記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

フィブラ2 シェイクダウン

日曜日。
前日の飲み会が響いて午前中起きれず。午後に入って木馬へと足を運ぶ。
ウェアを着て、ホイール2本担いで地下鉄で、
ビンディングで歩くのが大変疲れましたわ。
木馬には13:30に到着。
てんちょうにホイールを預けて、最後の細かい調整に入ります。
その間にお昼御飯食べたり、FUNさんやK本さんと大阪国際女子マラソン観たり。
途中で重量を計測したら、ペダル・ホイール・サイコン付きの状態で7.8kgでした。
自分のフレームはとにかくデカイのでカタログ重量(M寸)よりは若干重いと思われる。
お店でのセッティングが大方仕上がると、
木馬の近くをぐるぐると走って、シフトの具合やポジションをチェック。
もろもろ調整を終え、シートポストに木馬のデカールを貼って、
終了したころには15時になりました。
いやいや〜てんちょう、年末からありがとうございました!


それにしても派手!色もフォルムもド派手です。
正直言って、人によってはっきりと好みが分かれるマシンだと思います。
自分はとにかく目立ってなんぼなのでアリです。
純正でも十分派手ですが、左右非対称のカラーリングに合わせて
バーテも左右違う色にして遊んでみり、さらに派手さを増すようにしてみました。
今回は予算の都合上、初号機からの移植もあって、まだコーデは完全ではありません。
まだ色々遊べそうだな。何ならタイヤカラーも前後で変えて見ようかしらん。
最終的にカオス状態になりそうですが、どうせやるならそこまでもっていきたい。
芸術は爆発だっ!?


そしてデカイ!初めて大型車に乗るようなソワソワした感覚。
ロードってこんなに視野が高かったっけ?
家に帰ってBMCと並べて見たが、BMCのハンドルの上にハンドルが来てて、相当にデカイ。
というより、BMCが小さすぎたのか?
でも、あれでもM寸549で、シートポスト限界MAXだったのだが。
まあ最初にマシン購入するときに、ジオメトリがどうとか素人にはわからないもんなあ。
なにより完成車で買うとやっぱりその辺シビアにできないし。
今回ポジションが矯正されて、今まで無駄にしてきたパワーが
どのくらい走りにつながっていくのか楽しみなところ。
あと、このところ12kg以上あった車体がいっきに8kg以下になることでのヒルクラ効果も期待。
TTサイトでも、ヒルクラ行脚を繰り返していた3,4年前に比べると、
最近のタイムは散々な状態なのだが、WATT数、PWR数をみると、そう悪くないので、
もろもろ条件が整いつつある今、ぜひタイムにつなげたいところである。


一度荷物を置くために自宅まで走り、そこから少しだけ出動。
BMCからテールランプを移植しようとしたが、シートポストの径が太くて、
ランプの台座が回りきらずに装着できなかった(汗)
なので、今日は尾灯なしなので、日が暮れる前に帰宅せねばならない。
(メットには尾灯つけてるけど)
すでに16時前で、行って帰って2.5hが限界だし、
まだジオメトリー激変で走り方がギクシャクしているので、
淀川CRで枚方往復で様子見をすることにする。
もしやチームメイトが誰かいればお披露目できるなと思い、枚方組に連絡を入れておく。


最初は城北公園通りを走る。走りだしが結構クイックな感じ。
つまり加速性はなかなかよい。30kmくらいまでビョンと上がる感じ。
コンポを105から紐アルテにグレードアップしたので、変速の具合もよくなった。
しかし車高がめちゃくちゃ上がったので、ちょっとまだ恐怖感があります。
赤川の手前で左折をし、今騒がしい例の高校のグラウンドの横から淀川の土手に上がる。
そして、この間閉鎖が決まった、赤川鉄橋へ出て記念撮影。
橋のたもとに、閉鎖の看板が出ていて、それを見に来ている人も結構いました。


