記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

草鍋呑み

で、引き続いての呑みのお誘い。
かなり豪華で面白すぎる呑みメンバーです。
この方々だけで関西が回ってるといっても大袈裟じゃないかも?
本当は野田の地獄谷ツアーの予定だったのだが、
みなさん超多忙につき、日曜開催となってしまい、
お店がほとんど開いてないということで、
野田駅前の「えんや」さんで名物の草鍋をつつく。
草鍋と言えば、その昔九条の遊郭の近くに、「小川下」というお店があって
鍋にあふれんばかりの青草を投入し、
練り辛しをちょちょちょっと醤油に解いて食べる、
極めてシンプルな鍋が絶品の名店だった。
今はご主人がご高齢になってしまって、お店をたたまれたらしく、
残念に思っていたところだった。
あんな素朴な鍋を出すところはさすがにもうないだろうなあと思っていたところに、
今回わざわざ見つけていただいた。



メンバーが超濃すぎる面々ばかりで、話題には事欠かず、
うまい鍋をつつきながらあっという間の3時間。
いやあ、勉強なるっす!
その後、梅田へ移動して帰りがけにもう一軒寄り道して、終電にて帰宅。


面白いように人生が転がっている人っていうのは、
やっぱりそれなりの訳がある。
興味があることはとことんやって、いろんな世界を覗き見して、
そうして繋がっていく。
人生の大先輩、というより兄さん姉さんのみなぎるパワーを
存分に味わえた夜でした。