記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

木馬⇒清滝⇒十八番

火曜日。本番前で気合の入ったぱしゃ君の練習に付き合う。
その前にぱしゃ君がビアンキの軋み音をなくしたいということで木馬行きを希望。
ただ自分は閉店時間までに間に合いそうにないので、
ぱしゃ君だけ先に行って、合流することに。
家で晩飯の十八番の半チャンラーメン食べていると、ぱしゃ君から入電。
何かと思ったら、迷子になったので道を至急教えてくれとのこと。
そうでした奴は筋金入りの方向音痴で道を全く知らないのだった。(大笑)
とりあえずなんとか城北運河には入っているようなのだが、曲がるポイントがわからないらしい。
なので、京阪の高架越えて駐輪場の途切れる所で曲がれと指示する。
おいおい木馬にさえまともに行けないようでは・・・


自分は19:15くらいに出動。外に出ると寒かったので冬装備でシューズカバーもしていく。
後で気づいたが、急いでて携帯をもってくるのを忘れた。なので今日は画像なし。
で木馬につくと、無事ぱしゃ君が到着していて、すでに原因もわかって修理中だった。
待っている間にK本っさんがおられたので少しだけお話。
ぱしゃ君の方は、どうやらステム付近の油が切れてたようで、ちゃちゃっと直る。
それからぱしゃ君名物?のバーテ交換。
ピンクから白黒ゼブラになり、いかつさバージョンアップ!
納車の時はピンクのバーテがかわいらしいメルヘンな夢見る女の子スタイルだったのが
スピナジー装着で、都会に出てのし上がろうとするキャバ嬢になって、
今回、ゼブラ追加で、ついにどっかの社長をゲットして女帝になった感じ。
ぱしゃ君のビアンキはついにここまで進化してしまった。
てんちょうも一言、ややこしい。そう、とってもややこしい。
ちょっかい出したら、怖いおっちゃんが出てきそうな感じで、
このマシンを見かけてもあまり関わりたくない感じ。


さて、ビアンキが進化したところで、清滝へ向かいます。
クリテの練習で、自分が前で40〜42kmで曳く。
緑地公園のところで前を行く赤ビアンキを追い越す。
ぱしゃ君によると、この赤ビアンキさんは抜かれてすぐに反応したらしく
カウンターアタックかけてきたらしいが、全然気付かなかった。
第二京阪はのんびり作戦会議。
いつものファミマで一休憩してから中野ランプ。


1回目。ぱしゃ君が自己ベスト更新15分きりを目標にがんばるというので、
アシスト併走して、ペースコントロールをすることにする。
自分も左ひざの具合と下腹部の具合があるので、1回目は様子見。
目標はホテル前で7分前半で、ラスト緩い所でタレないこと。
ぱしゃ君は平坦でもゴール前ですぐにあきらめてしまうので、
しんどくなったところから我慢する根性つけなきゃ。
ということでスタート。序盤スロープまでは18kmと押さえ気味。
信号のタイミングは申し分なし。2つ目の信号で5分くらい。
ここまではよかったが、そこから少しずつ自分のペースにぱしゃ君が遅れだす。
必死に後ろに食らいつけ!と声をかけるが、ぱしゃ君は下を向いたまま無言。
おそらく集中しているのだろうが、下を向くのではなく前を向かないと辛くなるぞ。
で、ホテル前が8分。少し遅れているのでそこからクリーンセンター分岐まで、
少しペースを上げるが、ぱしゃ君の反応が鈍い。
なんとかクルクル区間に入り、ギアを上げてペース上げろと指示するが、
ペースが一向に上がらない。ぱしゃ君はかなり限界に近い様子。
照明の明るい所で13分。必死でもがけばギリギリ15分いけるかとハッパかけるが
全く余力がない様子で、ペース維持が精一杯。
ラストカーブ通過してスパートさせるが、伸びがなく、倒れこむようにゴール。
結果は16:14でした。
むう。ぱしゃ君自身は今まで出一番がんばったらしいが15分台もでなかったので軽くショックみたい。
まあ、今期初の清滝だったしね。次がんばろう。


2回目は本気モード。準備をのんびりしているぱしゃ君を置いて、先行スタート。
序盤は24kmペースで上がり、信号パスして14km維持。
2つ目の信号で4分手前、ホテル前で6分半。
クリーンセンター分岐からさらにペースを上げるが、厳しくなってくる。
明るい所でギリ10分切り。そこから重くしてペースを上げるが、
腹に力が入らず、スパートを控えてゴール。
12:24。
11分台は出したいところだったが、コンディションの不調と、冬装備、
2本目というのを考えると、深刻なほど力が落ちているわけではないのはよかった。
でもそれも自己ベスト出せなかった言い訳にすぎないが。
現状の100%は出し切って、歩道の鉄柵にもたれて休憩。
ぱしゃ君はアルパカ走法といっていたので5〜6分くらい遅れてくるだろう。
お迎えに行ってもいいが、甘やかすことになるだろうと今日は上で待つ。
途中GIANTさんが上がってこられ、そのまま文化園方面へ上がっていった。
待てど待てど来ないぱしゃ君、事故ったかと心配になり、
腰を上げようとしたら、ようやくカーブを立ち上がるヘッドライトの明かりが見える。
スパートをさせてゴール。
アルパカさんだから余力があって当たり前。


休憩をしていると一人TTをしていると思われるローディーさんが
最終ストレートをもがいてきたので、思わず「ラスト!ファイト!」と声かける。
必死のパッチの形相でゴールされる。無事自己ベスト1秒更新されたよう。
少しお話をすると、ゴリラ村さんという方で、型と年版が違うが、自分と同じBMC乗り、
去年ロードデビューして清滝をホームコースにしてはる方でした。
第2京阪まで帰り道が一緒だと言うので、そこまでご一緒することに。
いつものように、ぱしゃ君がぴゃ〜っと高速で下っていくのを見て唖然としてた。
調子いいときはもっとすごいというと、理解不能の顔でした。そりゃそうです。
相方の自分でも理解不能のですから。
で、イロイロお話をして、巣本でお別れです。また清滝でお会いしましょう。
そこから、先週から2人とも食べたい食べたいと言い続けてきた、
大阪城北詰にある和歌山ラーメンたかしへ大急ぎで直行するが、
閉店時間に少し遅れて大ショック・・・
しかたなしに商店街へ移動しめぼしいラーメン屋がないか探すが、なくて
天五まできてしまったので、定番のシメに十八番。おお、4時間前に食ったばっかり!
でも、天半ソース焼そば、うまかった!
ぱしゃ君も、たかしのラーメンを食べれないショックが大きくてしょげていたが、
期待を裏切らないなあと大絶賛でしたとさ。


走行距離:52.33km
TOTAL:1830.69km