↓さよなら赤川鉄橋


写真を撮ったりしていると、hideさんからミニベロで今から関西医大に向かい、
16:30着予定ですと返信が来たので、慌ててリスタートして向かいます。
追い風もあって35km切らない感じで、スプリント体制で行きます。
途中で最高速チャレンジもしてみましたが、
高速での伸びという点では特筆すべき点はない?
追い風参考でMAX55kmでした。
まあそれでも3枚残したので、自分の体が仕上がってないだけかもだが、
マシンの性能で高速域がことさら楽になるというわけではなさそう。
ただ、このマシンはスプリントのためではなくヒルクライム向けだし、
自分もこれにした理由は上りでの性能なわけで、平坦は元々期待していない。
今日はその肝心の上りがなかったので、その辺がまだわからない。
加速性はいいので、ロングでボディーブローのように効いてくる信号でのストップ&ゴーでも
負担軽減につながれば、まさに自分の走りにプラスになる。
16:30ジャストに関医大裏のベンチに到着。とにかく寒くて、トイレに駆け込む。


しばらくして、hideさんもニューマシンのミニベロ鉄郎号で姿を現す。
この寒い時にわざわざ駆けつけていただいてありがとうございます。
しかもhideさんは週末2連チャンの飲みで結構堪えている様子だったのに。
自分も鉄郎号は初めてなので、お互いにニューマシンはじめましてのご挨拶。
シックなブラウンで、近場を乗り回すにはいい感じでした。
途中から吹きすさぶ風にたまりかねて、ファミマへ移動し、室内でおしゃべり。
kurubi教官はケツカッチンですでに帰宅済みとの連絡があり、じゃんねんでした〜。
そのうちに、trekyさんが到着。
trekyさん、初めてのレースイベントで伊吹山HCにエントリーされたとのことで、
色々とアドバイスをしたり意見交換。
伊吹山HCは、うちのチームからは5人体制で出陣することになりました。


↓hideさんのミニベロと2ショット


そろそろ日暮れも近いし、寒さがハンパないので、帰ります。
枚方でお二人と別れ、行きとは真反対で強烈な逆風が吹きすさぶCRをひた進みます。
trekyさんとCR入り口でお別れした際に、ラピエールの方がさーっと抜いていかれ、
150mほど先行されているので、ちょうどいいターゲットとサイドワインディング開始。
向かい風がハンパなくて、なかなかペースが出せないがそれは向こうも同じこと、
かなりの向かい風で、いつものように初号機だったら、
きっと25kmでもアップアップという感覚の逆風具合だったが
ペダリングが軽くて30kmペースが出る。
これもマシン性能にカウントしてもよいかもしれない。
向こうも結構軽快にペダリングをして飛ばしている感じだったが、ほどなくして追いつく。
ただ、ここで抜いて引き離そうとすると、バトったら嫌だなあと自重し、
風よけにならないようにラインをずらして少し後ろを並走する。
抜きどころを考えながら進むが、25kmペースまで落ちてきているので、
そして淀川新道のとこの、うめさんが教えてくれた秘密のショートカットへ切り込んで、
ここで一気に35kmまで上げて、わからないように一気にパスする。
そこからは一人旅で向かい風と格闘しながら、30km切らないペースを維持して帰宅。
ペダルまでのリーチが伸びて、パワーが出しやすくなったのかもしれないが、
今までのペダリングに慣れているので、
感覚的に足がペダリングの先で抜けてしまうような感覚。もう少し慣れる必要があるな。


ニューマシン到着で燃え尽き症候群が解消されてテンション上がるかと期待しましたが
そんなに舞い上がってません。もっと嬉しいかと思ってたのだが?
これからジワジワ来るのかなあ。
とりあえずマシン性能を引き出すのも必要だが、
まずかそろそろ心のエンジンかけていかなきゃだな。
なんというか全くの不抜け状態であります。
とりあえずマシンも上がってきたので、2月からボチボチ始めます。


フィブラ2のインプレはもう少し走り込んでのち別記事にまとめるつもりです。


走行距離:56.86km
TOTAL:756.91km