmペース、スパートなしで4周。
今回はちゃんと4周危なげなく走りきったぱしゃ。汗びしょびしょやけどね。
そのあと、大橋のスプリント勝負、舞洲ゆるり1周して島脱出。
43号までは再び高速曳きでシメ。


走行距離:64.11km
TOTAL:2704.59km