記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

舞洲夜練 feat. うめさん

先週は仕事がかなりシビアな展開で、疲労が全くハンパなかった。
まるでクライマーズハイの舞台が現実化したような感じで、
上からのプレッシャーやら、他部署からの横やりやら、
もう少しで爆発しそうな状況を耐えに耐え、時にハッタリをかましながら
何とか事態を好転させて週末を迎えたのはよかったが、
その代償はすさまじく、疲労とストレスで発作は止まらない日々…


そんな状況ながら金曜日はぱしゃ君のミクシ仲間兼ビアンキスタ同士の
うめさんをゲストにお迎えしての夢洲夜練に参加。
仕事が少し長引いたが、即効処理して20:20にぱしゃ君と合流して向かう。
21:00ジャストに常吉大橋
中央の交差点のところでうめさんと初対面です。よろしくお願いします!
ぱしゃ君は、気合が入っているようで夢洲大橋もびっくりするくらいの高速で上る。
まあ気持ちは分からなくはないが無理は禁物じゃぞ。


うめさんはいつもは舞洲で練習されていて夢洲は初めてと言うので
コース紹介がてら3周します。
1周目はしゃべりながらゆったりペースで。
2周目に入り、トレイン組んでペース上げたいとええカッコしいのぱしゃ君が言うので
即席でローテ練習。でも合図も何も決めてないし、グダグダの予感。
トップはぱしゃ君。35kmペースで曳く。
本線合流のカーブで隊列がばらばらになったのでトップのぱしゃ君に声をかけセーブ。
トンネル手前で隊列を立て直し、ヘアピン。そこでまた崩れてペースダウン。
裏ストレートに入り、先頭交代して前に出る。
ぱしゃ君のことを言うてますが、こちらもええカッコ見せたくて、
向かい風の中40〜45kmのハイペースで曳く。明らかにオーバーペースです。
そのまま側道に入り、上りカーブも38kmペースで曳く。無茶だ。
上りきって、ゴール手前でうめさんにバトンタッチ。
そこからうめさんが加速するが、自分もローテの具合を知らないのと、
うめさんとぱしゃ君の間に結構開きがあったのもあって、思いっきり減速してしまう。
その瞬間、先頭のうめさん、ぱしゃ君から大きく離され、
あわててスパートで40kmペースで追いかけるが、向こうもおそらく同じくらいのペース。
平坦で一旦差が大きく開いたらもう挽回できない…
みるみる差が開き。もう無理と思って足を止める。
スンマセン、平坦全然得意じゃないのにええカッコして無茶曳きしたのがあきませんでした。
お恥ずかしい。なむなむ!
前を見るとぱしゃ君とうめさんの間も差ができたままのようで、完全にトレイン崩壊。
後ろを確認したうめさんもストップし、1周であえなく終了。チーン♪
やああ思い付きで、突然やってみたけど
交代の瞬間って難しいし、先頭のペース配分も難しいなあ。
並走区間をつくりながら徐々に後退しないと、
先頭から下がる人と先頭へ上がる人の間で、ヘタしたらカウンターアタックになってしまうのね。


3人集合して、残り1周をゆっくりと戻り、自販機まで行くことに。
すると、橋脚から側道へ入ろうとすると、通行止めのポールが並べられている。
ん?工事でもするのかと思ったら、夢洲の周回道が完全封鎖されている。
おっちゃんに聞いたら、週末の金土と、祝日はこうやって封鎖して、
暴走車が入ってこんようにするんやということだった。
この前まで週末にこんな措置はされてなかったが…
おそらくこないだ目撃した改造車の自損事故で港湾局が動いたんでしょう。
次回から週末の練習は夢洲は使えなくなってしまった…


しばらく休憩後、まだ3周しかしていないので、ではでは舞洲に舞台を移しましょうとなって移動。
こちらもパトが見回りをして、明らかに暴走しそうな車たちを警戒していた。
そんな中再び3周ローテをやる。1人1周先頭曳きで、信号明けで交代。
最初はわたくしめが曳く。向かい風がきついっす。
ちょっと早すぎて序盤の上りでばらついたので下りをゆっくり。
次にぱしゃ君。ペース早いねえ。
で、3周目にうめさん。うめさんはこの上りで40km出すように心がけながら練習しているとあって早い。
ヘロンヘロンです。
で、3周終わりの信号あけで、後ろのぱしゃ君が何かごにょごにょ言っているので
まったく無警戒でペース緩めて聞きに行ったら
「じゃあここから1周スプリントな!」と言いながら加速していって、一瞬で置き去りにされる。
おおおい!完全なカウンターですがな!全く油断して後ろに下がってしまい、この時点ですでに勝負あり。
前方の上りを上がる2人を見ながら、またもや最後尾から必死の追い上げ。
スプリント勝負している2人に、いくらこっちが全速力でも、差を広げられないようにするので精いっぱい。
上りで少しは挽回し、あとは下りのカーブのライン取りで差を詰めるが、ラストスパートには当然からめず。
いやん。それはないよ〜。
とにもかくにも非常に疲れましたです。もう許してくだされ。


ここで一旦ブレイク。近くの自販機で、色々お話。
うめさんは守口市にお住まいで、ほぼぱしゃ君と同時期にビアンキスタとなったよう。
奥さんと2人で淀川CRをポタリングなどをしたりするらしく、なんともウラヤマシイ。
鈴鹿では4時間ソロでご一緒になるので、ぜひヨロシクです。


さておしゃべりは付きませんが、再び3周ローテ。
同じ順番で曳く。相変わらずみなさん高速。
強度高いわ、今日。
で、3周目のうめさん曳きの上りでぱしゃ君が思いっきり遅れてそこで終戦
帰りはいつものルートを時折高速巡航を織り交ぜて。
久々にしごかれました。


走行距離:58.34km
TOTAL:5285.1km