ドヤサッ!
土曜日は朝から晩まで音楽三昧の1日でした。
午前中は、娘の音楽教室へ3人で。
練習曲の発表があり、娘は真っ先に立候補して弾きあげる。
最近は、自信もついてきたみたいで、このところ必ず1番手。
上手下手とかはあまりどうでもよくて、
こうやって積極的なところを見せてくれているのがうれしい。
教室後は大急ぎで昼ご飯を済ませて、扇町公園へ。
翌日に控えた区民カーニバルで運動会で披露した鼓笛をやるためのリハーサル。
いつもより1回りも2回りも大きなグラウンドのステージで応援するこちらもドキドキ。
最初、キーボードの具合が悪くて音が出なかったりトラブルがあったが、
平常通りに演奏できてた。
ただ、キーボードの3人が3人とも最後の曲で1小節多く弾いてしまって、
鼓笛隊がフリーズしてしまったので、先生からコラ〜と言われてましたが(苦笑)
でも気づいたら自宅で自主練も黙々としているし、
責任感とか芽生えているようで成長を感じました。
おとうちゃんはうれしいぞ!
練習を終えて、そこから再び大急ぎで帰宅して、着替え等を済ませたら、再出動!
自転車飛ばして向かったのは大阪の野外音楽堂。
そうです!今日は待ちに待ったクラムボンの野外ライブ!アホイ!
来年結成20周年を迎えるにあたって、今年は色々と精力的に活動されていますが
2014年唯一のワンマンライブらしく、しかも大阪野音は7年ぶり!
娘も郁子ちゃんのことを”鼻血のお姉さん”として気に入っているし、
たくさん知っている曲もあるので、いやああ〜めちゃ楽しみダス!
16時開場、17時開演と、少し早目のスタートもありがたや。
さすがに日暮れは冷えるし、帰りが遅くなると子連れにはちょっとしんどいので。
さすが、子連れの参加の多いクラムボンならではの対応。
開場15分前には到着し、早めの列に並べた。
すると、会社の同僚のMお姉様夫妻とバッタリ!
前日に、会うかなあ?と言っていたのだけど、ノッケにお会いできるとは!
開場時間となり、いそいそと入って、まずはグッズ販売。
トレーナーと今回新作のタオルをゲット。
それから指定席へ。娘は未就学生でノーチャージなので、2席を3人で分け合います。
席は前から5列目でかなり前の方でラッキー♪
ただ巨大アンプの真ん前なので、大きな音が苦手な娘がちょっと心配だが…
そうして、17時にいよいよスタート!
感受性豊かな郁子ちゃんが奏でる鍵盤の音の渦!
ポロンポロン♪ジャラ〜ンジャラ〜ン♪
たのしい、かなしい、うれしい…いろんな気持ちがそのまま音となってはじき出される。
それをかき集めて、溢れんばかりのエネルギーでもって一気にスパークさせるのがミト。
自信がまるで大きな拡声器となって音と感情をどんどん、どんどん増幅させて、
その圧倒的なパワーでもって、オーディエンスをみるみると惹きこんでいくのです。
そしてその音楽と人と空間が同化した世界を、冷静かつ的確に纏め上げるのが
大助さんの刻むスリリングなビート。
まるで即興ジャズのごとく変則し躍動する、彼のビートでなければこの音楽は成立しない。
三者三様の音が絶妙に混ざり合い、響き合い、一つの大きな音楽へとなる。
彼ら自身が、ド・ミ・ソの和音となってクラムボンという唯一無二の音楽が生み出される。
暮れなずむ森ノ宮の片隅。七色のシャボンが空へと駆ける。
巴の音色はただ美しく、思うがままに飛び跳ねる。
オーディエンスはただその音の渦に身を任せて”たゆたう”。
一体感。素晴らしい。
↓大阪野音
来年リリース予定のニューアルバムからの新曲も2曲披露してもらえたし、
聴きたい曲は全部聴かせてもらった。
オーラスの『Folkrore』ではあまりの感動に思わず胸を熱くしました。
娘も、途中、あの爆音の中まさかの居眠りをしばらくしたが、
一緒になってリズムを取ったり、シャボンを吹いたり、
音楽の楽しさを実感しておりました。
本当に素晴らしいライブを家族で体感できてとても幸福な時間を過ごせました。
ただ、2時間ほぼスタンディングで、
その間ずっと娘を抱っこし続けていたので腕パンパン。
20kgのダンベルを持ってスクワットしてるようなもんなので、帰宅後はバタンQ。
ドヤサッ!