記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

2013年総括

それでは恒例の総括にいってみましょう。
まずはざっと戦績をご紹介。


<主なライド>
■1月
 ・日生カキオコチームライド 304.29km/965m
■2月
 ・GOBO 30/30    318km/3201m
 ・ROAD TO 室戸岬  465.88km/2331m
■3月
 ・おちょぼさん   333.13km/1252m 
■4月
 ・カムバック フロム 伊吹山  203.26km/1372m
■5月
 ・天橋立ライド DNF 302.55km/2130m
■6月
 ・千葉山TTライド   224.77km/2002m
 ・北摂さんぽ(永沢寺TT) 159.53km/1970m
 ・四国一周      780.13km/5298m
■9月
 ・糸魚川ふぁすとらん 438.23km/1844m
 ・ゾンネライド 163.88km/1339m
■10月
 ・マウンテンライド DNF 306.92km/1762m
 ・終着駅シリーズ記念ライド to 多賀大社 250.03km/1037m
■11月
・ROAD TO 東京 578.53km/2341m
・BACK TO 大阪 581.3km/2676m
■12月
 ・自走しまなみライド 532.02km/2007m


◆2013年年間走行距離:8686.42km
◆通算TOTAL:40863.11km


室戸岬


多賀大社


豊橋にてあうさんと再会


↓Fibra in GINZA


<レース・イベント>
舞洲クリテ(4/7)
18位/ビギナーAクラス26人
33位/ビギナー全体46人
14:31:847(1LAP) / ave31.95km
伊吹山HC(4/14)
   99位/男子Cクラス301人
   1:02:52:258 / ave14.31km
★Fleshe 2013 (4/27-28)
 大阪〜伊勢〜伊良湖豊橋〜名古屋〜関ヶ原〜大津〜大阪
   認定距離427.31km
   525.03km/1530m


舞洲クリテ


伊吹山ヒルクライム


↓Fleshe


<主な山行>
常念山脈縦走 燕岳〜大天井岳常念岳〜蝶が岳(8月)
北岳間ノ岳登頂(9月)
●須磨アルプス 家族ハイク(10月)


大天井岳の朝焼けショー


今年もいろいろなチャレンジをしてきました。
終盤に挽回をしたものの、やはり夏場の長期休業状態だったのが最後まで響きました。
悔しいのはやはり、年初に掲げていた年間1万kmの目標が達成できなかったことです。
まあ3か月ほど走らなかった割に8500kmというのは検討した方だとは思いますが。
やはり目標に届かなかったということが悔やしい!


つづきまして、こちらも毎年恒例の2012ベストセレクションもいってみましょう!


◆ベストライド:Fleshe2013
 これはもう文句なしのベストライドでした。
 メンバーの顔合わせから、プランニング、当日の役割分担やペース配分まで
 これ以上なく完ぺきなライドはなかったです。


↓Flesheの戦友


モストデンジャラスゾーン:親不知(天嶮) 
 今年もいろいろなところへ遠征に行き、
 危険な場面は1つや2つではありませんでしたが、
 やっぱり色々振り返ってみても、この天嶮の厳しさほど厳しかったものはないです。


↓ようこそ地獄へ


◆ベストマウンテン:大天井岳 
 これも文句なし。
 3日とも天気に恵まれ、終始穂高・槍を眺めながらの天上散歩は最高でした。
 大天井岳自体は有名どころに挟まれて地味なイメージかもしれませんが、
 北アルプスの十字路に位置する隠れ名山だと思います。
 素敵な出会いもありましたし、今年はそちらの方でも色々チャレンジしていきたいな。


◆ベストロード選手:M・キッテル
 順当にいけば今年はフルームなのかもしれませんが、
 彼自身どうのこうのというよりも(彼の強さは言わずもがなすごい)、
 ライバル勢がふがいなさ過ぎたという印象の方が強いのです。
 それよりもむしろ、主役級がそろい踏みしたスプリント界で、 
 圧倒的なリザルトを残したキッテルが今年のベスト選手で決まり!
 あれがたまたまではないということを証明する意味でも今年一層頑張ってもらいたい!


◆ベストF1:R・グロージャン
 2013年一番伸びた選手といって間違いないでしょう!
 前年にはウェーバーに「オープニングラップの狂人」と言わしめた、
 その無謀な若さがナリを潜め、レースをしっかりと組み立てていくクレバーさと、
 ライバルたちとの戦いでも引けを取らない勝負強さを身に着けたと思います。
 今年はいよいよエースドライバーとして真価が問われる!


