記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

KING

いよいよNBAプレーオフも大詰め。毎晩寝れない夜が続きます。
イースタンカンファレンスはキャブスがホークスをスイープ。
”ミニ・スパーズ”と呼ばれるチーム組織力を生かした戦略で、
レギュラーシーズンではあれだけ強かったホークスも、
キング・レブロンには敵わず。
そりゃあ本家スパーズとあれだけ激闘を繰り返しているのだから、
戦い方はばっちりだろうなあ。
(スパーズがプレーオフ序盤で姿を消したのが残念でならん!)


それにしても、キャブス復帰1年目で
チームをファイナルまで導くとはレブロンすごすぎる。
シーズン序盤はチームが噛みあわずなかなか勝ち星をあげれなかったのに、
補強も功を奏して、終わってみればシーズン2位。
しかも個人では5年連続のファイナル。
異なるチーム、異なる環境でもきっちり結果を出し続けているのは
流石としか言いようがない。
このカンファレンスファイナルでも、パワフルな統率力でチームを牽引していた。
よく言えばカリスマ、悪く言えばワンマンなのだけれど、
誰よりも長くコートの上に立ち、脚を攣っても攻撃を止めず、
試合終了のブザーが鳴ると同時に疲労困憊で倒れ込むくらい、
勝ちへの執念とクリーブランドへ栄光を持ち帰るという使命感を見せつければ、
誰でもついていこうという気持ちになる。
やはりリーダーたる者は誰よりも、血と汗を流してこそ。


さてさて、ウェスタンはまだ決着がついていないが、
ファイナルの相手はおそらくカリー擁するウォーリアーズ。
対ホークス戦では正直レブロンのシュートタッチがイマイチだったのでまずはそこ。
あとは怪我復帰のアービングがどのくらいやれるかかな。(ラブは…)