◆ベストBOOK:『幕末の青嵐』 by 木内昇
 2013年はほとんど本を読む時間がなく、今までで一番読まなかった年かもしれない。
 数少ない既読本の中でも、これは珠玉の一冊でした。
 切り口も面白く、テンポもよい。
 そのうえ、いろいろ示唆に富む懐深さも持ち合わせている秀作だと思います。


新選組 幕末の青嵐 (集英社文庫)

新選組 幕末の青嵐 (集英社文庫)


◆ベストMOVIE:『レ・ミゼラブル』 by T・フーバー監督
 映画は読書以上に、毎年削られていっているのが映画の鑑賞時間。
 実によくない傾向です。
 そういう状況でも、これはスクリーンで絶対に観るといって来たのですが
 本当に大画面でその感動を味わうことができてよかった。



◆ベストMUSIC:『Bad, Bad Whiskey』 by A・ミルバーン
言わずと知れた吉田類さんの番組のエンディング曲ですね。
 ついつい口ずさんでしまうですよね〜。
 ということでヘタっぴな類さんverあげておきます。
 好きこそものの上手なれ!



◆ベストグルメ:「橿原スタミナラーメン」のスタミナ焼きそば(橿原神宮
 夜練で奈良は橿原まで食べに行った橿スタが去年のベストグルメ。
 これぞB級、これぞジャンク。
 ここでしか味わえない強烈なオリジナリティ。間違いないです。



◆ベスト麺:「群青」のつけそば2代目(天六 
 めんライフも順調に、あれやこれや食べましたが、
 一番衝撃的だったのはやはり群青さんのつけそばでした。
 もともとあまりこってり系(特に次郎系や鶏白湯)は苦手な方なのですが、
 これだけ濃厚なつけめんなのにウマイ!またすぐにでも食べたい!となるのです。



◆ベストカレー:「ビアホイ」のベトナムカレー(梅田)
 カレーも1年間で色々なところで食べましたが、
 一番おいしかったのはビアホイのベトナムカレーです。
 カレー専門店も数多く訪れたのに、ちょっと邪道と思われるかもしれませんが
 甘さ辛さ酸っぱさ、絶妙なバランス加減がたまらなくおいしかったのです。 



◆ベスト酒場:いこい食堂(中津)
 やっぱり中津が一番落ち着くのよ〜。



ということで、2013年をざっとおさらいしてみました。
総括をしたところで、今年はいかに?というところです。
気づけば年も35歳。娘が来年からは小学校に通うことになる。
自分が気づいているよりはるかに速いペースで時間は過ぎて行っていっている。
そのことをここ最近は非常にマジメに捉えるようになってきています。
1日24時間、身1つでできることなどたかが知れています。
おまけに、さまざまなリミット・約束事もあります。
そして今年は、仕事・家庭・趣味、全分野にわたって分岐点に定めている重要な年。
今だからやれること、今しかできないこと、
物事の優先順位・取捨選択をもっとシビアにやっていかなければならないと思っています。
いつまでも同じ場所にグズグズと立ち止ってはいられないのです。
特に自分は人よりもやりたい事柄が多岐にわたり、
そのくせその1つ1つに対して安易に妥協しないタチ。
楽しければそれでいいというのは違います。
では、結果さえ出せばよいのか、それも違います。
今いるところに安住することなく、
失敗や犠牲、孤独を恐れずチャレンジし続けることこそが
大事なのだと改めて気づきました。
去年は結果や人の評価ばかりを求めて、
自らのスタイルやペースを随分と狂わせてしまいました。
本来の自分なら100か0か、とことんまでやって、
その結果どちらになるとしても、俺はやりきったぞと胸を張って自分に誇れたものです。
結果や評価など後からついてくるもの。
結局自己責任・自己満足の世界なのです。余計な期待は野暮というもの。
去年の反省を肥やしとして、今年は原点回帰、破天荒まっしぐらで行こうと思います。
何より、こんな自分を買って、いつでも手厚いバックアップをしてくれる
稀有な人達の期待に応えたい、驚かせたい。
すでに色々なお誘いもあり、新しく始めること、再び復活させることなどもできそうで
今からワクワク楽しみです。


そんなこんなで自分はどこを目指していけばよいのか、
色々と考えながら、ふと昔の記事を読み返していて、こんなのが出てきました。
昔の自分に教えられる思いです。
今年はスタートから熱い自分がおります。やるで〜。


器用貧乏?オールラウンダー? - 記憶の残滓 by arkibito